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<ナイトシティへ>新たな発見に満ち溢れた街歩き
公開日時:2020-10-08 18:00:00
ライフパスはノーマッドを選択した。郊外のバッドランズから物語は始まり、コネも金もない一匹狼が小さな仕事をこなす。クルマでバッドランズを飛ばしていると、遠くに見えるナイトシティに徐々に近づいていくにつれ、夢が膨らんでいく。その冒頭の仕事の過程で、ナイトシティでの相棒となるジャッキーに出会うのだが、ライフパスによってその出会いかたも異なる。ちなみにノーマッドの場合、最初からいきなり銃撃戦という手荒い歓迎があり、アウトローの仕事がどんなものか身をもって教えられた。あと、この世界では極めて希少な“生”の生き物であるイグアナを撫でられる機会があるのはノーマッドだけ(かも)なので、爬虫類好きはぜひ。
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ナイトシティに到着すると、今回のプレビュービルドではワトソン地区の一部をプレイできた。入り組んだ街並みや、日本語、中国語で書かれたネオンサイン、怪しげな食料を売る屋台など、皆が思い浮かべるサイバーパンク感が満載。ショップの品揃えを見て回ったり、住人をスキャンして賞金首狩りをしたり(クレド=評判が稼げる)と、好きなことをして過ごせる。移動したければ自分のクルマを呼び出してもいいし(ラジオの選局ができ、ロックやEDMなどのかっこいい音楽が聴けてサイコー)、そのへんのクルマを強奪してもいい。ワトソン地区だけでひとつの街ほどの大きさがあるので、ナイトシティ全体で見ると、とんでもない広さになりそうだ。
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そこらにあるポスターや落書きなどが、しっかり文字を読み取ることができることにも驚き。また、街中のデジタルディスプレイに表示される広告はすべてゲーム内広告制作チームによって手掛けられており、サイバーパンクというジャンルのお約束でもある“過剰な消費至上主義”が表現されている。こういったディテールが、ナイトシティというディストピアにより深みを与える材料として存在しているのだ。
ちなみに、街ブラ中に怪しい酒を飲んだら攻撃精度がアップして、移動速度がダウンした。
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