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『サイバーパンク2077』野口衣織さん(=LOVE)の推しキャラはジャッキー!? ゲーム好きアイドルが魅力を語る
公開日時:2020-12-07 11:00:00
指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ“=LOVE(イコールラブ)”のメンバーである野口衣織さんが、2020年12月10日に発売予定の話題作『サイバーパンク2077』のデモ版をプレイ。
アニメ、ゲーム、マンガなど、“2次元に触れること”が趣味な野口さんだが、オープンワールドゲームは未経験とのこと。そんな野口さんは、本作の広大かつ緻密な世界をどのように楽しむのか。
意外にも、主人公・Vの相棒であるジャッキーにときめいてしまったようで!?
野口衣織 |
推しキャラはジャッキー!†
――オープンワールドゲームはプレイしたことがないとお聞きしていますが、『サイバーパンク2077』をプレイしてみて、いかがでしたか?
野口 まず思ったのは、自分の操作がヘタだなってことでした(笑)。
――今回は開発途中のバージョンでプレイしていただきましたが、製品版ではエイムサポート(照準を自動で補正してくれる機能)などが追加されるようなので、一人称視点のゲームに不慣れな人でも遊びやすくなるようです。
野口 そうなんですね! それなら私も、もっと活躍できるかも。
実際にゲームを遊んでみて、一人称視点特有の画面の奥行きとか、自分の足で立っている感じをすごく感じました。めちゃめちゃ新鮮で、楽しかったです。
――本作はまさに“サイバーパンク“なナイトシティが舞台となっています。世界観についてはどんなご感想を持ちましたか?
野口 考えてみると、いままでこういったSFとか、サイバーパンクの作品にあまり触れてこなかったんですよね。だから、とても新鮮でした!
――プレイ中には、「ジャッキーがカッコいい!」と何回もおっしゃっていて。
野口 (笑)。そうなんですよ! ジャッキーがすごくカッコいい! 包容力があって、彼女がいるんだけど主人公との友情も同じように大事にしている感じが表情やセリフから伝わってきて……。ひとつひとつのセリフが人想いで、本当にカッコいいキャラクターだと思いました。
――ジャッキーは主人公の頼れるパートナーなので、ほかのプレイヤーからの人気も高くなりそうですよね。ゲーム開始時にどの出自を選んでもジャッキーとは知り合えるので、ご安心ください。
野口 どのルートでも彼と巡り合う運命なんだと思うと、幸せです(笑)。
――建物内での白兵戦や路上での銃撃戦も楽しまれていましたが、いかがでしたか?
野口 当たり前ですけど、現実世界ではできない銃撃戦はすごく迫力があって、楽しかったです。
――一人称視点だと余計にそう感じるのかもしれないですね。
野口 街中にいるギャングを撃ったりもできましたが、悪を倒す悪みたいなダーティーさが感じられました。そうなりたいわけではないですけど、ダークヒーローというのはちょっと憧れます。
――ハードボイルドな世界観には、男女問わず憧れるところがありますよね。
野口 自分の体の一部が機械になっていて、ハッキングして敵を倒すことができるっていう近未来感もシビれました。現実世界も機械の体になったりしたら、おもしろそうですよね。
――敵を攻撃する武器もいろいろありますが、どういった特徴を持つキャラクターに育成したいですか?
野口 う~ん、悩みますね。私はライフパス(出自のこと)でコーポレートを選んだのですが、主人公が所属しているのが秘密組織みたいな感じがしたので、スナイパーライフルで誰にもバレずに影から狙撃するようなプレイがしてみたいです。
――ビルの上から暗殺するスナイパーみたいな。
野口 そうですそうです。暗殺者みたいになれるような武器や能力を伸ばしていきたいですね。コスチュームは真っ黒な格好をして(笑)。さきほどはチャージすると威力が高くなるライフルを使わせていただいたのですが、かなりの威力で爽快でした。
――周囲にいた一般の人を巻き込んじゃったりもしていましたね(笑)。
野口 (笑)。一般の方には申し訳なかったです(笑)。危険な街を生きる主人公なので、私の操作がうまくなれば、もっともっとカッコよく生きていけそうですね。この世界観をさらに楽しみたいと思いました。
コーポレートを選んだのも、カッコいいというのが理由なんですよね。企業のエリートってカッコよくないですか?
――コーポレート、いいですよね。ナイトシティの住人には、体の一部を機械化している人がたくさんいます。プレイ中は、メイルストロームのような目を改造している人がカッコいいと言われていましたよね。
野口 自分がそういう改造が一般的な世界の住人だったとしたら、眼の下に線を入れたり、顔の半分は人間なんだけどもう半分は機械がむき出しになっていたり、そういう見た目の改造をしてみたいですね。顔はアシンメトリーで、髪の毛はカラフルにしたりとか、爪を長くしたりとか。でも爪が長すぎると武器を持つときに邪魔かも(笑)。そういう、中二心をくすぐるようなものが大好きなんです。
――そういえば、推しのジャッキーも顔に線が入っていましたね。
野口 そうなんです! ジャッキーとお揃いにしたいかも。
――(笑)。キャラクターメイクについてですが、試遊中に、ゲームは基本的に男性キャラクターでプレイするとおっしゃっていましたよね。
野口 自分を主人公に投影するというよりは、第三者として主人公を見ているというスタンスでプレイするのが好きなんです。アクションゲームの場合、男性だとなんとなく強そうじゃないですか(笑)。
――本作では、どういったキャラクター像でプレイしてみたいですか?
野口 先ほど言ったスナイパーを目指すとなると、細身なキャラクターがいいですね。一見武器とか持てなさそうな細い見た目なのに、じつはめっちゃ強いみたいなギャップが(笑)。
――ムキムキなジャッキーと並ぶとデコボココンビになりますね。
野口 そのギャップもいいですね~。色白細身で! 街の住人たちも、かなり個性的な見た目の人が多いですよね。バリエーションも多いし。上半身ハダカで白いパンツだけ履いて、ネックレスをしているようなファッションの人を見た目ときにはやられました(笑)。ナイトシティではそういうのが流行っているんでしょうか!?
――そのおじさんを見ていたら、警察に手配されて撃たれてしまったりとか、いろいろなことが起きていましたね(笑)。
野口 警察の方に因縁をつけたつもりはなかったんですけど、この街の警察は好戦的すぎでは!?
――危険な街なので、警察もピリピリしているのかもしれないですね。
野口 手配されているときに工場に逃げ込んだんですけど、裏路地みたいなところにも入れて、その作り込みにもびっくりしました。
――製品版では、今日体験したものの10倍くらいの広さのマップが用意されるようです。
野口 そんなに!? クルマも運転させていただきましたが、あまりうまくできなかったので、練習していろいろな場所に出かけてみたいですね。楽しみかたがいっぱいあるゲームなんだと思いました。
――プレイヤーの選択肢によっても物語が多様な分岐を見せるのですが、主人公の行動や選択には、どういった内容のものを選びがちですか?
野口 そのときの状況によるかもしれないですね。コーポレートみたいな頭脳戦が必要そうな立場だと、本音を聞かれるとマズイ場所では余計なことを言わないでおくようなロールプレイをしたりします。いろいろな顔を持っているようなキャラクターがタイプなんですよね。
――その場合も、自分の意思ではなくて、“その人だったらどう行動するのか”を考えてプレイするんですね。
野口 ゲームを遊ぶときは、そういうスタンスで遊ぶことが多いですね。本作の私の主人公は孤高の一匹狼で、ジャッキーともちょっと距離を置いているけど信頼はしている関係にします。戦っているときは、バディだぜみたいな(笑)。
――ふだんはサバサバしているっていう設定に。
野口 そうそう! それで、女は絶対にいない(笑)。女性が苦手みたいに思っていてほしいです。女性に近づくのは「恥ずかしい」くらいに(笑)。
――キャラクターの見た目や能力は細かく設定できますから、見た目といっしょにキャラクターの設定も考えてプレイするのも楽しそうですね。
野口 自分で考えた見た目で自分の好きなように動かせるゲームというのは、これまでにあまり経験がなかったので、とっても興奮します。
今回プレイした限りでも、すっごく新鮮で楽しかったです。もっと遊んで操作に慣れたいなって思いました。
――狙撃もバンバン当てられるようになるといいですね!
野口 がんばります!
――改めて、野口さんとしてはどういったところに本作の魅力があると考えていますか?
野口 自分が機械の体になって、現実世界では絶対にできないことがたくさん楽しめるところに注目していただきたいなと思います。ほかにもいっぱいあるんですが……、街中で銃撃戦をするなんて、現実ではやっちゃいけないですよね。でも、そういう楽しみかたができるのは、ゲームならではなのかなと。トレイラー映像でも、「捕まらなければいい世界」とか「いくらでも悪さができる」と語られていて、かなり燃えています。
――ちなみに、ジャッキー推しの野口さんとしては、本作のストーリーがどういうふうになるとうれしいですか?
野口 コーポレートだと、辞めた会社の大切な情報を持っているせいで狙われるわけですが、ジャッキーといっしょに刺客を返り討ちにしていくとか……。もちろん、どうなるかは知らないんですけど、そういう展開があったらいいですね。自分をクビにした会社に倍返しだ! みたいな(笑)。
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