
ギャルソン屋城
元週刊ファミ通『イナズマ通信』担当編集のライター。
イナズマ歴は『イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード』以来だが、全国大会での最高成績は、東京予選4回戦敗退と可もなく不可もない残念な男。好きなキャラクターは木野秋(雷門中サッカー部マネージャー)。パスを細かくつないでゴールに迫る、パスサッカーが大好きなので、本作でも必殺タクティクス“グランドラスター”の搭載を切に願っている。
2014年6月、ハンゲームにてついにサービスが始まった『イナズマイレブン オンライン』。基本無料で『イナズマイレブン』の醍醐味をタップリ堪能できる本作の魅力を、プレイに役立つワンポイントアドバイスを交えつつお届けします!
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『イナズマイレブン オンライン』をやってみた! 第4回
2014-08-02 00:20:00
●プレイリポート第4回
ひとり用の対CPU戦をたくさんこなし、だいぶチームLVも上がってきた今日このごろ。編集部からも「そろそろ対戦してみませんか?」という声をいただいたので(※1)、いよいよオンライン対戦を解禁することにした。
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※1 「負けたくないとか言ってないでそろそろやれよ」という思いを、大人らしくオブラートに包んでやんわりと言っている。
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『イナズマイレブン オンライン』では基本的に、“いつでも”、“無料で”、“好きなだけ”オンライン対戦が楽しめる。ソーシャルゲームがすっかり浸透した昨今、“リアル時間の経過や課金によるスタミナ回復待ち”みたいな仕組みの対戦ゲームが多いなか、この太っ腹仕様は非常にうれしい。
さて、本題。『イナズマイレブン オンライン』では、“公式戦”と“フリー対戦”という2種類の対人戦を楽しめる(※2)。公式戦では、自動的に自分で選択した条件に合った対戦相手をマッチングしてくれるので、どんな相手と戦うことになるのかは、実際に試合が始まってみないとわからない。
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<注釈>
※2 今後、イベント開催時にはイベント限定のロビーも開設される予定だ。
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注意すべきは、試合の準備は相手のレベルを知る前に行う必要があるということ。とりあえず監督やマネージャーはいいキャラクターを投入して、どんな相手が来ても最大の力が発揮できるようにしておきたい。……が、そこまで気合を入れて準備したわりに、それほど強くない相手とマッチングされたりすると、「何だかもったいないことをした」という気になってしまうのも事実(※3)。それでも自分の場合は、「いつかは使うもの」と割り切って、惜しみなく投入している。
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※3 とくに、マネージャーは使える能力の持ち主ばかりなうえ、監督よりも手に入りづらく、そして何よりかわいいので、もったいない感がストップ高なのである。
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対人戦と対CPU戦の最大の違いは、相手もパスや高速ドリブルを活用してくるということ。相手の裏をかいてボールを奪い、ディフェンスをかわしてシュートに持ち込まないと、勝つことはできないのだ。
また、もしもチーム力に大きく差がある相手とマッチングされた場合でも、何とか戦う術はある。覚えておきたいポイントは、「FW選手の多くはドリブル技を持っていない」ということ。たとえば、相手のMFに超高LVのドリブラーが揃っていて、中盤でボールを奪うのが難しい状況でも、FWに渡った瞬間を狙ってブロック技を持っているDFでコマンドバトルを仕掛ければ、案外勝てるもの。
具体的には、“とめろ!”の指示でプレッシャーをかけてパスを出させ、その瞬間(※4)に“マークにつけ!”に指示を切り替えてパスカット、もしくはボールが渡った瞬間にコマンドバトル……という作戦を採ると、ボールを奪いやすくなる。また、そればかりやっているとDFの枚数が足りなくなってしまうこともあるので、“ゴールを守れ!”の指示を出してDFをゴール前に集結させておけば、FWにボールが渡った瞬間に襲いかかることができるようになる。
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※4 実際は、「そろそろパスを出すかな?」と思ったタイミングで指示を切り替えるのがベスト。空振りは怖いが、本当にパスを出したらかなりの確率で奪える。
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ボールを奪ったら、細かくパスをつないで攻め上がる。ポイントは、“選手は自動で動くうえ、曲線的に動けない”ということ。縦横斜めのパスを組み合わせれば、どれだけ強力な選手を揃えていても、簡単には捕まえられないはずだ。また、強力なドリブル技を持つ選手をひとり入れておくと、かなり攻めやすくなる。手に入りやすいところでは、“ジャッジスルー2”を持つRの不動明王などがオススメ。SRクラスの選手のブロック技にも勝てるくらい強いので、敵陣に斬り込むにはもってこいだ。
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また、対人戦では、1試合で対CPU戦よりも多くの経験値を得られる。過去には経験値が1.5倍になるキャンペーンが開催されていたこともあり、負けても1試合で300もの経験値を獲得できたことも……。「とくに勝敗は気にしない」という人は、ゲームを始めた直後から対人戦をプレイしまくれば、より効率よくチーム全体のレベルアップができるようになるぞ。
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さらに、公式戦はデイリーミッションの条件になっていることもあるので、何かとメリットを得られる。サービス開始から多少時間も経って、かなりの強豪プレイヤーが揃ってきていることもあり、手応えある相手が多い対人戦だが、チーム強化のためには避けて通れない道。自分自身、“ジャイアントキリング”の野望を抱きつつ、今日もまた対人戦に挑むのである。
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イナズマイレブン オンライン
メーカー | NHN PlayArt |
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対応機種 | Steam・PCWindows |
発売日 | 2014年6月4日 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | シミュレーション / 超次元サッカーシミュレーション |
備考 | ●開発:レベルファイブ/NHN PlayArt |
Published by NHN PlayArt Corp.
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