戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ

“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシミュレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ。少年少女たちは、戦争で捕らわれた家族を取りもどすため、謎の巨大戦車“タラニス”に乗り込み復讐の旅を始める……。火曜日マンガ配信予定。マンガ掲載の翌火曜日には、『戦場のフーガ』開発者からの連絡ノート『インターミッション』を配信。

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【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

2024-03-12 11:00:00

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

【【<<「第42話」】】

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

【エキゾ・タラニスが誕生!するも、それどころではない】

 せっかく新機体に変化して戦車タラニスが“エキゾ・タラニス”になった経緯をハクスが説明しているのに、完全にそれどころではないですよね。

 ハクスだってタラスクスといっしょに消滅していたところを「ナノレベルで融合して……」と、けっこうすごいことを言っているんですけどね、誰も聞いていない感じすらありますよね。

 まぁ、仲間がひとり死んでいなくなったわけですから、子どもたちの気持ちはよくわかります。

 かつて新機体が登場するときのお披露目がこんなにも軽視されて「それどころじゃあない」なんて態度で解説されたことなんてあったでしょうか。

 そして本当にまるで話を聞いていない子どもたちの態度というか落ち込んでいる姿がじつに対比としても物悲しいですよね。

 本当に酷い物語だと思います。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

【「これが戦争じゃ」と老人たちが言う】

 もう、こういうのが大好きなんですよね。

 巻き込まれた戦争とはいえ、右も左もわからない子どもたちがこれまでなんとか闘ってこれたのも、みんなで力を合わせて勝利していたからなんですよね。

 しかし、これは戦争なんですよ。敗北と死をくり返すのが戦争なんです。

 老人たちはそんな戦争を何度も体験しヒトの死というものを幾度となく見てきたのでしょう。

 「これが戦争じゃ」という言葉の重みが違いますよね。

 また語りながらも少し子どもたちを元気づけようとしている姿もジンとしますね。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

【いまのマルトにはシャフト角がよく似合う】

 このシャフト角(シャフ度)は足立先生と直接打ち合わせしながら絶妙な角度と怖さになるように調整していきました。

 「安易に目の下にクマなんかを入れることよりもシャフト角にこだわりましょう!」

 そんな打ち合わせを実際にやりながら煮詰めていきました。

 セリフ(フキダシ内)の写植のデコボコさも狂気を助長していて非常によい仕上がりとなりました。

 やっぱりこういう表現はマンガならではですよね。思わず力が入ってしまいます。

 ここから少しマルトのおかしくなった状態が続きますが、どうやって光が溢れる明るい未来に進んでいくのかをいっしょに見届けていただければと思います。

 最後に登場した(何も知らない)ワッパの姿が眩しくていいですね。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第42回

【編集部コメント】

 たしかにあの状況ではだれもハクスの説明なんか聞いてないですよね。AIになり感情がなくなったことで、ハクスの空気の読めない感がすこしカワいいとすら思えてきてしまいます。
 
 『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第43話は2024年3月19日(火)に掲載予定です。お楽しみに。