戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ

“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシミュレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ。少年少女たちは、戦争で捕らわれた家族を取りもどすため、謎の巨大戦車“タラニス”に乗り込み復讐の旅を始める……。火曜日マンガ配信予定。マンガ掲載の翌火曜日には、『戦場のフーガ』開発者からの連絡ノート『インターミッション』を配信。

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【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

2023-12-05 11:00:00

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

【【<<「第37話」】】

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

【あの時に13人目の子どもがいた】

 もちろん“あの時”というのは前の闘いでタラスクスに向かって黄金化ソウルキャノンを放ったときのことですね。

「そもそも誰の犠牲を払うこともなくソウルキャノンが撃てたのはなぜか?」ということにこれまでも言及してきませんでした。

 勝ったんだからそれでいい、と思っていたのかもしれませんね(このへんがじつに子どもらしい脚本演出となっています)。

 タラニスという戦車に隠された謎が少しずつ判明してきましたね。どうやら今回の闘いは1年前の戦争から地続きとなって繋がっていたようですよ。

 それにしても“13人目の子ども”というキーワード、かっこいいですね。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

【バニラがようやく加入しました】

 タラスクスの中に隠れて息をひそめていたバニラがようやくマルトたちの前に姿を現しました。

 タラスクスでタラニスと闘いながら砲撃を繰り返していた時も黙って隠れていたことを想像すると少し笑ってしまいますね。(第34.5話参照)

 同行したいという想いを伝えられたマルトが「しかたない」とはにかみながら少し困った笑顔になるところがかわいくて仕方がないですね。

 足立先生が描かれる子どもたちのこういうしぐさがじつにたまらないです。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

【バウム&シュトーレン再登場!】

 1年前の闘いで敵として登場した老将軍のふたりですが。今回はどうやら様子がおかしいですね。この1年間いったいどこでなにをやっていたのでしょうか。

 そのへんの話は次回の第38話で語られるようですよ。

 なんか一気に登場人物が増えて賑やかになってきました。

 このままタラニスに追いついて残りの子どもたちを無事に奪還できるとよいのですが。

 ゲームソフト『戦場のフーガ2』を遊ばれた方はとっくにご存じかもしれませんがいよいよ“あの瞬間”が近づいてきていますよ。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第37回

【編集部コメント】

「いよいよ“あの瞬間”が近づいてきていますよ」という言葉で締めくくられた今回の原作コラム。

 来週はバウムとシュトーレンのふたりのことが語られそうですが、そこから一気に話が進んでいきそうですね。

 次回のマンガ『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第38話は2023年12月12日(火)に掲載予定です。お楽しみに。