現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。第13話まで無料公開中です。また、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」も必読。マンガが収録されている単行本は、最終巻第7巻まで発売中。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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ドラマ『チェイサゲームW』についてマンガ原作・松山洋社長にドラマにかける想いを聞いてきました
2023-11-20 11:00:00
『チェイサーゲーム』のドラマ化第2弾『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』が先日発表されました。
『チェイサーゲームW』は、ゲーム会社を舞台にしたお仕事マンガ『チェイサーゲーム』を題材にオリジナルストーリーで構成されたドラマです。
主人公はゲーム会社に務める春本樹と林冬雨というふたりの女性。そんなふたりによる、部下と上司の恋愛模様が描かれます。昨今注目を集める"クィア"や"労働問題"や"セクハラ"などにも切り込んでいく内容に。
そこで今回は、『チェイサーゲーム』原作者の松山社長(インタビュー内では、松山)にドラマへの想いを聞いてきました。また、松島先生描きおろしのドラマキャストイラストも必見です!
ーードラマ化第2弾が放送されることになった経緯を教えてください。
松山:昨年(2022年)に放送されたドラマ『チェイサーゲーム』の最終話の放映が終わった直後くらいから、じつはすぐにテレビ東京さんから「つぎもやりたいですね」という話をいただきまして。それからつぎにドラマを作るならこういう作品にしよう! という打ち合わせを重ねていました。
ーードラマ内容もそのころから決めていったということでしょうか。
松山:そうですね。オリジナル脚本で、なおかつ主人公の女性ふたりの衝突と愛憎復讐劇をゲーム業界を舞台に描いていきましょう、という骨子は決まっていました。
ーー春本樹と林冬雨というドラマオリジナルの登場人物が先にできたということでしょうか。
松山:女性ふたりが主人公であることは決めていましたので脚本を作っていきながら春本樹と林冬雨というキャラクターを固めていきました。脚本が完成してからキャスティングという流れだったのですが、ここにはかなり時間がかかりました。時間をかけて探した分、菅井友香さんと中村ゆりかさんはまさにピッタリのイメージになったと思います。
ーードラマもマンガも『天女世界』という作品のゲーム・アニメ化を話を軸として展開しています。ドラマとマンガで描かれる内容は異なるのでしょうか。
松山:ドラマとマンガの内容は同じではありません。しかし、じつは連載中のマンガ『チェイサーゲーム』シーズン2との連動部分に仕掛けがあります。マンガのほうではすでに『天女世界』という架空の作品のゲーム化並びにアニメ化というエピソードになっていますが、これからどういった形でドラマと繋がっていくのかを楽しみにしていてほしいと思います。
ーードラマの発表に合わせて、2024年1月30日発売予定の単行本第8巻、第9巻の表紙も公開されました。表紙のデザインがいままでと異なっているように思うのですが。
松山:第1~7巻までがシーズン1となっていて物語が一旦区切られています。しかし、そこから時間が経過してそのまま地続きで8巻以降のエピソードに連結する流れになっています。シーズン2の序盤のエピソードがちょうど第8巻からスタートしますので、これまでとは印象を大きく変えてマンガの表紙を見れば“ここからがシーズン2だ”と認識できるように新しい印象を作りました。
ーー最後に今後の『チェイサーゲーム』に対する意気込みをおしえてください。
松山:連載中のマンガも、ここからさらにに劇的な展開が待っていますし、ドラマも2024年1月からスタートして、春ごろにはリーディング公演(Vol.3)も計画しています。これからも『チェイサーゲーム』から目が離せませんよ!引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
以上、松山社長へのインタビューを終了します。
【編集部コメント】
今回の次回予告は松島先生に、ドラマ『チェイサーゲームW』のイラストを描いていただきました。主役のおふたりがチェイサーゲームに登場したらこんな感じになるのですね!
「これが、ゲーム業界お仕事マンガなのか?」という雰囲気を醸し出しています。
そして、来週からはマンガの連載が再開します。次話『チェイサーゲーム』シーズン2 第19話は、11月27日(月)に掲載予定です。お楽しみに。
(C)「チェイサーゲームW」製作委員会