現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。第13話まで無料公開中です。また、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」も必読。マンガが収録されている単行本は、最終巻第7巻まで発売中。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第17回
2023-10-09 11:00:00
【ジャパンアニメフェスティバル】
もちろんこの“JAF(ジャパンアニメフェスティバル)”というイベントは実在しません。作画された会場内にはいたるところにイベントのロゴがあったりします、が、これらも弊社のデザイン室でゼロから生み出されてデザインされたものです。
まぁ当然モデルとなっているイベントなどはあったりもするのですが、デザイナーとの打ち合わせでは「それらを強く連想しないようなロゴをデザインしましょう」と複数案出したうえで話し合いながらロゴを作っていきました。
せっかくなのでロゴ案の候補をいくつかお見せしますね。
こんな感じでたくさんのロゴ案を出したうえで打ち合わせをして方向性を決めていきます。
最終的に採用されたロゴはこちらです。本当に実在しててもおかしくないクオリティですね。
【作中のアニメ会社の社名もロゴも全部架空のものです】
作中に登場しているアサプロのグループ会社である複数のアニメ制作会社の社名もロゴも当然ながら架空のものです。
これも“JAF”のロゴ同様に弊社のデザイナーがラフ案を作った上で私と打ち合わせをしながら内容を決めていきました。
まったくの架空のロゴですが「この会社はオリジナルロボットモノを手掛けているスタジオです」「この会社は美少女アイドルモノを手掛けています」という指示をしたうえでそのイメージにのっとってデザインされています。
これらのロゴも社名も本当に実在してそうですが決してそんなことはありませんよ。
【STUDIOヤマノのヤマノ監督】
はい、例によってこのヤマノ監督も実在しない人物です。特定のモデルとなった人物もいません。
あくまでアニメ業界で働く人をイメージして作られたキャラクターです。
じつはこのヤマノ監督は結構前から登場していた人物でもあるのです。探すと出てきますが、やがてその意味もわかるようになっていきますのでここでの紹介はやめておきますね。
次回はこのヤマノ監督を含めたアニメ会社の面々と、蓮実&テトラが飲み会をやるようですよ。どんな展開になるのか楽しみですねぇ。
【編集部コメント】
次回予告には、なにやらクセの強そうな3人のシルエットが描かれていますね。
新キャラのようですが、アニメクリエイターとの飲み会は一筋縄ではいかない展開が期待できます。
次話『チェイサーゲーム』シーズン2 第18話は、10月16日(月)に掲載予定です。お楽しみに。
また、2022年9月より放映されたドラマ『チェイサーゲーム』は、Amazon Prime Video、U-NEXT、Paravi、DMM TV、Huluで配信中。気になる方はぜひチェックしてみてください。