実在するゲーム開発会社サイバーコネクトツーを原作の舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ『チェイサーゲーム』のTVドラマが2022年10月27日（木）に最終回を迎えました。という訳で今回は、放映されたドラマ『チェイサーゲーム』の場面カットを用いて、ドラマと原作の再現度をご紹介しようと思います。
　
　しかし、この手の比較記事でよくある構成は、原作マンガとドラマの比較といったものですが、じつは、この『チェイサーゲーム』の登場人物には、サイバーコネクトツ―で実際に働いている人をモデルにしているキャラクターが数多く存在するのです。

　そこで今回は、原作マンガと、ドラマと、ご本人という三段構えで原作比較をしてみました。ドラマからこの作品を知ったという人も、原作のファンの方も、ぜひご覧になってみてください。

■魚川貴央

ドラマ1話

原作1話	本人（2022年現在）

　ドラマもマンガもご本人も、シネマティックの魚川さん。ドラマ版の魚川さんは東啓介さんが演じメガネなしになっています。デスク姿の雰囲気などは再現度は高めではないしょうか!?

■上田和範

ドラマ1話

原作1話	本人（2022年現在）

　こちらはドラマでもマンガでも問題児の上田さん。洋服の雰囲気はドラマ、マンガ、ご本人ともそっくりです！　あとご本人はドラマと同じくお菓子が標準装備なのでしょうか。

■木本一輝

ドラマ1話

原作1話	本人（2022年現在）

　こちらはプロジェクトリーダーの木本さん。ドラマ版とマンガで版では随分と性格や役柄が違いますよね！　違いはぜひ原作本を読んでチェックしてみてください。

■本田勲

ドラマ4話

原作42話	本人（2022年現在）

　こちらゲームデザイナーの本田さん。マンガ版では裏で暗躍するスパイ的なイメージが強いですが、ドラマ版でもラスボスの更木を相手に大活躍！　マンガ版やドラマ版でも携帯で通話しているシーンが多く登場しますが、ご本人もよく電話しているのでしょうか？

■松山社長

ドラマ4話

原作2話	本人（2022年現在）

　こちらが松山社長。ご本人の顔が、ドラマの片岡愛之助さんのように決まってますが(笑)　ドラマ版、マンガ版、ご本人が放つメッセージの熱さが印象的ですね。

■新堂龍也

ドラマ1話	原作1話

　ここからはモデルとなる実在の人物が居ないマンガのオリジナルキャラクターとなります。まず始めは、主人公の新堂龍也。さまざまな問題に振り回されるのは、ドラマ版もマンガ版も同じでしたね。

■桐澤美園

ドラマ1話	原作1話

　こちらは総務課の桐澤美園。ドラマ版では丁寧にゲーム業界を教えてくれるのが印象的でしたね。

■更木裕一郎

ドラマ6話	原作35話

　モンスタープロデューサーの更木！　ドラマ版とマンガ版、どちらのほうが極悪な性格だったでしょうか？　なお、ドラマ版では元DD社にいた設定になっていましたね。

　いかがだったでしょうか？　

「ご本人がドラマのキャラクターに寄せていっているのでは？」

　というご意見もあるかと思いますが、皆さま撮影にご協力いただき誠にありがとうございました。

　最終回を迎えたドラマ『チェイサーゲーム』ですが、Paravi、Amazon Prime Video、U-NEXTではいつでもドラマを視聴できます。また、マンガ短期連載は11月3日まで続く予定です。そこでどうやら重大発表もあるようなので、これからも『チェイサーゲーム』をお楽しみください！