現代のゲーム業界を舞台にくり広げられるお仕事マンガ。第13話まで無料公開中です。また、原作者であるサイバーコネクトツー松山洋(まつやまひろし)社長のエッセイ「デバッグルーム」も必読。マンガが収録されている単行本は、最終巻第7巻まで発売中。気になる方はぜひチェックしてみてください。
- ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com>
- 企画・連載>
- チェイサーゲーム>
- 【業界人・著名人に感想コメントいただきました!】『チェイサーゲーム』レターボックスvol.8
新着記事
-
【勉強させてもらいます】『チェイサーゲーム』シーズン2 第40話 失われた楽園(7)
-
【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第39回
-
【会議室で酒盛り!?】『チェイサーゲーム』シーズン2 第39話 失われた楽園(6)
-
【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第38回
-
【「フザケないで!」】『チェイサーゲーム』シーズン2 第38話 失われた楽園(5)
-
ドラマ『チェイサーゲームW2』に登場した『天女世界』の設定資料を公開。サイバーコネクトツーがドラマのために描き上げたこだわりのイラストに
-
【仲よくオッサンが海釣り】『チェイサーゲーム』シーズン2 外伝 似たもの二人編
-
【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第37回
-
【「んー……助走?」】『チェイサーゲーム』シーズン2 第37話 失われた楽園(4)
-
【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第36回
連載一覧(すべて見る)
【業界人・著名人に感想コメントいただきました!】『チェイサーゲーム』レターボックスvol.8
2019-04-30 11:00:00
![]() |
実在のゲーム制作会社、サイバーコネクトツーを舞台にした超リアルなゲーム業界お仕事漫画『チェイサーゲーム』。この漫画を業界関係者・著名人の皆さまに読んでいただき、率直な感想コメントをいただきました。ゴールデンウィーク中の今週は、4名の方のコメントを一挙ご紹介いたします。
■■■■■■
面白い!続きが気になる!!
チェイサーゲームには開発現場で起きているリアルが描かれていますね。
納期を守ることの大切さやクオリティの優先順位…これは開発者こそ読んで欲しいかも…。
早く続きが読みたい!
田村禎広
株式会社グルーブボックスジャパン 常務取締役
代表作:すみっコぐらしゲームシリーズ
■■■■■■
松山洋社長とお会いした時の印象は「なんだこのキラキラ輝く目は!?」、「なんだこの無尽蔵にあふれ出てくるエネルギーは!?」といったものでした。
お話ししていても、子どもみたいな瞬間があったり、友達と気さくにしゃべっている様に感じたり、頼れるオジキ的な場面があったりと目が離せなかったのです。
作品を読んで、描かれている壮絶な現場をしっかりまとめて回していくのはこういう人なんだなと納得できました!
我々お笑いの世界も、様々な才能が集まる世界です。
個々の才能やスキルももちろん大切なのですが、人の心のつながりやコミュニケーションの姿勢も含めた人間力が重要なのも、長くこの世界で生きていてわかったことでもありますので、違う業界ではありますが共感や刺激を受けまくっております!
読んでるうちにお会いしたくなりましたし、一緒に何か作りたいと勝手に思っちゃいました!
皆で作るモノ作りは大変ですが楽しいですからね!
バッファロー吾郎 竹若元博 @takewakatake
吉本興業 芸人
初代キングオブコント王者
■■■■■■
「ゲーム作るのって楽しそうだなーやってみたいなー」ってゲーム好きなら誰もが思うだろうけど、そんなド甘な考えは一瞬で崩れ去りました。
ゲーム制作のヒリヒリするような現実。
これから先どこまで見せるのか怖くもありますが、とことん行ってくれると期待してます!
しかし松山さん、漫画原作も書けるなんてすごい才能の持ち主だなあ。
加治佐修 @kajisaosamu
漫画家
代表作:スリースター
■■■■■■
ついに始まりました。
サイバーコネクトツーさんのお仕事漫画。
ゲーム業界を描いた作品はいくつか読んできましたが、こんなに「リアル」で「熱い」ゲーム業界の熱量を伝える漫画は、なかなかないのではと思います。
『チェイサーゲーム』における「リアル」さは、社内の開発現場や作品タイトル、出てくるお店ももちろんですが、その登場人物たちが何よりリアルです。もちろん漫画ですからかなりデフォルメはあるのでしょうが、それにしても、です。
よくあるイケメンや美女だらけの現実味のない職場ではなく、見た目からして生活感を感じる普通の大人たち。そう、この漫画は普通の大人たちが普通の仕事場で、普通じゃないことをする。そんなゲーム業界の話だと、第1話から受け取りました。
もちろん、だからこそ彼ら普通の大人たちは、ひとりひとりが決して普通ではない、特別な個人だという事も話を読んでいくと伝わってきます。これはお仕事漫画として、僕は非常に素晴らしい描き方ではないかと感じました。まだバックボーンや詳細の明かされないキャラクターたちも、物凄く魅力的ですし、興味が湧いてきます。
また、この漫画の「熱さ」には少年漫画のような「熱さ」も、もちろん存在しますが、それ以上に「セリフの量」から放たれていることが多いのです。1コマ1コマに書かれている文字数、これはなかなか他の漫画では見られないほどに圧倒的な分量です。しかし、ともすれば読みにくくなってしまうような情報量を、他のコマとのメリハリや台詞が多いコマでは絵の情報量を減らすなどして、非常に読みやすく仕上げています。結果としてそのメリハリが、非常に作品としての熱や勢いを加速する事になっていると僕は感じました。
ゲームが大好きな僕らのようなユーザーや、これからゲーム業界を目指そうとする人たちからすれば、ゲーム業界、ゲームを開発する現場という、一見身近な業界のようで、実は全然内部を知らない業界を、ここまでしっかりと描いて下さることに、感謝の念さえ沸いてきます。
これから龍也やチームのメンバーが、どうぶつかったり協力し合いながら、ゲームを作っていくのか。そして「ラスボス」であるぴろし社長の活躍を、期待しております!
P.S.
個人的にはアニメ化したら穴井さんやりたいですね。
屋久谷拓哉 @yakutanitakuya
声優・ナレーター
代表作:GUNDAM BATTLE OPERATION(PS3)
■■■■■■