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Xbox 360版とPC版で発売された前作『ヒットマン: ブラッドマネー』を振り返る
公開日時:2012-12-11 00:00:00
殺しの美学を追求したシリーズ第4作『ヒットマン: ブラッドマネー』
裏社会でもっとも頼りにされ、また恐れられている伝説の暗殺者“エージェント47”の暗躍を描くステルスアクション『ヒットマン』シリーズ。今回取り上げる『ヒットマン: ブラッドマネー』はシリーズ4作目にあたり、日本では2007年にXbox 360版とPC版が発売された。
タイトル名の“ブラッドマネー”が表わすように、本作ではミッションの達成度に応じて報酬がもらえるシステムを採用しており、稼いだ資金で武器のアップグレードなどができる。
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【ストーリー】
2000年11月、ルーマニアのクローン研究施設から“患者番号47”と呼ばれる男が脱走した。脱走後まもなく、闇の組織“ザ・エージェンシー”に加わった男は、殺しの依頼を完ぺきに成し遂げる暗殺者"エージェント47"として、瞬く間に裏社会で名を轟かせた。
そして現在。FBI長官アレクサンダー・リーランド・ケインは、ジャーナリストのリック・ヘンダーソンを招き、先ごろ起きたホワイトハウス襲撃事件の真相について語った。アレクサンダーは、ホワイトハウスでダニエル・モリス暫定副大統領を殺害した犯人が、エージェント47であると明かす。エージェント47の存在はFBIもCIAも公に認めず、あくまで都市伝説であるとされてきた。その“都市伝説”を国際対策チームが追い、ついに始末したという。
完全無欠の暗殺者、エージェント47がどのようにして追いつめられたのか? 仲間のクローン暗殺者だけでなく、所属するザ・エージェンシーまで壊滅状態にされる死闘の中、エージェント47がホワイトハウスに潜入するまでの経緯が、アレクサンダーによる回想で克明に描かれる。物語はFBIと暗殺者の対決に留まらず、別のクローン暗殺者集団“クロウズ”や、背後に控える影の政府組織“アルファゼロックス”の思惑が絡む巨大な陰謀へ迫ることになる……。
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以上は『ヒットマン: サイレントアサシン』までの物語。『ヒットマン: コントラクト』では、パリで47が何者かの銃弾に倒れ、なんとか滞在するホテルにたどり着いたところから始まる。誰が47を深手を負わせたのか。その謎は『ヒットマン: ブラッドマネー』で明らかになる。
『ヒットマン: ブラッドマネー』では、冒頭、FBI長官アレクサンダーがジャーナリストのリック・ヘンダーソンを招き、ホワイトハウス襲撃事件の真相について語るところから始まる。アレクサンダーは、ホワイトハウスでダニエル・モリス暫定副大統領を殺害した犯人が、エージェント47であると明かす。エージェント47の存在はFBIもCIAも公には認めず、あくまで都市伝説であるとされてきた。その“都市伝説”を国際対策チームが追い、ついに始末したという。
完全無欠の暗殺者、エージェント47がどのようにして追いつめられたのか? 仲間のクローン暗殺者だけでなく、所属するザ・エージェンシーまで壊滅状態にされる死闘の中、エージェント47がホワイトハウスに潜入するまでの経緯が、アレクサンダーによる回想で克明に描かれる。物語はFBIと暗殺者の対決にとどまらず、別のクローン暗殺者集団“クロウズ”や、背後に控える影の政府組織“アルファゼロックス”の思惑が絡む巨大な陰謀へ迫ることになる……。
■暗殺ミッション
エージェント47(プレイヤー)は、所属する組織ICAからの依頼を受けてさまざまな場所に赴き、暗殺ミッションを遂行する。目的を達することができれば、手段はプレイヤーの自由だ。ただし派手な銃撃戦を演じたり、写真や映像に映り込んだりと目立つ行動をとると、"悪名"が高くなってその後のミッションでも敵に警戒されやすくなってしまう。
ピアノ線で首を締める、飲食物に毒を仕込む、事故死に見せかける……。エージェント47は状況に応じてさまざまな暗殺アクションを駆使する。プレイヤーのアイデアしだいで、自由にミッションを遂行できる点が大きな特長。
■報酬システム
ミッションをクリアーすると、プレイ内容に応じてICAから報酬が支払われる。得られた資金を使って、武器や能力(ピッキングの早さなど)をアップグレードしたり、"悪名"をリセットしたりすることができる。
また、武器の収集も本作におけるお楽しみ要素のひとつ。ステージ上に隠されているユニーク武器を見つけて持ち帰ると、エージェント47が拠点とする隠れ家にコレクションすることができる。もちろん、これらの武器を装備して別のミッションに挑むことも可能だ。
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※『ヒットマン アブソリューション』の公式サイトはこちら
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