家庭用ゲーム機に初登場したシリーズ第2作目『ヒットマン:サイレントアサシン』――シリーズを振り返る【その2】

公開日時:2012-11-02 00:00:00

第1作『ヒットマン:コードネーム47』(記事は→こちら)に引き続き、今回はシリーズ第2作目の『ヒットマン:サイレントアサシン』を振り返る。

シリーズ第2作目の『ヒットマン:サイレントアサシン』は、Xbox版が2003年7月3日に発売され、その後、同年11月6日にプレイステーション2版が発売された。ちなみに、PC版は2003年1月31日発売。

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■物語

エージェント47はオルトメイヤー博士と4つの犯罪組織によって、究極のクローン兵器として生み出された。謎の人物(博士)の依頼によって4つの犯罪組織のボスを抹殺した彼は、創造主である博士をもその手にかける。生みの親である博士を殺した47は、組織から離れてイタリアに渡り、シシリー島の修道院に身を寄せる。神父は何も聞かずに彼を受け入れたが、静かで慎ましい生活は長くは続かなかった。


神父と平穏無事な生活を送りつつも、自身の出生の秘密に苦悩する47。ある日、彼は神父にそのことを打ち明ける決心をするが、神父はシシリアンマフィアに誘拐されてしまう。そこで組織と連絡を取った47がわかったことはふたつ。神父を誘拐したのはジョゼッペ・ジリアーニという、シシリー島最大のマフィアのドンであること。そして身代金を用意するには、“仕事”をしなければならないということだ。47は小屋の中から箱を取り出す。そこには、かつて彼が手にした拳銃が入っていた……。本作はここから始まる。

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47は、ワイヤーやクロロホルム、サイレンサー付きの拳銃、スナイパーライフル、爆弾など、さまざまな武器を使って、組織が指示するターゲットを始末することになる。その“仕事”の見返りとして、神父の行方は組織が捜索する約束だったが、なかなかその場所が特定できなかった。追跡のあいだ、ダイアナを通じて暗殺の依頼をつぎつぎと実行していくことになるエージェント47。

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本作は、イタリアやロシア、日本なども舞台となる20のミッションが用意されており、シリーズ屈指のボリュームを誇る。

やがて神父誘拐の黒幕が、ロシアのセルゲイであることが判明。セルゲイと対峙することになる……。

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ヒットマン アブソリューション - ファミ通エクストリームエッジ

タイトル:ヒットマン アブソリューション
ジャンル:アクション
対応機種:プレイステーション3、Xbox 360、PC
発売日:2013年1月24日(木)発売予定
価格:7980円[税込] / Steam版 79.99$
プレイ人数:1人
CERO:Z
開発:IO INTERACTIVE
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