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『レッド・デッド・リデンプション2』新情報から狩猟と釣り、野生動物、そして馬をピックアップ!

公開日時:2018-10-06 18:00:00

 2018年10月26日の発売日も迫る『レッド・デッド・リデンプション2』。これまでに公開された新情報から、今回は荒野で生きるために必須となる狩猟と釣り、生命力と危険に溢れるワールドで豊潤な生態系を構成する生物たち、そして主人公の頼れる相棒となる馬の情報を振り返ってみましょう。

狩猟や釣りで生き抜くための資源をその手に!

 狩猟と釣りは、食料や資源だけでなく、収入源を入手するには必須のスキルです。この世界での狩猟は、現実と同様に、匂いに気づかれないよう風向きに注意して、獲物の気を惹くといった慎重な行動が求められます。集中力と忍耐力が重要なわけです。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

 狩りで使う武器の選択や狙う場所も、入手できる肉や毛皮の状態に反映するので、あまり状態がよくなければ売却する際の値段に影響が出ます。つまり、獲物のサイズに合った正しい銃を選ぶか、弓矢で静かに素早く仕留めるように心掛ける必要があるということです。

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 正しい武器の選択は、収穫物の品質、それを売ったときの利益に影響を及ぼします。その意味でも、弓矢は狩猟に最適な武器となります。音を立てずに獲物に近寄り、気づかれないよう自分の匂いを消すか、風下から狙い、矢を放つ前に獲物の注意を惹きつける。そして、急所を狙って一撃で仕留める。これが狩猟のコツです。

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 野生動物の生息地は広範囲にわたっており、そのすべてが狩猟ポイントになります。もし一撃で仕留められず逃げられたとしても、血痕などの手掛かりをもとに追跡できます。追い詰めた動物は、安楽死の方法などを利用して、苦しみから解放するのも狩猟の手段のひとつとなります。

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 狩猟に成功したら、仕留めた獲物をそのまま持ち帰ることもできれば、その場で皮を剥いだり肉を手に入れられます。獲物を長時間放置すると、ハゲワシやコヨーテのような腐肉を喰らう動物がやってきて、せっかくの“成果”が奪われてしまうので注意です。

 皮や毛皮、肉に死骸などの成果は、いわば天然の資源です。馬に乗せて運んだら、町の肉屋や雑貨屋に売却したり、キャンプに寄付してシチューなどの料理に使ったり、衣服やアイテムの作成材料にするなど、その用途は多彩です。希少なアイテムを手に入れたら、罠師のもとに持っていくといいでしょう。

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 この世界に存在する数多の川や湖には、さまざまな種類の魚が生息しています。魚の品種で生息地が異なり、餌に対する反応も変わるので、種類に合わせた正しい餌やルアーの選択で釣果が大きく変わります。そして何より、野生動物や魚といった天然資源は潤沢で、尽きることがない点は、荒野で生き抜くプレイヤーにとって大きな意味を持つのです。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

約200種類の生物が織り成す弱肉強食の世界

 本作のワールドはさまざまな地域や気候を見られますが、そこには200種類ほどの動物や鳥、魚たちが生息しており、環境に合わせて個々に反応、行動しています。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

 シカやパイソン、プロングホーン(俊足かつ持久力もある、一説では最速の哺乳類とも)が広大な平野を大群で横断し、ハゲワシやコヨーテのような肉食動物が素早く腐肉を嗅ぎ当てます。オオカミは群れで獲物を取り囲み、襲っています。脅威を感じたハイイログマははったりで攻撃をくり出します。ベニザケは川を上って飛び跳ね、フクロネズミは死んだふりで危機をやり過ごし、げっ歯類が木の穴を跳ね回ります。ガンは均整の取れた編隊で空を飛び、ワシなどの猛禽類は上昇気流に乗って空高く舞い上がっています。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

 これらはすべて複雑な生態系を構成しており、食物連鎖の果てなき戦いの一部を担っています。広大な荒野は人間にも獣にとっても危険な場所であり、誰もが獲物と成り得るのです。

■The Morgan Horse

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 モルガン種の馬は、かなり早い時期にアメリカで品種開発されたモルガン種。かつては騎兵場や農耕馬としても活躍していたそう。

■The Whitetail Buck

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 和名ではオジロジカと呼ばれる牡鹿(Buck)。北米に生息する鹿の中ではもっとも小さい。オスは枝分かれしたツノが特徴。

■The North American Brown Bear(Grizzly)

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 グリズリーとして知られるハイイログマ。北米が主な生息地で、ヒグマと並ぶ巨大さを誇る。西部開拓はその生息域に侵入することを意味し、数々の逸話が残されています。

■The California Valley Coyote

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 北米大陸に広く分布するコヨーテは、見た目はオオカミに似ているがイヌ科の哺乳類。雑食で頭もよく、環境に適応する能力も高いそうです。

■The Bald Eagle

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 ハクトウワシの和名で知られる鳥。先住民の文化では聖なる生き物とされ、アメリカ合衆国の国章などにもシンボルとして使用されています。

■The Eastern Turkey Vulture

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 死肉を好むことで知られる、ハゲワシ(ハゲタカは俗称です)。早食いかつ大食いだが、腐肉を片付けてくれる、自然界で欠かせない掃除屋。

■The Banded Gila Monster

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 和名をアメリカドクトカゲといい、噛まれると激痛が走るほどの毒を持ちます。砂漠や荒れ地など乾燥した場所に住んでいます。

■The Lake Sturgeon

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 キャビアで知られるチョウザメの仲間であるミスウミチョウザメ。体長が2メートルを超えることもある長命な“生きた化石”。

友であり頼りになる仲間でもある馬

 マスク・ド・UH氏によるインプレッションでも強調されている通り、本作において馬は重要な存在となります。忠実な友であり、そしてダッチギャングの仲間と同様に頼りになる存在です。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

 それだけに、本作にはアパルーサやシャイヤー、マスタングといった19品種の馬が用意されており、特性も異なるため、それぞれの扱いが変わります。馬は大自然の中で捕獲したり(当然、逃げ出すことも)、馬屋で購入したり、姑息な手段で手に入れたりすることで、自分の相棒にできます。

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 たとえば、野生のハンガリアンハーフ種の馬。ハートランドやほかの生息地で見つかるのですが、捕獲した野生の馬を飼い慣らすには、規則性のない動きも御して乗りこなせるようになる必要があります。

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 馬との親密な関係は、信頼と理解で成り立っています。親密度は共に過ごす時間の経過、餌やりやブラッシングなどのアクティビティによってアップします。親密度がアップすると、その馬のライフやスピード、スタミナに操作性が向上していきます。さらに、親密度の強化スキルや報酬も解除されるのです。

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 馬屋では馬の売買や保管が可能で、馬用品や餌、一時的に馬のライフやスタミナを回復する強壮剤、馬のパフォーマンスを向上させる鞍や鐙(あぶみ、足を踏みかける馬具)などを購入できます。鞍やあぶみだけでなく、ホーンや拍車などの馬具、59種類もの毛色が用意されているので、思う存分、自分だけの愛馬を作成することが可能になっています。

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 馬は、快適な移動手段というだけではありません。武器やコスチューム、マスクや帽子などの装備品を、馬の荷物としてしまうことができます。狩猟で仕留めた獲物は、小型動物なら鞍に取りつけ、大型動物なら馬の後ろに載せて運べます。

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※公式ゲームプレイ動画をキャプチャーしたものです。

 とことんディテールにこだわるロックスター・ゲームスですが、その技術は本作にも十分に発揮されていることがわかりましたでしょうか? 狩猟や釣りの様子、馬の詳細は公式ゲームプレイ動画でも見られるので、そこに注目して観るのも楽しいですよ!

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