『ポケモン ソード・シールド』入門講座/ジャッジ機能編

 2019年11月15日に発売されたニンテンドースイッチソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』。

 本作には個性豊かなポケモンたちがたくさん登場するが、おなじ種類のポケモンでも、その個体によって強さが異なる場合がある。

 ポケモンバトルを本格的に楽しみたいなら、なるべく能力が高いポケモンを育てたいところ。本記事では、その見極めかたをお教えしよう。

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※ストーリークリアー後の要素を扱うため、ネタバレがあります。

ジャッジ機能を使ってポケモンの能力を確認しよう

 以前から『ポケットモンスター』シリーズをプレイしている方ならご存じだろうが、ポケモンの潜在的なステータスを見極める“ジャッジ”という機能が存在する。これを使うと、以下のようにポケモンのステータスに対する評価が表示されるのだ。

ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_02
評価は“さいこう”、“すばらしい”、“すごくいい”、“かなりいい”、“まあまあ”、“ダメかも”の6段階。

 たとえば、ピカチュウを2匹まったくおなじレベルまで育てたとしても、HPが“さいこう”のピカチュウと“ダメかも”のピカチュウでは、HPの数値に差が生じてくるのだ。

 なお、それぞれのステータスだけでなく、総合的な強さの指標も教えてくれる。こちらは“素晴らしい能力!”、“相当優秀な能力”、“平均以上の能力”、“まずまずの能力”の4段階。

 さて、この便利なジャッジ機能は最初から使えるわけではない。この機能の解放条件は、ストーリークリアー後に挑戦可能になるバトルタワーにて、シングルバトルもしくはダブルバトルでモンスターボール級までランクアップすること(ランク4になればランクアップ)。

ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_03

 ランクはビギナー級から始まり、つぎがモンスターボール級なのでとくに難しいことはない。バトルタワーの攻略については以下の記事を参考にしてほしい。

 ジャッジ機能が解放されたら、ポケモンボックスの画面でコントローラーの+ボタンを2回押すことでジャッジ機能が使用できる。

ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_04
ポケモンボックスはポケモンセンターのロトミに話しかけるか、メニューの“ポケモン”からRボタンを押すことで使用可能。
ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_05
通常のボックス画面。
ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_06
+ボタンを1回押すとステータス画面が表示される。
ジャッジ機能の使いかた解説【ポケモン剣盾/入門講座】_07
もう1回+ボタンを押すとジャッジ機能が使用できる。

 ちなみに、画像をよく見るとステータスの文字色が異なるものがある。ジャッジの話とはすこしずれるのだが、ポケモンには25種類の性格が存在し、それぞれの性格によって育ちやすいステータスと育ちにくいステータスがあるのだ。たとえば、画像に写っているサーナイトの性格は“のんき”で、“ぼうぎょ(ピンク)”が育ちやすく、“すばやさ(青)”は育ちにくい。

 サーナイトは本来“すばやさ”がやや高めで、“ぼうぎょ”はあまり高くない。そのため“のんき”な性格とはあまりマッチしないと言える。基本的にはそのポケモンの長所をさらに伸ばせる性格が、バトルに向いていると考えておこう。

 ところで、このサーナイトはワイルドエリアのマックスレイドバトルをクリアーして捕まえたのだが、マックスレイドバトルで捕まえられるポケモンは複数の能力値が“さいこう”であることが多いようだ。能力が高いポケモンを手に入れたいときは、マックスレイドバトルに挑戦してみるのがいいだろう。ちなみに、あくまで可能性であるが、星の数が多いほど、能力が高いポケモンと出会える可能性があると考えられる。

 また、こうした能力の高いポケモンを預かり屋に預けると、新たに生まれてくるポケモンの能力も高くなりやすい。その詳細な手順については後日別の記事でまとめる予定なので、そちらも参考にしていただければ幸いだ。

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