第4回スプラトゥーン甲子園 北関東地区大会をリポート! レモン牛乳と女子力が会場を席巻 終盤は逆転勝利の連続に大興奮!

『スプラトゥーン2』の公式ゲーム大会、"第4回スプラトゥーン甲子園"の北関東地区大会リポートをお届け!

 最高クラスのバトルと、おもしろキャラクターのラッシュで絶好調な“第4回スプラトゥーン甲子園”。激闘の連続だった四国地区大会の余韻がうすれる間もなく、2018年8月12日に北関東地区大会(場所:栃木県小山市 小山市立文化センター)が開催された。北関東地区でスプラトゥーン甲子園が行われるのは、この第4回大会が初。会場は約1000人まで収容できるかなりのキャパシティで、これまで以上のヒトが詰めかけて熱戦を見守った。本記事では、その模様をじっくりとリポートしていこう。大会の概要は「第4回スプラトゥーン甲子園」公式サイト(http://site.nicovideo.jp/splatoon2019/index.html)でチェック! 過去の大会リポートも合わせて読んでほしい。

第4回スプラトゥーン甲子園 四国地区大会をリポート! 空前の名勝負に爆笑キャラ&ファミリー旋風、見どころ激盛りのまさに“神回”!

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 また、今年もスプラトゥーン甲子園の公式ファンブック制作が決定! 現地リポートや出場全チーム名鑑、優勝チームのインタビューなどを掲載予定だ。今冬発売予定、乞うご期待!

初開催の地で、フレッシュなチームがバトルのウデと自慢の品を見せつける!

 北関東地区大会は、初めて甲子園に参加するというチームが多数見られた。大会の規模が広がったことで、これまでは参加が難しかったヒトや、尻込みしていたヒトの参加につながったのだろう。そんな中、せっかくこの地で開催されるのだからと、ウデマエだけでなく地元愛をアピールするチームが登場。とくに深く来場者の記憶に刻まれたのは、栃木のソウルドリンクとされる(?)“レモン牛乳”。チーム名にその名を取り入れた“レモン牛乳知ってます?”や“レモン牛乳ちゅきちゅきクラブ”が、コメントや決めポーズでその魅力をビシッとアピール。さらには司会陣にごっそりプレゼントされた結果、生放送にちょこちょこ映り込むことに。そんな状況ゆえに、今大会では“ハイプレ”(ハイパープレッサー)や“バケデコ”(バケットスロッシャーデコ)などのゲーム用語以上に“レモン牛乳”というワードが飛び交うこととなった。北関東地区大会の視聴者ならば、「栃木と言えばレモン牛乳」というイメージがたっぷり刷り込まれたことだろう。そのイメージが正しいかどうかは、身近な栃木のヒトに確認して見てほしい!

広々としたホールとロビーに、たくさんのヒトが来場し甲子園を満喫していた。「栃木で開催してくれてうれしい」という声も多数。

レモン牛乳を飲んでパワーをチャージしてから試合に挑んだ2チーム。

 観戦の楽しさも特徴のひとつであるスプラトゥーン甲子園だけに、いろいろなヒトが見に来るのだが、関東の開催ということで、観客席にはこれまでのスプラトゥーン甲子園で活躍をした選手たちが姿を見せていた。しかし、今回の会場にはさらにひと際目を引く存在が! なんと、E3 2018で開催された『スプラトゥーン2』の世界大会(Splatoon2 World Championship)などに北米代表チームとして参加した“SetToDestroyX”のfuzzy(ファジー)選手が来ていたのだ。情報に敏感なイカはこれを見逃さず、握手や記念撮影を求める姿が続出。fuzzy選手は、大会のダイジェストとなるエンディング動画でもその姿が見られた。そのほか、突然2階席に現れたパンダ(!?)に会場は騒然となるが、その手にもレモン牛乳が……このカオスさも、スプラトゥーン甲子園ならではである。

予想外の出来事や意外な出会いが多い甲子園。選手とともに特徴的な観客も、視聴者の心に刻まれる。

 この会場にもファミリーのチームが多く参加しており、なかでも人気を集めたのが、お母さんとその娘の三姉妹で構成された“かあちゃんとゆかいなムスメたち”だ。2回戦を突破する実力もさることながら、勝利時のコメントで、娘さんは5人姉妹ということが判明! 会場にはお父さんと下の娘さんふたりも応援に来ており、観客の心をガッチリつかむのだった。

このファミリー、日頃はNintendo Switchを4台使って遊んでいるとのことで、『スプラトゥーン2』への熱量はかなりのもの。

 多くの試合が接戦で、ジャッジの瞬間まで勝敗がわからない展開が多かった今大会。逆転での決着も多く見られる中、準決勝へと進んだのは“全知全豆”と“Ibee”、そして“スプラりゅうおう”と“ふれんずおんおんふぁいたあず”だ。

 準決勝第1試合は“全知全豆”対“Ibee”。“全知全豆”はロングブラスターを持つ選手の精密射撃と、それを味方がサポートする立ち回りで勝ち進んできた。対する“Ibee”は、女性4人で構成され、ノヴァブラスターを持つ選手の活躍で会場を沸かせたチームだ。ブラスター対決に注目が集まる中で迎えた1戦目は、マンタマリア号が舞台。“全知全豆”が速攻で塗り進めるが、中盤から“Ibee”のノヴァブラスターが本領発揮。つぎつぎと相手を倒し、逆転で“Ibee”が1本先取する。2戦目のステージはバッテラストリート。“全知全豆”のオーバーフロッシャーとエクスプロッシャーが相手を攻め立て、そこへロングブラスターを撃ち込む連携で、“全知全豆”が1本取り返した。3戦目のステージは海女美術大学。“全知全豆”は相手の連携を阻むため、孤立させつつ各個撃破していく。“Ibee”はつねに誰かひとりは倒されているような状況になってしまい、終始劣勢に。ロングブラスターも相変わらず高精度の射撃を見せ、“全知全豆”が勝利をつかんだ。

準決勝その1“全知全豆”対“Ibee”。

 準決勝第2試合は、“スプラりゅうおう”対“ふれんずおんおんふぁいたぁず”。ここまで“スプラりゅうおう”は14式竹筒銃・甲という渋いブキの活躍で、“ふれんずおんおんふぁいたぁず”は、誰かが倒されても耐える力で勝ち抜いてきた。1戦目のステージはコンブトラック。“スプラりゅうおう”の14式竹筒銃・甲が絶妙な距離感で相手を射抜くたびに歓声が上がるが、“ふれんずおんおんふぁいたぁず”が中盤、バケットスロッシャーデコの攻撃を起点に一気に前線を押し上げ、そのまま1本先取する。2戦目のステージはスメーシーワールド。互いに相手を倒しつつ、中央付近でじりじりと塗り合う中、しだいに“ふれんずおんおんふぁいたぁず”が塗り広げ、連勝で決勝へと進むのだった。相手の14式竹筒銃・甲を徹底マークし、慎重に動いたことが勝利につながったようだ。

準決勝その2“スプラりゅうおう”対“ふれんずおんおんふぁいたぁず”。

 決勝戦は、“全知全豆”と“ふれんずおんおんふぁいたぁず”の勝負となった。1戦目のステージは海女美術大学。中盤までは“全知全豆”がロングブラスターによる遠距離攻撃と、オーバーフロッシャーによる裏へ回り込んでの攻撃で優位に立つ。しかし終盤、“ふれんずおんおんふぁいたぁず”がキューバンボムピッチャーによる打開や、しっかりセンプクして耐えてからの反撃で数的有利な状況をつくり、1本先取する。2戦目のステージはハコフグ倉庫。“全知全豆”がロングブラスターはもちろん、的確なクイックボムでも相手を倒し、序盤から驚異の攻撃力を見せつける。“ふれんずおんおんふぁいたぁず”が残り20秒くらいからのラッシュで一気に塗り替えして会場は大いに沸くが、状況をくつがえすにはいたらず“全知全豆”が1本取り返す。

決勝戦“全知全豆”対“ふれんずおんおんふぁいたぁず”。

 両者譲らず迎えた3戦目のステージは、ショッツル鉱山。“全知全豆”が高所からエクスプロッシャーで仕掛ければ、“ふれんずおんおんふぁいたぁず”はバケットスロッシャーデコで障害物を越えて塗り広げるなど、しばらくは拮抗した展開に。しかし終盤、“全知全豆”が相手を3人倒したことをきっかけに、一気に塗り進める。これで勝負ありと思われたが、“ふれんずおんおんふぁいたぁず”がキューバンボムピッチャーをばらまきつつの守りで踏みとどまると、復活した味方とともに反撃に出る。そしてジャッジの瞬間、選手も会場も1点を見つめる中……勝利したのは“ふれんずおんおんふぁいたぁず”。今大会を象徴するような接戦&逆転で、優勝が決まるのだった。

北関東地区大会 優勝チーム“ふれんずおんおんふぁいたぁず”インタビュー

Q:今日戦っていて、手応えを感じた瞬間はありましたか?
A:「いけるな」とはあまり思わず……正直なところ、最初は楽しんで盛り上がれればいいなと思っていたくらいです。

Q:試合での連携や位置取りについて、どのような練習をしたのでしょうか?
A:みんなで相談して、ステージごとに戦いかたの決まりを作りました。ボイスチャットを使って「ここはこうしたほうがいい」と話しながら練習したんです。打開のタイミングとか、考えかたが違ってケンカみたいになることもありましたが(笑)、最終的に意見はまとまりました。

Q:とても若いチーム(15歳ふたりと、14歳、12歳)ですが、どういった時間に練習を行っていたのでしょうか?
A:学校から帰ってきて、19時とか20時とか、そのあたりに練習をしていました。それぞれのご飯の時間に合わせてずらしたりしつつ、ですね。

Q:全国決勝への意気込みをお願いします。
A:全国でも、優勝を目指してがんばります!

第4回スプラトゥーン甲子園 北関東地区大会 優勝チーム“ふれんずおんおんふぁいたぁず”のメンバー。じゅじゅ選手、ふれんず選手、もも選手、けんけん選手

 見事、北関東地区大会を制した“ふれんずおんおんふぁいたぁず”は、優勝ユニフォームとともに、2019年1月26日・27日の“闘会議2019”で開催される全国大会への出場権を手に入れた。全国大会でも、ドラマチックな逆転勝利が見られるのかに注目したい。“第4回スプラトゥーン甲子園”のつぎの舞台は、8月19日に開催される東北地区大会(場所:宮城県仙台市 仙台GIGS)だ。現地での観戦、あるいはニコニコ生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv313772458)およびYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=hRveqLN4MkM)を、ぜひチェックしてみてほしい。また、大会の参加応募もまだまだ受付中。詳しくは「第4回スプラトゥーン甲子園」公式サイト(http://site.nicovideo.jp/splatoon2019/index.html)へ!

ステージ上や客席から試合を見届けた、ジャッジくんとコジャッジくん。北関東地区大会のメモリーを胸に、つぎの会場へと向かった。

ニコニコ生放送 タイムシフト
「第4回スプラトゥーン甲子園」北関東地区大会(http://live.nicovideo.jp/watch/lv313666750)

「第4回スプラトゥーン甲子園」北関東地区大会



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