第4回スプラトゥーン甲子園 東北地区大会イカ研究員コメント付きリポート! 兄弟や夫婦間での争いなど、ツブ揃いの個性派&涙の結末が心をわしづかみ!

『スプラトゥーン2』の公式ゲーム大会、"第4回スプラトゥーン甲子園"の東北地区大会リポートをお届け!

 ところ変われば雰囲気もガラリと変わる“第4回スプラトゥーン甲子園”。前回の栃木名物が強烈なインパクトが残る中、2018年8月19日に東北地区大会(場所:宮城県仙台市 仙台ギグス)が開催された。この会場、普段はアーティストのライブやイベントが行われるライブハウスのため、甲子園の雰囲気もどこかライブ感溢れるものに。本記事では、イカたちのノリも2倍増しだった大会の模様をリポートしていこう。大会の概要は「第4回スプラトゥーン甲子園」公式サイト(http://site.nicovideo.jp/splatoon2019/index.html)でチェック!

これまでの地区大会リポート
・第4回スプラトゥーン甲子園開幕の東海地区大会をイカ研究員コメント付きでリポート! ツワモノ&クセモノ揃いの濃い戦術&ネタがさく裂!
・第4回スプラトゥーン甲子園 四国地区大会をリポート! 空前の名勝負に爆笑キャラ&ファミリー旋風、見どころ激盛りのまさに“神回”!
・第4回スプラトゥーン甲子園 北関東地区大会をリポート! レモン牛乳と女子力が会場を席巻 終盤は逆転勝利の連続に大興奮!

 また、今年もスプラトゥーン甲子園の公式ファンブック制作が決定! 現地リポートや出場全チーム名鑑、優勝チームのインタビューなどを掲載予定だ。今冬発売予定、乞うご期待!

笑顔の中に感動あり! ナワバリバトルを通じて生まれるさまざまなドラマ!

 会場をにぎわせたのが、因縁渦巻く(?)甲子園ならではのドラマティックな展開だ。夫婦で別々のチームに参加して互いの健闘を願いながら塗り合ったり、弟が大会に出ていることを会場で初めて知ったという兄がいたりと、予想外の出来事が続出。また、ブキもネタも、お気に入りを極めた選手が活躍を見せる。パブロで奮闘する“パブロ担いで一等賞☆”や、ダイナモローラーテスラを持った女性選手を仲間たちが守る“ダイナモ姫と愉快な護衛達”、熱いたいやき推しの“壊れ!たいやきちゃん”や、ペンギン推しの“皇帝ペンギンX”など、個性派が続々と現れるのだった。

甲子園は、こだわりをアピールするための絶好の舞台。好きなブキで戦い、好きなモノを持ってくるイカたち。

お母さんが赤ちゃんを抱っこしながら戦った“ゆかいななすと、真面目な仲間達”や、黒ずくめで登場し、ここぞという場面でフードをとる“ZAPかなーやっぱw”といった、独特のプレイスタイルも注目の的に。

今回は、イカ研究員さんと青木瑠璃子さんも出演。開幕戦以来となるフルメンバーでの実況・解説で、にぎやかに進行した。

 プロ野球12球団対抗の『スプラトゥーン2』大会に向け、甲子園にはプロ野球球団からスカウトが視察に来ている。今回は東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコット・クラッチも参加。子どもたちにリアルブキで撃たれたり、写真撮影や握手に応じたりしたほか、『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』にチャレンジする姿も目撃された。

日本野球機構(NPB)が『スプラトゥーン2』を使用した大会、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”を2019年に開催決定

一般社団法人日本野球機構(NPB)は、Nintendo Switch用『スプラトゥーン2』を使用した、プロ野球12球団が参加する“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”(非賞金制大会・一律参稼手当有り)を開催することを発表した。

クラッチの登場で、ワシとイカのコラボレーションが実現。会場には、楽天イーグルスファンの子どもたちも遊びに来ていた。

 会場がライブハウスということで、休憩時間には“闘会議2018”で行われた“ハイカライブ”が上映。会場の音響設備がイカしているだけに、低音がかなり効いていて迫力十分の楽曲が鳴り響いた。普段、休憩中はいったん客席は空くのだが、このときばかりは終始満席。テンタクルズとシオカラーズの共演を、改めてみんなで楽しんでいた。

『フルスロットル・テンタクル』や『濃口シオカラ節』が流れ始めれば、ついつい身体も動くというもの。

 やがて迎えた準決勝は、“バチコリストリート”対“たかファミ!”と、“それは流石に竹”対“Glory”というカードに。準決勝第1試合は“バチコリストリート”対“たかファミ!”だ。ともに核となる選手がおり、仲間がそれを支える戦いかたで勝利をつかんできた。“バチコリストリート”はスプラローラーによる神出鬼没な攻撃で、“たかファミ!”はヒーローチャージャーレプリカが前線に立っての射撃で、観衆を魅了していた。1戦目のステージはバッテラストリート。“バチコリストリート”は、仲間が相手と交戦しているところにスプラローラーが介入し、攻撃していく。対する“たかファミ!”は、チャージャー系のブキを使わない編成を選択。バケットスロッシャーデコとシャープマーカーネオを中心に戦った。お互い攻撃重視で激しい倒し合いとなるが、しだいに“たかファミ!”が押し込み、勝利をつかんだ。2戦目のステージはザトウマーケット。開けた地形のステージのため、“たかファミ!”はヒーローチャージャーレプリカを投入。得意な距離を維持しつつ、正確な狙いを見せる。“バチコリストリート”もスプラローラーが縦横無尽に駆けまわるが、相手がこれにしっかりと対策。センプクから顔を出したところを撃つという完璧な読みもあり、“たかファミ!”が相手の戦術を上回る形で連取する。

準決勝その1、“バチコリストリート”対“たかファミ!”。

 準決勝第2試合は、“それは流石に竹”対“Glory”。“それは流石に竹”は、一見ネタっぽい名前ながら、14式竹筒銃・乙の高度な使い手を擁するチームだ。対して“Glory”は、対応力と判断力に優れ、相手の戦いかたに応じた的確な対処で勝ち進んできた。1戦目のステージはコンブトラック。“それは流石に竹”の14式竹筒銃・乙が積極的に前に出て、射程と塗りの力で相手にプレッシャーをかけていく。塗りを中心としつつ相手を射貫くエイム力も見せるが、“Glory”がしっかりと対抗。この選手を狙うように立ち回り、だんだんと動きを封じていく。やがて激しいボムの投げ合いを経て、終盤に押し込んだ“Glory”が1本先取する。2戦目のステージはハコフグ倉庫。序盤から撃ち合いを展開しつつ、互いに中央から先へ1歩踏み込む瞬間をうかがう。“Glory”がハイパープレッサーで相手を一網打尽にすれば、“それは流石に竹”が14式竹筒銃・乙のけん制で前に出させない。ここも接戦となるが、終盤の撃ち合いで数的優位に立った“Glory”がシーソーゲームを制した。

準決勝その2、“それは流石に竹”対“Glory”。

 決勝戦は、“たかファミ!”対“Glory”。試合前、“Glory”のリーダーが「ここに立てたことはすごく光栄ですが、勝てなければ1回戦負と同じ。10分後にここでインタビューを受けるのが僕らであることを願います」と、高いコメント力を見せた。1戦目のステージはコンブトラック。“たかファミ!”のバレルスピナーが、すばやくスペシャルウェポンのゲージを溜め、ハイパープレッサーを何度もくり出す。序盤から優位に立つが、攻め込んできていたバレルスピナーを“Glory”が倒し、塗る勢いを抑えたことで状況は互角に。大乱戦の末、“Glory”が勝利をつかんだ。2戦目のステージはザトウマーケット。ここでは、“たかファミ!”の攻撃力が爆発。ヒーローチャージャーレプリカがつぎつぎと相手を射抜き、さらにはハイパープレッサーやイカスフィアの攻撃もことごとく決まり、一度も自分たちの形を崩されないまま勝利を収めた。

決勝戦、“たかファミ!”対“Glory”。

 決勝戦3戦目のステージは、“たかファミ!”にとってこの日4回目となる海女美術大学。“Glory”は相手のヒーローチャージャーレプリカを思い通りにさせないよう、序盤から前線を塗り固めて立ち回る。しかし、終盤に“たかファミ!”のヒーローチャージャーレプリカが勢いを取り戻し、ハイパープレッサーも決まったところで有利な状況に。ここで“Glory”が不屈の精神で応戦。中央の高台でバケットスロッシャーデコが相手を引きつけつつ、中央から抜け出したシャープマーカーネオが、ボムピッチャーとともにググッと塗り広げる。試合終了時点ではほぼ互角に見える塗り面積だったが……勝ったのは“Glory”。その瞬間、ここまで毅然とした態度でチームを引っ張ってきたリーダーの目からは、歓喜の涙がこぼれた。

東北地区大会 優勝チーム“Glory”インタビュー

Q:皆さんは、どのように集まったチームなんでしょうか?
A:もともとは『スプラトゥーン』のときから遊んでいた4人でエントリーしたのですが、4人目のメンバーが出られなくなってしまって、ギリギリで代理として彼(うらちゃん選手)に入ってもらったんです。時間がない中、できる限りいまのメンバーで練習をして、大会当日を迎えました。

Q:うらちゃん選手は、チームの戦術にすぐになじめたのでしょうか?
A:じつは、本当に得意なのはブラスター系なんです。でもチームの戦術やいまのナワバリバトルの環境に合わせて、ジェットスイーパーカスタムやシャープマーカーネオを使えるように練習しました。チームの中で自分が何をしたらいいのかを考えて、前線に立てるブキを選んだんです。3人の連携があってこそ自分が狙いどおりに動けたと思っているので、メンバーには感謝しています。

Q:決勝戦の3戦目で、相手の陣地に入り込んだときの気持ちを聞かせてください。
A:終盤、こちらはふたり倒されててピンチだったんですけど、直感で、相手が前しか向いてないなと思ったんです。そこで、一気に裏へ抜けて敵陣をひたすら塗るように動きました。ほかの状況を見る余裕はなかったのですが、「みんなが一滴でも多く塗ってくれれば」と考えながら前に出ました。誰もあきらめなかったからこその勝利だと思います。

Q:全国決勝に向けて意気込みを聞かせてください。
A:東北代表として恥ずかしい試合はできないので、全国で堂々たるプレイを見せたいと思います。目指すはてっぺん、全国優勝を狙っていくんで、応援、よろしくお願いします!

第4回スプラトゥーン甲子園 東北地区大会 優勝チーム“Glory”のメンバー。べーやん選手、たけ選手、ばなな選手、うらちゃん選手。

 見事、東北地区大会を制した“Glory”は、優勝ユニフォームとともに、2019年1月26日・27日の“闘会議2019”で開催される全国大会への出場権を手に入れた。全国大会でも、観衆をうならせる対応力とコメント力に期待したい。“第4回スプラトゥーン甲子園”のつぎの舞台は、8月25日に開催される信越地区大会(場所:新潟県新潟市 NIIGATA LOTS)だ。現地での観戦、あるいはニコニコ生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv313772410)およびYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=eMOh5Nh7jNg)を、ぜひチェックしてみてほしい。また、大会の参加応募もまだまだ受付中。詳しくは「第4回スプラトゥーン甲子園」公式サイト(http://site.nicovideo.jp/splatoon2019/index.html)へ!

イカすベイビーに遭遇したり、舞台裏に潜入したりと、大忙しのジャッジくんとコジャッジくん。東北地区大会の熱を感じながら、つぎの会場へと向かった。

イカ研究員さんのコメントが到着!

東北地区大会の各試合を観戦し、4回戦からは解説も務めたイカ研究員さんから、コメントが届いた!

イカ研究員さんのコメント

第4回スプラトゥーン甲子園の4つめの開催地、仙台で行われた東北地区大会。
これまでの地区大会も熱戦の連続だったが、今回も勝るとも劣らぬ熱いバトルがくり広げられた。
優勝を飾ったのは「Glory」。決勝の相手は、前回地区大会優勝者を擁し、圧倒的な力で勝ち上がってきた強豪チーム「たかファミ!」。
1勝1敗の3戦目までもつれ込み、最後の瞬間まで勝負の行方が見えない大接戦となったが、見事に栄光を手にした。
そして、試合の外でも多くのドラマがあった。
昨年の第3回大会には一緒のチーム、今大会は別チームで参加することとなったご夫婦。
弟が別のチームで出場していることを会場で初めて知った兄。
まだ小さなお子さんを抱き、あやしながら試合に挑むお母さん。
さまざまな家族模様が見られたことも、強く印象に残った地区大会だった。
連日の酷暑がようやく緩み、夏の終わりが感じられ始めた今日この頃。
だが、スプラトゥーン甲子園はまだまだ終わらない。
さらに熱く盛り上がっていくことだろう。
今後の地区大会も、引き続きご注目いただきたい。

ニコニコ生放送 タイムシフト
「第4回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会(http://live.nicovideo.jp/watch/lv313772458)

「第4回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会



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