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プロゲーマー・ユウ選手が『鉄拳7』の攻略ポイントを伝授!

ヤマサ所属プロゲーマーのユウ選手がWeb番組“せやなTV”に出演。『鉄拳7』の攻略ポイントを紹介した。

公開日時:2017-09-06 13:00:00

 プロゲーマー・sako選手がメインキャストを務めるWeb番組“ファミのせやなTV”。2017年8月25日の放送ではsako選手が海外遠征でお休みのため、『鉄拳7』をメインにプレイするプロゲーマー・ユウ選手を招いての番組を放送した。ファミ通の格ゲー好き編集者・豊泉三兄弟(次男)とともに『鉄拳7』の攻略ポイントをお届けした模様を振り返る。

生放送タイムシフト ニコニコ生放送YouTube
前回ユウ選手を招いて放送した初心者講座放送の様子 こちら

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写真左から豊泉三兄弟(次男)、右がユウ選手。

●ワンツーとしゃがみパンチを使ってみよう

 番組では、脱初心者を果たしたものの段位が“餓狼(8段)”~“猛虎(9段)”で停滞する豊泉三兄弟(次男)を題材に、中級者へレベルアップするための講座が行われた。まずは、豊泉三兄弟(次男)がオンライン対戦でプレイし、ユウ選手が試合を見つつコメントする形式で進行。対戦を観ていたユウ選手は、ワンツーパンチの重要性をアドバイスした。


●ワンツーパンチの使いどころ1「相手の攻撃をガードしたあとの反撃」

 相手の技の隙に反撃を叩き込む“確定反撃”。空中コンボの始動技は、比較的隙の大きいものが多いので、「喰らうと大ダメージを受ける技には反撃が入る」と意識することが大切とのこと。まずは、ライジングトゥーキックなどの空中コンボ始動技をガードしたらワンツーパンチを出す癖をつけるとよさそうだ。

 また、ワンツーパンチはしゃがみパンチと組み合わせると、より効果を発揮する。「ワンツーパンチがガードされた場合にしゃがみパンチへつなげれば、相手の反撃を止めて攻めを継続させやすいぞ。


●ワンツーパンチの使いどころ2「置き技として活用する」
 『鉄拳7』の駆け引きで重要な“3すくみ”(詳細はこちら)。ワンツーパンチは、3すくみを構成する要素のひとつ“置き技”として活用するのも効果的。置き技には空中コンボ始動技を使うのが強力だが、空振りの隙があるので、場合によってはワンツーパンチのような隙の少ない技を用いるのもアリだという。

 また、ワンツーパンチはリリのバックフリップのような空中判定の技に打ち勝てるのも大きい。ヒット後はうまくスクリュー技などから空中コンボにつなげばまとまったダメージが取れるぞ。

■ワンツーパンチのヒット確認
 技がヒットしているかガードされているかを確認して、つぎの行動を変える“ヒット確認”を覚えると、さらに上のレベルを狙える。ワンツーパンチをガードされていたらしゃがみパンチで攻めを継続。ワンツーパンチがヒットしていたら有利な状況を利用して中段と下段で2択を仕掛ける。最初はできなくても、少しずつヒット確認の精度を上げていこう。

ワンツー1 ワンツー2

確定反撃にならずとも、とりあえずワンツーを出して反撃を狙う。

しゃがぱん

ワンツーがガードされても、その後にしゃがみパンチを出すだけで主導権を握りやすいぞ。

置き小技

空中判定の技に対しては置き小技を狙ってみよう

●起き上がり行動を使い分けよう

 本作では、ダウン状態からの起き上がり方が勝敗をわける重要な要素。まず、こちらの記事にある通り、相手との距離が離れる後方受け身や後方起き上がりが比較的安全な起き上がり方だ。しかし、同じ受け身や起き上がり方をしていると、相手に読まれてしまい起き上がった直後に2択を仕掛けられやすくなる。

そこで、複数の起き上がり方を使い分けて、相手に的を絞らせないようにするのが大切だという。ユウさんが起き上がりのバリエーションとしてオススメしていたのが、ダウン時にボタンや方向キー入力を行わないでダウン状態を継続する通称“寝っぱなし”。すぐに起き上がらないことで、相手の攻めのタイミングを狂わすことができるのだ。

また、寝っぱなし中に「LP→レバー下方向」と入力すると、横転後にうつ伏せ状態となって寝っぱなしを継続できる。ここからのLKによる起き上がり攻撃は、ヒットさせるとコンボにつなげるので、寝っぱなしで相手の技を空振りさせて起き上がり攻撃からのコンボで反撃するということも可能。

さらに上級者になると、“寝っぱなしからの横転で相手の攻撃を誘い、一発食らってから相手の技の硬直中に起き上がる”といった行動も多用するとのこと。これは、一定のダメージを必要経費とわり切って食らい、その代わり大ダメージだけは避けるという起き上がり方だ。

これらの時間をかけた起き上がりに、技の出が早い↓+RKを混ぜると相手の虚をつくことができるという。

このように、起き上がりには複数の種類があり、使い分けることで相手の攻めを回避しやすくなる。ダウン時には手癖でボタンを押してしまうのではなく、各種起き上がり行動を使い分けてみよう。

■オススメの起き上がり
・基本は距離が離れる後方受け身や後方起き上がり。
・相手に読まれてきたら、寝っぱなしで攻めをやり過ごす。
・横転→寝っぱなし継続で攻めをやり過ごし→LK起き上がりでコンボを狙う
・時間をかけた起き上がりの対となる「↓+RK」でさっと起き上がる。
・横転→寝っぱなしで追撃を誘い、一発食らってから起き上がる。

後ろ起き

後ろ入力の起き上がりであれば、起き上がりモーション中に攻撃をガードすることができる

横転

即起き上がりを狙うのではなく、一旦寝っぱなし状態になってからボタンを入力して横転。相手の攻めのタイミングを外すのだ。

うつ伏せ うつ伏せ2

寝っぱなしうつ伏せ状態からLKで反撃。ヒット時は空中コンボに持ち込む事ができる。

●オンライントーナメント

 番組中盤からは、番組の視聴者が中心に参加するトーナメント戦を実施。8人参加のシングルイリミネーショントーナメントが争われた。
 1回目は豊泉三兄弟(次男)が引き続きプレイヤーとして参加し、2回目にはユウ選手が参戦。ユウ選手は試合実況&対戦のポイント解説を務めると共に、もちろん自身の試合も披露しているので是非タイムシフトをチェックしてみて欲しい。

トナメ1 トナメ2
トナメ3 トナメ4
トナメ5

個性的なコスチュームを使用する選手が多数参戦。有名作品の登場キャラを模したと思われる姿のキャラも!

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