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プロゲーマーのsako選手による豪鬼&エリザ・インプレッション

プロゲーマーのsako選手が豪鬼&エリザを紹介、分析する。

公開日時:2017-05-31 12:00:00

 2D対戦格闘ゲームの分野で活躍するプロゲーマーのsako選手が、3D対戦格闘ゲームである『鉄拳7』をプレイ。2D対戦格闘ゲームのような操作感が特徴のキャラクターである豪鬼&エリザを紹介するとともに、sako選手が2D対戦格闘ゲームのトッププレイヤーの目線から、このふたりを分析!

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sako選手
プロチーム“SCARZ”と、周辺機器メーカーのホリがスポンサーのプロゲーマー。おもに『ストリートファイター』シリーズで活躍。

豪鬼は『ストリートファイター』そのもの!

 豪鬼は、飛び道具の“豪波動拳”を主軸に、ジャンプからの連続攻撃や、下段攻撃からのコンボなどを得意としている。また、専用のスーパーコンボゲージを消費することで、通常の必殺技よりも性能がいいEX必殺技や、高威力のスーパーコンボを発動可能。『ストリートファイター』シリーズのシステムが再現されている。

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<sako'sポイント>
『ストリートファイターIV』+αみたいな感じやね

 豪波動拳や百鬼襲などの代表的な技に加えて、『ストリートファイターIV』のセービングアタックもできる。コンボも、下段攻撃を豪波動拳でキャンセルして、さらにEXセービングでキャンセルして……みたいな、『ストリートファイターIV』で練習したことがそのまま使えるよ。2D対戦格闘のプレイヤーが最初に遊ぶキャラクターとしては、もってこいやと思う。

エリザは2D格ゲーと3D格ゲーの要素がミックス!

 エリザは、プレイステーション3用の基本無料ゲーム『鉄拳レボリューション』に登場したキャラクター。飛び道具の必殺技を始め、豪鬼との共通点も多いが、一方でジャンプ攻撃は『鉄拳』キャラクターと同様になっているなど、2D対戦格闘と3D対戦格闘をミックスしたような能力を持つ。必殺技を絡めたコンボは高威力であり、練習すればするほど真価を発揮できる。

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<sako'sポイント>
2D格ゲー好きも、3D格ゲー好きも両方楽しめるね

 素早いパンチを必殺技でキャンセルして、そこからコンボにいけるのが強い! 豪鬼とは違い、ゲージがなくてもできるので、相手の攻撃をガードした際の反撃に、コンボをしっかり入れられれば、めちゃくちゃ強いと思う。コンボのバリエーションも多彩な感じで楽しみ。2D対戦格闘と3D対戦格闘、どちらのプレイヤーも使いやすいキャラクターやね。

豪鬼とエリザの共通ポイントは?

 豪鬼とエリザは、必殺技で飛び道具を放てる。また、打撃技をキャンセル(技の終わり際のモーションを省略して、連続技として成立させるテクニック)してのコンボや、ジャンプ攻撃からの連携も可能と、2D対戦格闘ゲームのエッセンスが大いに取り入れられているのだ。ただし、強力な中段攻撃をあまり持っておらず、相手のガードを崩すためには、下段攻撃をうまく使っていくことが重要になる。

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