ドーモ! ブンブンです。
手なずけたアナグマを撫でようとしたら噛みつかれました。さて、石器時代が舞台となる『ファークライ プライマル』のサバイバル日記もこれで3回目。今回はちょっと真面目にゲームシステム面での話なんかもしようと思います。
これまでのシリーズとは時代背景が大幅に異なるどころか、違い過ぎてもはや比較もできないというレベルの本作。何が最大の違いなのかと聞かれたとしたら……。やはり武器の違いになるのかも。
これまでは、アサルトライフルや軽機関銃あたりのメインウェポンを筆頭に、手りゅう弾や火炎瓶といった強力な投擲物など、ありとあらゆる火器が使用可能でした。それが一転、本作では棍棒だの槍だのと、あくまでも自分のフィジカルを駆使した攻撃しかできなくなりました。
一応、弓という純然な飛び道具も存在するけど、これまでとは格段に不便になっていることは間違いなし(弓は過去作にも登場していたけど)。
武器の扱いに慣れない最初こそ違和感を感じたけど、ちょっとプレイするとそんなことはなくて。むしろ、相手や獲物を倒したっていう満足度が銃を使っていたときよりも圧倒的にでかい! 攻撃の一発一発に相手を倒すという意思が感じられるというか、ひとつひとつに重みがあるんだよなあ。
<弓>
弓は遠距離に特化した攻撃手段で、矢を飛ばして攻撃できる。人間相手なら同じ弓を使ってくることもあるが、近接攻撃しかできない動物にとっては間違いなく大きなアドバンテージとなる。矢をつがえて射るまでに時間がかかったり、照準を合わせる手間はかかるものの、非常に便利な武器。何気に前作、前々作と使い込んだ武器でもあったり。長距離の場合は、射たい位置より少しだけ照準を上にして、落下するぶんを調整するといい。
<棍棒>
非常に振りが速いので連続での攻撃が可能。一応投擲もできで、当てれば相手を気絶させることができる。あまりリーチがないので相手の攻撃を受けやすいというデメリットもある。溜め攻撃も可能。手数の速さは圧倒的なので、近接攻撃を仕掛けられたときの備えとして用意しておくのもいいだろう。
<槍>
棍棒よりも攻撃の手数は落ちるものの、射程が若干長いというメリットを持つ。そのまま投げることもできる上、投げ槍の威力は高く設定されているため非常に強力。踏み込んでの突きはリーチに優れ、遠近ともに隙のない立ち回りが行えるので状況を選ばずに使える
とまあ、ほかにもサブ武器などはあるものの、基本はこの3種の武器をメインにゲームをプレイすることになる。
ちなみに全武器ともに使うことで壊れることがあるが、木材を使えば簡単に補充可能。また、敵や地面に刺さったものを回収して再利用できる。銃のようなお手軽さはないものの、どの武器も使ってて楽しいのは間違いない。クラフトを使えば強化することもでき、同じカテゴリ内で違った武器が存在するものもある。
自分好みの武器を見つけて、楽しいサバイバル生活を送っていただきたい!