2020年6月17日に配信された『ポケットモンスター ソード・シールド』の有料追加ダウンロードコンテンツ『エキスパンションパス』第一弾「鎧の孤島(よろいのことう)」。

 冒険の舞台は、ガラル地方の海に浮かぶ巨大な孤島“ヨロイじま”。そこには、これまでのガラル地方には見られなかった自然が広がっており、たくさんのポケモンたちが生息しているようだ。

 また島内にはポケモンバトルの道場があり、主人公は道場の師範である“マスタード”に弟子入りして、ポケモンたちと共に修行に励むことになる。

【ポケモン剣盾DLC】この夏は『エキスパンションパス』第一弾「鎧の孤島」を遊び尽くそう!_01

 すでに多くの人がガラル地方での新たな冒険を楽しんでいることと思うが、なかなか外出が難しい2020年のお盆休みにがっつりプレイしようと思っている人もたくさんいるのではないだろうか。

 そこで本記事では、休みの期間中に思う存分本作を楽しみ尽くせるように、鎧の孤島で新たに追加されたコンテンツをおさらい。ストーリーをスムーズにプレイするための攻略情報や新機能の活用法などをまとめて解説していく。

そもそも、『エキスパンションパス』「鎧の孤島」って?

 今回追加された「鎧の孤島」は、『ポケットモンスター』シリーズ初の有料追加ダウンロードコンテンツ『エキスパンションパス』の第一弾。本作は、すでに発売されている『ポケットモンスター ソード・シールド』のセーブデータをそのまま引き継いでの冒険が可能で、こちらのゲームの進捗状況に関わらず(※)、『エキスパンションパス』での冒険を楽しむことができる。

※ただし、『ポケットモンスター ソード・シールド』で“ワイルドエリア”に到達している必要がある。“ワイルドエリア”にたどり着くまでのプレイ時間目安は約2時間(個人差があります)。

【ポケモン剣盾DLC】この夏は『エキスパンションパス』第一弾「鎧の孤島」を遊び尽くそう!_03
【ポケモン剣盾DLC】この夏は『エキスパンションパス』第一弾「鎧の孤島」を遊び尽くそう!_02
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 なお、上記にもある通り、『エキスパンションパス』は2020年秋に第二弾「冠の雪原」が配信予定となっている。「冠の雪原」に備えて、いまのうちに「鎧の孤島」をクリアーしよう!

 以下の記事で『エキスパンションパス』に関するさらに詳しい情報や『鎧の孤島』のストーリー攻略についてまとめているので、ぜひチェックしてほしい。

 また、有料DLCを遊ぶ前に『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイしたい! という方は以下の記事を参考にするとスムーズにゲームを進められるだろう。

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『ポケモン ソード・シールド』では出会えなかったポケモンたちに出会える!

 「鎧の孤島」および「冠の雪原」のもっとも大きな魅力のひとつがこれだ。『ポケモン ソード・シールド』では出会えなかった、これまでのシリーズに登場するポケモンたちが一部登場する。

 『ポケモン ソード・シールド』では、Nintendo Switchの高画質かつ大きな画面でポケモンたちの姿が見られるのも嬉しいところ。これまでに登場しているポケモンたちとは言えど、本作ではまた違った魅力が見えてくることだろう。つまり、出会えるポケモンが増えれば増えるほど、本作の楽しみも増していくということだ。

 そしてこれらのポケモンたちは、オンライン対戦でも使用可能となっている。そのうち筆者が個人的にランクバトルでの活躍に期待するポケモンたちを以下の記事でまとめているので、気になる方はぜひご覧いただきたい。

 ところで、上述のポケモンたちはこれまでのシリーズ作品でも登場しているポケモン。それらの作品をプレイしたことがある人ならば、すでに仲間にしているポケモンも多いだろう。新たな場所で出会ったポケモンをゲットしなおすのもいいが、思い入れのあるポケモンと再会したい人もいるのでは。

 そんなときは、『ポケモン ホーム』を活用しよう。以下の記事で、その使いかたをまとめている。

 なお、上の記事中でも解説しているが、「鎧の孤島」の配信とともに“バトルレギュレーションマーク”というシステムが実装され、これまでのシリーズ作品から連れてきたポケモンもランクバトルで戦えるようになった。数々の思い出が詰まったポケモンたちを、いまガラル地方で活躍させられるのだ。

 さて、「鎧の孤島」で出会えるのは、これまでに発見されているポケモンたちだけではない。新たに発見された伝説のポケモン・ダクマと、その進化形であるウーラオスが登場。ウーラオスは進化のしかたによってウーラオス(いちげきのかた)とウーラオス(れんげきのかた)のふたつのすがたに分岐し、タイプや覚える技が異なる。

 以下の記事にて、それぞれのウーラオスの強さや活躍のさせかた、さらにはウーラオスの対策法も紹介しているので、ウーラオスについて詳しく知りたい人は参考にしてほしい。

 また、「鎧の孤島」では新たにキョダイマックスのすがたが発見されたポケモンもいる。ゴリランダー、エースバーン、インテレオン、そしてフシギバナとカメックスがそうだ。それにともない、キョダイマックスの可能性を秘めたポケモンに飲ませると、そのポケモンがキョダイマックスできるようになる特別な料理“ダイスープ”が登場。

 ダイスープの作りかたや、新たなキョダイマックスポケモンたちの特徴やオススメの育成法については以下の記事をチェックしてほしい。

まだまだ新要素が盛りだくさん!

 ほかにも、「鎧の孤島」で新たにできるようになったことはまだまだある。ロトムじてんしゃの色をカッコよくカスタマイズしたり、主人公の髪型や服が追加されていたり。さらには“ヨロイじま”内をポケモンを連れて歩いたり、ポケモンに新たな技を覚えさせたり。詳しくは、以下の記事でまとめて紹介している。

 記念すべきシリーズ初の有料追加ダウンロードコンテンツということもあってか、ひとつのダウンロードコンテンツとは思えないほどのボリュームだ。メインストーリーこそ5時間ほどでクリアーできる内容ではあるが(※プレイ時間には個人差があります)、「鎧の孤島」のすべてを遊びつくすとなると、気付けば休みが明けているかもしれない。

 まだまだ外出自粛が続く世の中だが、だからこそ、今年の夏は“ヨロイじま”を満喫しようではないか。そしてマスター道場でみっちり修業を積んで、万全の状態で第二弾「冠の雪原」の配信を楽しみに待とう!