小島秀夫監督の最新作として、2019年11月8日に発売されたプレイステーション4用ソフト『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』(PC版は2020年初夏発売予定)。

 “The Game Awards”(ゲームアワード)のBest Game Direction部門を始め、三部門を受賞。さらに、先日週刊ファミ通にて実施した、ゲームクリエイター&ゲーム好き著名人が2019年に一番ハマった作品を選ぶ“超流行りゲー大賞2019”にて1位を獲得するなど、話題を呼んでいる。

 そんな同作の概要や魅力を改めてご紹介。

どんなゲーム?

 『デス・ストランディング』の舞台となるのは、そう遠くない未来のアメリカ。“デス・ストランディング”と呼ばれる現象によって人々や都市は引き裂かれ、分断されてしまった。そんな中、主人公であり、伝説の配達人、サム・ポーター・ブリッジズは、アメリカ再建のために活動する組織“ブリッジズ”から、テロリストに捕らわれた次期大統領候補アメリの救出と“カイラル通信”と呼ばれる超大容量通信設備の起動を依頼される。サムは都市や人々へ支援物資を運び、各地に遺されたカイラル通信設備を起動させ、人々をつなぎながら西海岸を目指す。

豪華俳優陣が描く濃密なドラマ

 海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズでおなじみのノーマン・リーダス氏、“北欧の至宝”とも称される名優、マッツ・ミケルセン氏といった、実在の俳優が出演することも話題の本作。小島監督による緻密な演出と、精度の高いパフォーマンスキャプチャーによって、描かれる濃密なドラマは必見!

荷物を届けて、アメリカ大陸を繋ぐ

 プレイヤーのおもな目的は、依頼された荷物を受取人まで届けること。配達の際には、荷物以外にも梯子やロープといった道具も持っていける。

 それらを駆使して、道なき道を進んでいくのだが、荷物や道具の重量が肝要。総量が重くなると、移動速度が低下したり、スタミナの消費が速くなったりするため、重量には注意が必要だ。

 なお、ゲームの基本的なシステムについては、以下の記事や動画でも紹介しているので、そちらもチェックしてほしい。

世界中のプレイヤーと繋がる

 本作には、直接的なマルチプレイ要素は存在しないが、世界中のプレイヤーと間接的に繋がる要素が取り入れられているのも特徴。

 サムはアメリカ大陸をつなぎ直すため、荷物を配達するとともに、各地で“カイラル通信”を接続する。通信をつないだエリアでは、ほかのプレイヤーが使用した道具や建設した建物などが“痕跡”として自身のフィールドに表示され、利用できるようになる。

 当然、自分が使用した道具や建設した建物なども、ほかのプレイヤーのフィールドに表示され、ほかのプレイヤーがそれらを利用すると、“いいね”が送られてくる。“いいね”は、純粋な感謝の気持ちであり、自分にも相手にも直接的なメリットはないように思えるが、本作をプレイしていくうちに、この機能の重要さに気づくはずだ。

 また、発売前に実施した小島監督へのインタビューでは、本作に込めた思いなども語られており、読むことでより理解が深まること間違いなし。

 なお、ファミ通.comでは、本作を遊ぶうえで知っておくと役立つ基礎知識も紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてほしい。