プレイステーション4用ソフトとして、ついに発売された小島秀夫監督最新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』(PC版は2020年初夏発売予定)。同作をプレイするうえで役立つ、4つの配達のコツをご紹介。

コツ1:荷物のバランス

 プレイヤーのおもな目的は、依頼された荷物を受取人まで届けること。配達の際には、荷物以外にも梯子やロープといった道具も持っていける。それらを駆使して、道なき道を進んでいくのだが、荷物や道具の重量が肝要。総量が重いほど、移動速度が低下したり、スタミナの消費が速くなったりするため、重量には注意が必要だ。

 また荷物は、サムの重心に影響を及ぼす。荷物の重心が左右どちらかに偏れば、サムの重心もずれてバランスを崩しやすくなり、転倒する可能性が上昇。転ぶと荷物や道具が傷ついてしまうため、なるべく重心を中央に寄せることを意識しよう。なお、転びそうになっても、L2、R2ボタンで体勢を立て直すことができる。

サムの足もとにある円(この画像では重量オーバーをしているので赤色だが、通常時は白)が重心を表している。向かって右側に重心が偏っていることがわかるはずだ。
配達中にバランスを崩してしまったら、重心を戻したい方向のボタン(右にバランスを崩したときはL2ボタン、左にバランスを崩したときはR2ボタン、つまずいてしまったときはL2とR2ボタンを同時)を押そう。
バランスを崩して、転倒すると荷物が地面に落ちて、傷ついてしまう。

 ちなみに荷物の選択画面などでは、カーソルを“決定”まで移動しなくても、〇ボタンの長押しで決定できる。また、複数の荷物を配達する依頼や複数の装備品を作成した際に、すべて同じ部分に荷物や装備品を移動させるのであれば、〇ボタンを長押しすれば一括で行える。

この画面が表示されているときに〇ボタンを長押しすると……。
すべての荷物を一括で移動できる。ちなみに、画面左下の〇で囲ったアイコンがカーソルをその場所まで移動させなくても、長押しで決定などが行える目印。
もうひとつ荷物整理時に便利なのが複数選択。移動させたい荷物や装備品にカーソルをあわせて□ボタンでチェックを入れた後、どれかひとつをどこに移動するか選択すれば、まとめて移動できる。

コツ2:地形情報の確認

 R1ボタンで使用できるオドラデクの地形センサーによって取得した情報は、基本的に、青、黄、赤の3色で区別される。これらは歩きやすさを示しており、青色の場所はとくに影響はない。しかし、黄色や赤色で表示された場所は、勾配が急だったり、足場が悪かったりすることが多く、体勢を崩しやすいため、なるべく青い場所を通るのがオススメ。

川を渡るときは要注意!

 地形情報をとくに意識する必要があるのは、川を渡るとき。川での地形情報は深さを示し、赤のエリアに入るとかなりの確率で溺れてしまう。溺れると固定していない荷物や装備品が流されてしまうので非常に厄介だ。

 また、川の中では黄色で表示されている場所でも油断は禁物。L2とR2ボタンを同時押しして踏ん張らないと、忍耐ゲージ(※スタミナゲージに重なって表示される、水色のゲージ)がかなりの勢いで減っていく。忍耐ゲージがゼロになっても溺れてしまうので、川を渡るときは地形情報と忍耐ゲージをとくに意識しよう。なお、忍耐ゲージは立ち止まることで回復するので、減ってきたら無理をせず立ち止まることが大切だ。

忍耐ゲージの長さは、スタミナゲージの最大値に依存する。

コツ3:ミュールとの戦闘はひとりずつ確実に

 ミュールは大陸各地に拠点を置いている集団。構成員はみな“配達依存症”という病にかかっており、荷物を運ぶ配達人を無差別に襲撃し、荷物を奪うことを目的にしている。

 ミュールは荷物に反応するレーダーを使用してくるため、彼らの敷地内では荷物を持って移動していると位置がバレてしまう。ただし、ゲームを進めていくと、オドラデクにレーダーを打ち消せる機能が追加される。

レーダーに探知されると、その場所に荷物の残像が表示される。ミュールは残像の周辺を探すので、すばやく移動すれば見つからずにやり過ごせる。
ミュールの敷地内にあるポストには、世界中のプレイヤーが奪われた荷物などが入っている。

 ミュールに発見されたとしても、ひとりずつ相手にすれば案外なんとかなるが、複数人が相手となると話は別。相手を拘束できるボーラガンなどの武器がないとかなり厳しい。

相手がひとりぐらいであれば、□ボタンのパンチやキックで割と簡単に気絶させられる。ちなみにL2とR2ボタンを押しながら、×ボタンを押せば回避を行える。
ゲームを少し進めると手に入るボーラガンは非常に有効。拘束しても抜け出そうとするので、近づいて蹴りで気絶させることを忘れずに。

荷物は武器にもなる

 もし、武器がないときにミュールに見つかってしまった場合は荷物を武器として使用するのもあり。地面に落ちている荷物を(※メニューを開いて直接手に持ったり、既に所持している荷物を地面に置くことも可能)左手に持つ場合はL2ボタン、右手に持つ場合はR2ボタンを長押しして、□ボタンを押せば、荷物で殴ることができる。

 また、荷物で殴るモーションに入った後、荷物を持っている手のボタンを離せば、投げることも可能。

 ただし、どちらの場合も使用した荷物は傷ついてしまうため、依頼に関係がある重要な荷物などを武器として使うのはなるべく避けよう。

コツ4:BT出現エリアでの心得

 BTは、時雨が降る場所に現れる、死の世界の存在。複数の種類が存在し、それぞれ対処方法が異なるので、ポイントを解説しよう。

ゲイザーの対処方法

 ゲイザーは肉眼で見ることができず、BBを装備したサムが静止しているあいだのみ、“もや”のような状態で確認可能(※ただし、BBが自家中毒になっていると静止していてもBTの姿は確認できない)。

 また、オドラデクの動きでおおよその位置を推測することもできる。ゲイザーは、人間の発する音や呼吸を頼りに襲ってくるので、息を止めたり、慎重な行動が重要だ。

ゲイザーはサムが止まっているときにしか姿を確認できないため、BT出現エリアでは、肩にあるオドラデクの動きに注目。オドラデクは、BTを感知すると、サムからいちばん近くにいるBTの方向を示しながら、青白く光り、アーム状の機構が開閉をくり返す。そして、BTが近くにいる場合はオレンジ色になり、高速で回り出す。
ゲイザーが近くにいるときは、R1ボタンを長押しして、息を止めながら移動するのがオススメ。ただし、息を止めていられる時間にも制限があり、限界を超えると逆に大きく息をしてしまい、発見される原因にもなるので注意が必要だ。
もし、ゲイザーに気付かれてハンターが登場したとしても焦りは禁物。慎重に距離を取れば、見つからないこともある。

ハンターの対処方法

 ゲイザーに見つかると、ハンターと呼ばれるBTがタールのような沼に引きずり込もうとしてくる。体を掴まれたら□ボタンで振りほどいて、体を倒されそうになったときはL2とR2ボタンを押して踏ん張ろう。

ハンターに捕まっても諦めないことが大切。周囲に広がったタール状のエリアの外まで逃げれば、ハンターは追ってこない。

キャッチャーの対処方法

 ハンターに沼に引きずり込まれると大型のBT“キャッチャー”との戦闘に突入する。キャッチャーは基本的にサムの血液を活用した武器以外はあまり効果がない。ゲーム序盤でまだ所持していない場合、倒すことは非常に困難。タールのような沼のエリアの外に出ることで戦闘を回避できるので、迷わず逃げよう。

序盤はキャッチャーへの対抗手段がほとんどないので、一目散に逃げよう。
タール状になっていないエリアまで移動すれば、戦闘を回避できる。

 もし、キャッチャーとの戦闘中に弾切れなどを起こした場合は、コミュニケーションボタン(タッチパッド)を押してみよう。インターネットを通じて繋がった、ほかのサム(プレイヤー)が武器や回復アイテムを投げてくれる。

キャッチャーを倒すことができれば、大量のカイラル結晶を獲得できる。腕に自信がある人は、わざとゲイザーに見つかるという選択もあり。

 ここまで情報をお届けしてきたが、本作はプレイヤーによって、攻略のルートや方法が大きく異なるのが魅力のひとつ。じつは、ゲーム中に記載されている使用方法とは異なる、意外な使いかたができるアイテムや行動も多数存在するので、今回の情報はあくまで一例として参考にしつつ、ぜひ自分のプレイスタイルに合わせた攻略方法を見つけてほしい。