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プレイ日記(第4回)「協力プレイへのいざない!」
公開日時:2016-07-22 12:00:00
■第1回「コールドハーバーからの脱出!」はコチラ
■第2回「ブリークロック村での奮闘!」はコチラ
■第3回「装備やアイテムを自作したい!」はコチラ
■番外編「『ESO』のここが知りたい!【Q&A集】」はコチラ
最後は多人数で行われるコンテンツに挑戦!†
なかなか梅雨明けせず、カラッと晴れ渡る日が待ち遠しい今日この頃ですが。皆様いかがお過ごしでしょうか? 筆者は今日も元気にタムリエルで冒険しております。エボンハートパクトの2個目のマップであるデシャーンでの探索もだいたい終わり、そろそろつぎのマップか? というところまで進みました。
▲最近のお気に入り武器は大剣。変異後のアッパーカットで相手を気絶させられるのが楽しいです! |
▲サブには攻撃の杖を装備。マジカ不足のときは、重攻撃によって回復を狙えるのが魅力だ。 |
さて、これまでのプレイ日記では、ストーリーや生産活動などを取り上げてきたのだが、『ESO』の世界で楽しめる要素はまだまだいっぱいある! ということで、今回はダンジョンやPvP(対人戦闘)などの、多人数で行う戦闘系コンテンツを紹介していくぞ。
■強力な敵が待つダンジョン探索に挑戦!
RPGといったらやはり、ダンジョンでの強敵との戦闘が欠かせない! 本作にもそんな定番ともいえる、ダンジョンと呼ばれる場所は存在する。ダンジョンには3種類あり、それぞれソロ向け、少人数向け、パーティ向けといった感じになっているぞ。
▲ダンジョンの種類ごとに、マップ上でのアイコンが違うのでわかりやすい。 |
今回筆者が挑むのは、このなかでも最も難しいと言われるパーティー向けの“グループダンジョン”だ。友人とともにストーンフォール地方にあるグループダンジョン“フンガル洞窟”に行ってきたぞ。
このグループダンジョンの難易度の高さの要因となっているのが、出現する敵の多さ。加えて、パーティメンバーのレベルに合わせて敵の強さが変化するという点にある。レベルを上げてソロでクリアーというゴリ押しはほぼムリな仕様になっているのだ。
▲ソロでもやってみたのだが、最初の1グループすら突破できず撤退……。おとなしくパーティを組んで挑むことに! |
筆者はヒーラー(回復役)に向いているテンプラーというクラスなのだが、まずはその動きに慣れるために友人と2人でやってみることに。武器もいつも使っている大剣から杖に持ち替え、ヒーラーモードにチェンジ! ここまでソロでずっとやってきて、初のパーティープレイとなるだけに、どんな戦闘になるのか楽しみ……だったのはここまでである!
ソロでやってみたときはあっという間に戦闘不能になったので多少覚悟はしてたが、とにかく味方の体力がガンガン減る。これをヒーラーとして支えるのが、かなり大変だった。味方の体力を回復させつつ、杖の重攻撃でマジカを回復して、たまに攻撃。これをくり返すことでなんとか最初の1グループは撃破することができた。
▲敵が多いうちは範囲攻撃も大量に来る。これをできるだけ避けつつ行動するのは結構大変だ。 |
▲単体の体力回復スキルは味方のほうを向いていれば飛んでいくので意外と使いやすい。 |
こうして2グループ目まではなんとかなったのだが、問題は3グループ目だった。これまでもかなりギリギリの戦いだったのだが、さらに大量の敵が出現して一気に体力が減らされる! 何度かやってはみたものの、これは難しいだろうということで、4人での再挑戦を決意するのであった。
▲途中にドゥルーが捕らえられているオリがいくつかあり、ゴブリンのもとに連れて行くことで敵どうしで争わせるというギミックもあったのだが、これを使っても突破は難しかった。 |
▲「メニュー」→「アクティビティ検索」のダンジョン検索を使うことで、ダンジョンをともに攻略するパーティメンバーを自動でマッチングしてくれるのが便利! |
マッチングはあっさりと決まり4人パーティを組めたのだが……マッチングされた味方のレベルが高かったためか、敵のレベルがチャンピオンLv160に! 自分のステータスも強化されているようだが、やや不安の残る展開だ。
とりあえずやってみたのだが、ふたりのとき以上にHPの減りが早く、敵の数が減るまでは回復で手一杯の状況に。しかし、敵のせん滅速度はやはり速く、途中で味方の全滅があったものの、なんとか先に進むこともできた。
▲ボスクラスの敵は体力バーの表示が違う。付近の敵よりもかなり高い体力と攻撃力を持っているので、ボスだけになっても気は抜けない。 |
▲ウズザイ族長を倒すとゴブリンを率いられるようになる。ゴブリンたちとともに、ドゥルー王の討伐を目指すのだ! |
そんな感じで進んできたのだが、ここで問題が発生。ボス前にいるカニのような敵、クラッタークローが倒せないのだ。単体でいるうちはなんとかなるのだが、途中で子分が出てくると体力の減りかたが尋常ではなく、とても回復が間に合わない。「どうしたものか……ここで挑戦失敗か?」とも思っていたのだが、どうやらこの敵はスルーできる模様。ということで、クラッタークローは避けてドゥルー王との対戦に進むことになった。
▲アルティメットスキルを使っても、体力がどんどん減っていく。この世界のカニは恐ろしいものだと、筆者の胸に刻み込まれた瞬間であった。 |
さて、そんな激戦を経験したせいか、ドゥルー王との対戦時はかなり余裕があった。ただし、範囲攻撃が強力で、一撃くらうと体力満タンでも瀕死にまで追い込まれる。このせいで2度ほど全滅はしたものの、なんとか勝つことができたのであった。
▲ドゥルー王も途中で追加の敵を呼び出すが、攻撃力が低めで対処は難しくなかった。 |
▲1回限りとなるが、入り口でクエストを受けていれば、クリアー時にクエスト報酬としてスキルポイントをもらえるぞ。 |
途中でレベルも上がり、いろいろなアイテムも拾えてホクホクではあったのだが、難易度の高さは想像以上だった。フィールド上での比較的かんたんな戦闘ではなく、本当にギリギリの戦闘を楽しみたいのなら、また仲間と試行錯誤しながらダンジョンを攻略してみたいのなら、グループダンジョンへの挑戦をオススメするぞ!
■対人戦が行われる地、シロディールへの突撃を敢行!
つぎに向かったのは、マップ中央に位置するシロディールだ。この地では3つの同盟による戦争が行われており、各地にある砦や資源採掘場の争奪戦が日夜くり返されている。そんな争いが頻繁に起こる戦場へと、筆者も足を踏み入れてみたぞ。
▲シロディールへは「メインメニュー」→「キャンペーン」から参加する戦いを選び、「キャンペーンに入る」でどこからでも飛ぶことができる。 |
▲シロディール内では特殊なバフがかかるため、低レベルでもそれなりに活躍できる。ただし、装備や経験の差があるので、高レベルと対等とまではいかないのがポイントだ。 |
参戦したはいいものの、対人戦初心者でレベルも上がりきっていない筆者が、いきなり活躍できるはずもない! まずはチュートリアルからだ、ということでクエストを受けてモロウウィンドの北門へと向かった。ここには攻城兵器の練習場があり、試し撃ちをすることができるらしい。拠点をめぐっての攻防では、これらの攻城兵器を使いこなすことが勝利への近道とのこと。試し撃ちだけではよくわからなかったが、とりあえずつぎのステップへと進むことにした。
▲攻城兵器は砦の壁に有効なトレビュシェット、敵の攻城兵器に有効なバリスタ、敵兵に対して有効なカタパルトの3種類がある。 |
つぎに向かったのは星霜の書の聖堂だ。ここで話を聞くと、どうやらすべての星霜の書を集めることが目的で争いをくり返していることが判明。聖堂付近の砦を占領し、星霜の書を奪取して自国の領内に持ち帰ることが重要らしい。そうすることで自陣営がボーナスを得ることができ、戦闘をより有利に進められるのだ。
最後に教えてもらったのがミッションボードの存在だ。ここに現在同盟が攻略目標としている場所や、偵察してきてほしい場所が掲示され、クリアーすれば経験値やアイテムを入手できるとのこと。クエスト受注数の上限にひっかからないのであれば、全部受けていけば問題ないようだ。
▲4種類あるミッションボードのうち、ぜひ受けておきたいのが賞金ミッションボード。1回でも攻撃を当てた敵が戦闘不能になるとキル扱いになるので、比較的達成しやすい。 |
チュートリアルはここまでということなので、さっそくミッションボードで提示された場所へと向かう。一面草原で見晴らしがよく、敵はいないなーと思いつつ馬を走らせていると……いきなりの敵襲! ワケがわからないままに一気に体力を削られ、あえなく戦闘不能になってしまった。どうやら敵は隠密状態だったらしく、気づかずに通りがかった筆者を襲ってきた模様。敵地の近くでは、敵の姿が見えなくても油断してはいけないのだなと改めて認識した一幕であった。
▲長距離を移動する場面が多いので、馬などの騎乗動物を事前に用意しておきたい。 |
気を取り直してもう1回行ってみようと、今度はまっすぐ進まずに迂回してなんとか現場に到着。そこには味方がすでに占拠しており、これは余裕かな? と少し先まで進んでみると……そこには拠点を取り返そうと大量の敵が押し寄せてきていた! あわてて逃げたが、時すでに遅し。あっという間に体力を削られて、あえなく戦闘不能になってしまった。
▲うかつな行動はすぐに戦闘不能につながる。慎重に行動することが、シロディールで生き抜くポイントのようだ。 |
その後、敵軍は自軍が占拠している砦近くにまで攻め込んできて、拠点をめぐっての攻防に! 本格的な対人戦は初なのであまり役に立てている気はしないが、とりあえず遠距離から攻撃しつつ適当に範囲回復スキルを使っていく。それでも何度か敵を倒すことができ、なんとか賞金ミッションボードのクエストは達成することができた。
▲敵軍のものになっている拠点は、旗の近くの敵を排除してからその付近に留まることで、自軍のものにできる。 |
▲多数の敵味方が入り乱れての戦闘は迫力満点! ほかでは味わえないこの迫力は、シロディールでの戦闘に参加する醍醐味と言えるだろう。 |
とりあえずひとつのミッションが達成できたということで、あとは同盟軍の人たちにまかせて撤退することにした。最後に賞金ミッションボードの報酬を受け取ったのだが、結構な量の経験値をもらえてレベルアップ! 戦闘中にも少しずつ経験値が手に入り、戦闘不能によるデメリットはとくにないので、いろいろとおいしいコンテンツである印象だ。ぜひとも一度はシロディールの地を訪れて、大迫力の戦闘に参加してみることをオススメするぞ。
■まだまだ奥が深い『ESO』の世界を遊びつくそう!
今回でプレイ日記は最終回となるが、『ESO』の世界についてひと通り感じてもらえたと思う。しかし、『ESO』の楽しみはこれだけではなく、今後のアップデートによってさらに広がりを見せていく! 直近になるが、4人向けの新ダンジョンが遊べるDLCコンテンツ『Shadows of the Hist』のリリースが2016年8月1日に予定されている。同時に、シロディールの町の占領機能実装やチャンピオンポイントの上限拡大など、さまざまな調整や機能追加も入るようだ。
つぎつぎと新要素が実装され、さらに魅力を増していく『ESO』の世界に踏み出すなら、日本語版発売からそれほど間が空いていない今がチャンス! ぜひこの世界、タムリエルに降り立ち、あなたなりの冒険譚を綴ってほしい。
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