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プレイ日記(第1回)「コールドハーバーからの脱出!」

遙かなるタムリエルをゆくプレイ日記の第1回。すべてはここから始まる。
文:ルッシュ

公開日時:2016-06-24 12:00:00

第2回「ブリークロック村での奮闘!」はコチラ
第3回「装備やアイテムを自作したい!」はコチラ
第4回「協力プレイへのいざない!」はコチラ
番外編「『ESO』のここが知りたい!【Q&A集】」はコチラ

●ついに『エルダー・スクロールズ・オンライン』の日本語版が発売!

 2014年4月より英語版でサービスが開始されたMMORPG『エルダー・スクロールズ・オンライン』(以下、『ESO』)。それが日本語へと完全ローカライズされた『エルダー・スクロールズ・オンライン』日本語版が、2016年6月23日に発売となった。

 全世界で大ヒットした『The Elder Scrolls V: スカイリム』のシリーズ作品だけに、本作が気にはなっていたが英語はちょっと……と手を出しかねていた人も多いはず! というわけで、今回から本作の魅力について、プレイ日記という形でお伝えしていこう。

 まずは、本作に関してカンタンな説明を。舞台となるのは『The Elder Scrolls V: スカイリム』の時代よりはるか昔の第二紀582年。異次元世界からの侵略で大混乱となる世界で、空席となった帝都の玉座、白金の塔の支配を巡って3つの勢力による激しいせめぎ合いがくり広げられる。プレイヤーは、この3つの勢力のどこかに所属し、『ESO』の世界“タムリエル”を旅しつつ勝利へと導くために活躍することになるぞ。

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▲ゲームのジャンルはアクションRPG。武器による攻撃に加え、スキルやガードなどを駆使して敵と戦っていくのだ!

■キャラクターメイキングを済ませたらいざ『ESO』の世界へ!

 まずはタムリエルを冒険する分身を作り出すため、キャラクターメイキングをすることに。

 キャラクターメイキングでは性別や種族、所属する同盟などを決めたあと、細かくキャラクターの外見を調整することになる。調整できる項目が多くいろいろ悩んだが、筆者はエボンハート・パクト所属のノルドの女性、クラスはテンプラーを選択。すっきりとした顔立ちのかっこいい女性で、『ESO』の世界を冒険することにした。

 なお、種族ごとにどの同盟に所属するかは基本的には決まっているが、早期予約特典の“アーリーオーダーパック”があれば自由に変更することが可能。種族がノルドでも、ダガーフォール・カバナントやアルドメリ・ドミニオンを選ぶことができる。さらに、初回限定版のインゲームアイテム“インペリアルパック”があれば、どの同盟にも所属可能な“帝国種族”が種族選択画面に追加されるぞ。

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▲種族・同盟やクラスは、ゲーム開始後は変更できないので慎重に選ぼう。

▲キャラクターの細かい調整をするときは、プレビューを装備なしにするのがオススメ!

 下記の記事では、ほかの種族の作成例も紹介しているので参考に。

ゲーム紹介「キャラクターメイキング」

 キャラクターメイキング終了後に『ESO』の世界に飛び込むことになるのだが、スタート地点はコールドハーバーと呼ばれる場所で、なんと監獄の中! ……と普通は驚くところだが、じつは先日行われたメディア体験会でこのあたりりはプレイ済み。声優の小清水亜美さん演じる女戦士のリリス・ティタンボーンに導かれるまま、サクサクとゲームを進めていく。

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▲コールドハーバーはチュートリアルを兼ねた場所になっており、画面上に操作に関するメッセージが表示される。

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▲NPCのセリフはフルボイス仕様となっている。通常の会話はもちろん、近くにいるときに聞こえてくる声も日本語で再生されるぞ。

 しばらく敵と戦いながらストーリーを進めていくと、レベルアップによってアビリティの習得に使うスキルポイントを獲得! また、画面上には表示されないがステータス強化に使う能力ポイントも同時に獲得しており、これらのポイントを使ってキャラクターを強化していくことが、本作の成長システムとなる。

 ふたつあるポイントのなかで、能力ポイントについてはマジカ、体力、スタミナの3種類しかないため決めるのは簡単だったが、難航したのがスキルポイントの割り振りについて。序盤の序盤ではあるが、それでもスキルポイントの使い道は結構ある。どれがよさそうかとしばらく検討した結果、近接魔法攻撃となるエドラの槍の“穿刺攻撃”を習得することにした。その結果、この付近にいる敵だと1回の攻撃で3分の1近くのHPを削れるように! このスキルの選択によって大きく戦闘スタイルは変わってきそうだと感じた場面だった。

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▲アビリティはクラスに関連するもののほかに、武器や種族に関するものなどさまざまだ。

 ストーリーを進めていくと、いよいよコールドハーバーのボスらしきボーン・チャイルドとの対決に! これまで出てきた敵よりもひと回り大きく、こちらを拘束したり、範囲攻撃をくり出したりと多彩な攻撃をしかけてくる強敵だ。しかし、チュートリアルでしっかりと操作を覚えた筆者の敵ではない! 助け出した預言者と協力しつつ、範囲攻撃発動前の隙に攻撃を叩き込んでいくと、意外とあっさり倒すことができた。序盤のボスということもあるが、ほかの敵の強さも見るにソロプレイで戦う敵は、さほど苦労せずに倒せそうだと感じた。

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▲預言者はときおり、ボスに対して攻撃を行ってくれるぞ。

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▲この世界にとらわれることになった、リリス・ティタンボーンはどうなるのか? 物語の展開が気になるところである。

■いよいよ本格的な冒険が始まる

 コールドハーバーでのストーリーを終えたあとに辿り着いたのはフリークロック村(※)。ここからは、タムリエルの広大な世界を旅することができるようになる。また、ここまではほかのプレイヤーを見かけることも少なかったが、ここからはその機会もどんどん増えてくるはず!

※所属する同盟により、コールドハーバー脱出後に転送される場所は異なる

 といったところで今回のプレイ日記を終えたいと思う。次回はフリークロック村を舞台とした奮闘記をお届けしていく予定なので、こうご期待!

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▲フリークロック村のクエストのカギをにぎっている重要なNPC、ラナ隊長。彼女とともに紡いでいく物語は次回紹介していくぞ。


第2回「ブリークロック村での奮闘!」はコチラ

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