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プレイ日記(第2回)「ブリークロック村での奮闘!」

遙かなるタムリエルをゆくプレイ日記の第2回。クエストを進めつつキャラを育成していきます。
文:ルッシュ

公開日時:2016-07-01 12:00:00

第1回「コールドハーバーからの脱出!」はコチラ
第3回「装備やアイテムを自作したい!」はコチラ
第4回「協力プレイへのいざない!」はコチラ
番外編「『ESO』のここが知りたい!【Q&A集】」はコチラ

●クエストを進めつつキャラを育成。そして盗みを!?

 コールドハーバーからやっと抜け出した……と思ったら、また新たな問題が発生! というわけで、今回はコールドハーバーの脱出先、エボンハート・パクトの支配地であるストーンフォール地方。その辺境にあるブリークロック村での奮闘記をお届けしよう。

 まずはブリークロック村の状況について軽く説明しよう。ブリークロック村の沖合いに正体不明の船団が近づいており、これは敵対勢力のカバナント(ダガーフォール・カバナント)である可能性が高い。そのため、ブリークロック村を執りしきるラナ隊長は、住民を全員集めてカバナントの襲撃に備えようとする。そんな状況で到着したプレイヤーに対し「村の外に出ている住民を呼び戻してほしい」と、ラナ隊長は要請してくるのであった。

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▲最初に住民がいると思われる3つの場所を提示される。難易度的にはどれも大差ないので、気になった場所から始めてオーケーだ。

 なお、今回から操作方法をキーボード操作からコントローラー操作へと変更した。そのため、前回とは違ったUI(ユーザーインターフェイス)の写真を掲載することもあるので了承いただきたい。

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▲家庭用機でのプレイに慣れ親しんだ人は、コントローラーでプレイするのがオススメだ。

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▲キーボード操作からの切り替えは、「設定」→「ゲームプレイ」の項目にある「ゲームパッドモード(ベータ版)」をオンにすればいい。

 ラナ隊長からの要請を受けた筆者は、コールドハーバー脱出時にもらったツボから出てきた弓を装備していざ村の外へ……。とここで、「テンプラーという魔法系クラスでも弓が装備できるのか?」と思った人がいるかもしれないが、本作のすばらしい点のひとつに装備に対する自由度の高さがある。どのクラスであっても、すべての武器と防具を装備できるのだ。そのため、弓と魔法を使って遠距離から敵を攻撃するというスタイルも選択可能。もちろん、攻撃の杖や回復の杖といった装備も用意されているので、魔法使いらしく攻撃の杖と魔法で敵を攻撃するという王道スタイルも選択できるぞ。はたまた、魔法を使いつつ剣を振り回し、重装備で戦うなんてことも可能なのだ。

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▲各種族には得意な武器があり、武器スキル(後述)のレベルを上げやすくなっているぞ。

 武器や防具の選択はスキルの習得にも影響がある。特定の武器を使い込んで、その武器スキルのレベルを上げていくことで、戦闘に関するアビリティが開放されるのだ。武器は10種類、防具は6種類のスキルが用意されているので、どのスキルを取るかによってプレイヤーの個性が出てくるというわけだ。

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▲序盤は武器の選択肢が少ないので、その時点で強い武器を選んでいくのもアリだ。

 スキルは、武器・防具だけでなく、クラスや種族固有のもの、生産向けなどかなりの種類が用意されている。スキルポイントは有限のため、どれを取るかはかなり悩むところだが、このスキルポイントを3つ集めることで増やしてくれる“スカイシャード”と呼ばれるものも存在する。冒険の途中で見かけたら必ず拾っておきたい。

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▲天に向かって光の柱のようなものが立っているのが、スカイシャードを示す目印となる。

 盛大に脱線してしまったが、話をブリークロックでの冒険に戻そう。地図を見ながら最初に請け負ったクエストの目的地に向かう途中、モラという女性に出会うことに。「キーキー!」とよくわからない言葉で話しかけられるが、実は魔術師に呪文をかけられてこんな状態になったとのこと。自分のほかにも被害者がいるので助けてほしいと言われ、魔術師が残した杖を使うことで救出に成功するのであった。

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▲救出対象は付近の敵とは違い、小型の動物に変身させられている。目的地を示すコンパスも併用すれば、見つけるのは難しくない。

 このようにラナ隊長に言われた3つの場所でのクエスト以外にもクエストはいくつかあり、それぞれが住民を村に呼び戻すことにつながっている。クエストの進行上は住民を全員呼び戻さなくても先に進めるが、できれば全員助け出したいところ! マップを見ながら探していくのだが、これがなかなか……。

 3時間ほどかけてやっと全員を呼び戻せたのだが、そこで気づいたことがひとつ。どうやらマップ上に置かれているアイコン付近に、クエストが多く配置されているようなのだ。最初から気づけばもっとスムーズにいったのだが……まぁこれもいい経験だと思いながら、ラナ隊長に全員揃ったことを報告するのであった。

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▲クエスト途中では、ほかのプレイヤーと出会うことも多い。クエストに関する場所付近の敵がすでに倒されていることも!

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▲ブリークロックの行方不明者のクエスト目標が、“ラナ隊長に避難するよう伝える”になれば、全住民の呼び戻し完了だ。

 その後、ラナ隊長に言われて本国に危機を知らせるために狼煙を上げに行って戻ってくると……なんと村が燃えている!? しかも大量のカバナントの兵士が入り込んでいる模様(うわぁ)。少しずつ兵士を倒しながら火を消していくと、屋内にいる住民を助けるために家のなかに入る機会があった。

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▲屋内に入れるようになるには、屋外での消火活動を進める必要あり。火を消すときに襲われないよう、先に周囲の敵は倒しておこう。

 ここまでは普通なのだが、屋内にはいろいろなものが置かれている。なかには非常によさげな武器なども置いてあって……ついつい初めての“盗み”に手を出してしまう筆者。しかし、なぜか犯罪を犯したときに上昇するゲージが表示されない! これが火事場泥棒というやつなのかと思いつつ、盗んだ武器を振り回して戦い、住民を救出して回るのであった。

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▲盗品を持ったまま衛兵に捕まると、没収されてしまうのが本作のルール。その前に、ダボンズウォッチなどにある盗品商で売却か洗浄しよう。

 そんなこんなで住民の救出に成功し、その後ラナ隊長の指示でラストレストという墓地を通り抜けることに。洞窟内では地面から木の杭が飛び出す罠やスケルトンなどの敵などもいたが、とくに問題なくクリアーし全住民の避難完了! 無事ブリークロック島を脱出するのであった。

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▲島を脱出した先でも、また新たなストーリーが展開される。その後のストーリーに関しては、本作をプレイしてその目で確認してほしい。

 今回のプレイ日記はここまでとさせていただくが、いかがだったであろうか? 自由度の高い育成システム多彩なストーリーが展開されるクエストなど、本作の魅力が少しでも伝わっていれば幸いである。

 次回はこれまでとは違ったプレイ日記をお届けする予定なのでお楽しみに。

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