●はるかなるタムリエルへの旅立ち！†

　ゲーム開始時に選択した種族により、所属する同盟が異なる。それぞれの同盟に主要都市が存在し、またそこはプレイヤーが広大な世界“タムリエル”へ足を踏み出す第一歩となる、始まりの町でもある。ここでは、各同盟の始まりの町となる3つの都市を紹介していこう。なお、初回限定版購入で使用可能な種族“インペリアル”は、いずれの同盟にも所属できるぞ。

＜選択した種族と所属する同盟＞

■アルドメリ・ドミニオン

▲ハイエルフ	▲ウッドエルフ	▲カジート

■ダガーフォール・カバナント

▲ブレトン	▲レッドガード	▲オーク

■エボンハート・パクト

▲ノルド	▲ダークエルフ	▲アルゴニアン

●ダガーフォール†

-ダガーフォール・カバナント 始まりの町-

　ゲーム開始時にブレトン、レッドガード、オークを種族として選んだプレイヤーは、ここ“ダガーフォール”が冒険序盤の拠点となる。本作の世界“タムリエル”の北西に位置する、自然豊かなこの町の様子を見てみよう。

▲威厳あるダガーフォール城を象徴とし、豊かな緑と豊富な水源に囲まれた町。整備された港湾施設が、同盟ダガーフォール・カバナントの経済と軍事の中枢である証だ。

＜宿屋＞
ロージー・ライオン

　町の玄関口からほど近い場所にある宿屋、ロージー・ライオンでは、昼間から威勢のいい声が飛び交う。ダガーフォールで情報を入手したければ、まずはこの場所を訪れるといい。

▲主人のグレゴアール・ラフォン。髭がチャームポイントだ。	▲このレディ・ブレイドには、何度か出会うことになるはず。

ダガーフォール市場

　ダガーフォール城の正面に位置する大きなマーケットは、昼夜を問わず人で賑わっている。布製や木製の軽装鎧を始め、食べ物や草花といった、さまざまな品物を扱う商人たちがいる。旅支度をする際の手助けになることだろう。

▲革職人のギセフ・サージェンド。彼の革鎧は軽量かつ強靭。	▲青い瞳のピエレッテ・コトレト。新鮮な野菜がいつでも揃う。	▲仕立屋のカミール・フィアン。布製の軽装鎧の品揃えが豊富。

▲オークのガルブ・グラシュグハーズは、金属製の重装鎧を扱う。	▲木製装備のことなら赤毛が目印のエヴォリッテ・ギニーズに。	▲鍛冶屋のヤルラク・グラブール。オークの金属加工技術は秀逸。

幸せで健康な馬

　ダガーフォールでは、馬が一般的な移動手段だ。ここで取り扱う馬の質は、タムリエルでも随一と評判。長旅に馬が必要なときは、オーナーのブランダインに声を掛けよう。

戦士ギルド

　ダガーフォール城下町の北側にある、ひときわ目立つ戦士ギルド。アンデッドやデイドラに有効な戦士ギルドの技を習得するには、ギルド長の承認が必要だ。また、強力な武器を販売するアームズマンも待機している。

▲彼が戦士ギルドの長である、バージル・フェルナンドルだ。

魔術師ギルド

　戦士ギルドと競い合うように並ぶ建物が、魔術師ギルドだ。魔術師ギルドに加入することで、さまざまな魔法効果を生むスキルが習得可能となる。また、ここでは付呪と錬金術、調理のクラフトスキルの認定を受けられる。

▲杖や指輪などの魔術の品を扱う、レッドガードのエイリナ。

ダガーフォール大聖堂

　交易人の広場の西には、ダガーフォール・カバナントの聖なる象徴であるカテドラルが建つ。内部は広場とは対照的な雰囲気で、静謐な空気を陽の光がやわらかく包み込む。

▲ブレトンのデニース・エマックス。町には取引相手以外の人物も無数に存在する。

交易人の広場

　南の城壁をくぐり、突き当たりまで進むと、商業施設の集積地帯である交易人の広場に出る。金属製の武器や防具のほかに、付呪の品々などがここで購入できる。

▲広場の一角にはクラフトの発注ボードが設置されており、クラフトに関するクエストの受託を行える。

▲武器職人のガルド・グロ・ロッギンから鍛冶について学べる。	▲防具屋のリョーシュ・グロ・イズブルグ。オークの名前は独特だ。	▲ブレトンのカミール・アシュトンは、付呪店を営む女性主人。	▲バックパックの容量を増やすなら、カジートのヌリシパのもとへ。

ダガーフォール木工所

　城内を流れる川沿いにある、大きな水車が目印の木工所。木工に関わる素材が手に入るほか、鍵開け道具などの雑貨や、回復ポーションなども購入可能。

▲木工師のコソンは“クママスター”の異名を持つ。	▲ポーションを扱う錬金術師のラミナ・アルモーワ。