スクウェア・エニックスの吉田直樹氏は、現在開発中のPS5用アクションRPG『ファイナルファンタジーXVI』(FF16)について、すでにPVが完成しており、まもなく情報公開が行われるという見通しを語った。

※『ファイナルファンタジーXVI』概要はこちら

 これは、2022年5月6日に配信された生放送“ニーア リィンカーネーション 公式生放送 #9 ~FF14コラボ特番~”の中で語られたもの。

 スマホで展開中の『ニーア リィンカーネーション』と、『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)のコラボ(2022年5月10日より開催)を紹介する番組で、ニーアシリーズプロデューサーの齊藤陽介氏から引き出される形で、『FF16』でプロデューサーを務める吉田直樹氏が現状を口にした。その一部を抜粋するが、詳細は番組で確認してほしい。(『FF16』の話題は、1:12:30頃から。※こちらをクリックすると、該当の時間から再生されます

 ちなみに齊藤陽介氏が吉田直樹氏から『FF16』の話を引き出すのは、おそらくこれが3回目。齊藤陽介氏と吉田直樹氏がいっしょに番組に出ると、つい『FF16』情報への期待が高まってしまう……。

※これまでの2回はこちら

ニーア リィンカーネーション 公式生放送 #9 ~FF14コラボ特番~


齊藤でも『FF16』あるから。(視聴者に向かって)『16』の話聞きたいよな? ちょっと空いたじゃない。情報出しが。

吉田この前、ユニクロで『FF1』から全シリーズのTシャツを……と言ってくださったので、小冊子に取材されたんですよ。しゃべらざるを得ないですよ。そうしたらものすごく取り上げられて(詳細は後述)。

 またアメリカのPRチームからめっちゃ怒られて。「こう拡散されているんですが、何かコメントする必要がありますか? 必要なのであればもっと集めますが、どうしますか?」ってメールが来て……。つぎの情報出しは春って言っていて、(ユーザーに)「お前の春はいつまでだよ」って言われている。

齊藤だって、『リィンカーネーション』の『FF14』コラボは初夏で、それがもう来週です(笑)。

吉田もうできていて、PVは。ちょっと諸事情があってズラしたので、もうすぐいくんじゃないかな。

齊藤俺、たぶんそれじゃないやつまで見てる。

吉田そうですね。そのつぎのやつまで。

齊藤もうすげーの作ったなって。ホントに。俺(が作ること)はこれ無理だなと思ったし、よく作ったな。

吉田その一言はすごいうれしい。草生やしてましたもんね(笑)。「よく作ったね、これ」って。それは開発チームの努力がすさまじいので。ここからはひたすら通しプレイをして、磨き上げをして、デバッグをして、最適化を徹底して、ちょっとそこを長く取らせてもらおうと思っている。だいぶ形にはなっているし、ちょっとそっちに時間を割かせてもらおうかなという形です。


 吉田直樹氏が口にしているユニクロの小冊子とは、ユニクロの店頭で配布されている“UT Magazine”(UT マガジン)のこと。『FF』シリーズ35周年記念のユニクロとのコラボで、シリーズのナンバリング作品をモチーフにしたTシャツが発売され、それにともない、同冊子で『FF』シリーズの開発スタッフが取材を受けているのだが、その中で吉田直樹氏が“『FF16』の開発は大詰め”、“シングルプレイのゲームとして、よりストーリーとゲーム体験の一体化を目指している”と、『FF16』に触れたことがSNSなどを中心に大きな話題を呼んでいた。

『FF16』つぎのPVは完成済み、吉田直樹氏が現状を語る。齊藤陽介氏いわく「すげーの作ったなって。俺はこれ無理だなと」
こちらがユニクロの“UT magazine”。

 今回の番組で吉田直樹氏が口にした情報としては、PVがすでにできあがっており、そう遠くないうちに情報が公開されるだろう、ということ。以前、吉田直樹氏はつぎに公開する新情報は「“これを見たら全員買う”というものにしたい」と語っていたこともあり、とても高いクオリティーのものが出るのではないかと予想される。

 また、ユニクロの冊子でも語っていたように、開発はかなり終盤でポリッシュ(磨き込み)の段階まで進んでいると思われる。吉田直樹氏によると、開発スタッフはゴールデンウィーク中も作り込みをしていたとのことで、いったいどんなゲームに仕上がっているのか期待が高まるばかりだ。

 ちなみに、今回の一連の情報を話したあと、吉田直樹氏は「また怒られるんだろうなあ」とボヤいていたが、またPRチームから問い詰めるメールが来てしまうのか……?

『ファイナルファンタジーXVI』関連記事