2021年7月10日に放送された『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)の“第7回 14時間生放送”の中で、現在開発中のPS5用ソフト『ファイナルファンタジーXVI』(FF16。発売日未定/価格未定)の開発状況について、プロデューサーの吉田直樹氏が言及した。

※『ファイナルファンタジーXVI』の概要はこちら

FINAL FANTASY XIV: The 7th 14-hour Broadcast

 『FFXIV』の中で実装された『ニーア』コラボ“YoRHa: Dark Apocalypse”などのトークをしていた齊藤陽介氏とヨコオタロウ氏へ、締めの前に「つぎに吉田さんとやるとしたら、どんなことをやってみたいですか?」という質問を投げかけられたところ、ヨコオタロウ氏は嬉々としたいい声で、「『FFXVI』のシナリオを書きたいです! よろしくお願いします! 立候補しました!」とコメント。

 そんなヨコオタロウ氏のいい声に対し、吉田直樹氏は「一応、真面目にお答えしますと……」と言いながら、現在の開発状況を明かした。吉田氏によると、『FFXVI』のシナリオはほぼFIXしている状況で、現在はボイスを収録中。それも英語ボイス収録の終盤になっているとのこと。ヨコオタロウ氏のシナリオ参加については、「もし“16.5”とかでもよければ……」と返していた。

 また、開発状況が順調か、という問いには「大変なのは大変。クオリティーというラインがとても大変。もったいつけて情報を出したくないわけじゃなくて、つぎに出す情報は、“これを見たら全員買うわ”ってものにしたいんですよ。それは見た目のクオリティーもそうだし、バトルとか、まだぜんぜん明かせていない売りの部分もひっくるめて“どうだ!”っていきたい。僕が良しと思うところまでは出さないので」と、まだ新情報を出す段階ではないことに言及。

 そのうえで、つぎの情報展開については、「つぎのTGSもなんとかって思ってましたけど、間に合わないです。たぶん」と、2021年の東京ゲームショウでは新情報が出ないことも明かした。これは、吉田氏の方針として、情報を長いスパンでちょっとずつ出すことはせずに、まとまった新情報を出して、それを見たユーザーが「遊びたい! 早く出して!」と思えるものにしたいようだ。

 また、新情報を待っているユーザーへのコメントとして、「お待ちいただいて楽しみにしてくださっているのはありがたいんですが、中途半端に出すのはよくないと思っているので、どんなゲームでここがおもしろくて、ここはあえてやっていないですよといったことも含めて、ドンと(まとめて)いきたいので、もうちょっと待ってほしい。(『FFXIV』と並行して)『FFXVI』側もプレイしながら高井(ディレクターの高井浩氏)と話をしていて、全力でやっているからこそ、どっちもいいものにしようと思っているので、もうちょっとお時間をください」と伝えた。

※高井浩氏の“高”は、はしごだか

 久しぶりの『FFXVI』の開発状況に関する情報だが、じつは『FFXVI』の開発状況については、以前も齊藤陽介氏、ヨコオタロウ氏が出演した『FFXIV』番組の中で明かされている。おふたりは『FFXVI』の情報を引き出すことについて、「使命感」というお話もされていたが、また次回もあるのか……!?

 なお、齊藤陽介氏とヨコオタロウ氏いわく、つぎの東京ゲームショウでは、“ヨコオタロウ氏が考える『FFXVI』”として、すでに公開されている『FFXVI』のムービーを肴に、ヨコオタロウ氏が3時間近く語るものになるそうだ。これはもちろん冗談なのだが、その内容はとても興味深いのでぜひやってほしいところだ。