『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』は、2022年2月4日に発売を迎えたシリーズ最新作。感染するとゾンビのような姿になってしまうウイルスが蔓延する世界を舞台に、主人公エイデンが活躍するゾンビサバイバルアクションゲームだ。
ファミ通.comでは、本作の記事を担当するライターによるプレイ日記を短期集中で連載。自由なアクションとスリルあふれる探索やバトルが楽しめる本作の魅力を、さまざまな視点からお届けしていく。
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俺が、エイデンだ! いや、リプ斉トンだ。
前回は、シティを探索できるところまで進めたんだっけかな。
『ダイイングライト』シリーズといえば、自由な探索がウリのアクションゲーム。こうなってくると、寄り道が楽しくてついつい本筋から外れてしまうのが困ったもんだ。
調べてみたところ、ダークホローと荒廃した店には、さまざまなアイテムが眠っているようだ。
しかし、本作では屋内に入ると“免疫力”が徐々に低下するのが厄介。ウイルスの感染者はつねに紫外線を浴びていないと、最後にはゾンビ化してしまうというからたいへんだ。
どうやら、ウイルスは紫外線に弱いらしい。だから、感染者は昼のあいだは屋内に隠れて、紫外線がたっぷり含まれる日光に当たらないようにしているんだな。
そのため、日中の建物の中は感染者がサムバディトゥナイト! ダークホローや荒廃した店の中も例外ではないだろう。ただし、奴らは夜になると通りに出てくるので、探索するならそのときを狙うのがよさそうだな。
リスクがある探索なだけに、建物の中にはお宝がわんさか。これはうめぇ!
と探索に夢中になってたら、うっかり走ってしまって感染者がウェイクアップ! こうなると感染者が感染者を呼び、もう収拾がつかない。
うーん。夜間は建物の中から感染者が減るから多少は探索が楽になるとはいえ、やっぱり慎重にいかないとだめっぽいな。というか、探索だって言ってんのに、なんでバトルをくり広げてるんだ俺は。バーサーカーか。
だいたい、死んだのは俺が悪いからじゃない。装備が弱いせいだ。やっぱり男は防具よりも武器ということで、強い武器を作るために少しゲームを進めることにした。
装備品を集めていると、あることに気がついた。武器の改造だ。
武器にはランダムで特殊能力が付いており、同じ名前のものでも性能が異なったりする。中には武器にソケットがあるものも存在する。
この改造がかなり強力で、本作を進めるうえでかなり頼れるシステムだと感じた。改造すると、さまざまな付加効果を武器に与えることができる。序盤に利用できるのは、炎属性、雷属性、毒属性など。この中で効果がわかりやすく実感できるのが、炎属性だ。
“フレイム”の改造を施すと、攻撃がクリティカルヒットした敵を炎上状態にすることがある。継続ダメージを与えられるほか、一定時間無防備にさせられるため、そのあいだにボコスカ殴れるのが強い。
これがあれば、どんな敵も恐るるに足らず! 異なるソケットに同じ種類の改造を施しても効果が重複するのかはわからないので、まずは別の効果のものをつけておくといいんじゃないかと思う。
あと、改造すると武器の耐久力も回復するようだ。少し武器を使い込んだあとに改造すると、武器が長持ちしてよさそう。おばあちゃんの知恵ってやつだな。
ちなみに俺が好きな改造は、フレイムとインフェルノ! フレイムの効果は上で説明した通り。一方のインフェルノはクールタイムがあるが、相手を任意に炎上させる攻撃が使えるようになるのだ!
これがあれば、ダークホロー探索も恐るるに足らず! さっそく挑戦しにいくとする。
さすが炎上は強力ということで、比較的楽に感染者を皆◯しにできた(危険な言葉は伏せるように配慮しているのだ)。武器の改造はかなり強いな! 持っている武器のソケットをチェックして、もし空いている武器があれば、即座に改造してメイン武器にするとよさそうだ。
その後、ダークホローを攻略したときのリプ斉トンはかなり興奮状態にあり、その勢いで避難車両群に突撃したらしい(なぜか他人事)。改造があれば、どんな敵もチョチョイノチョイだぜと考えていたそうな(日本昔話風)。
うーん。避難車両群の周囲はとくに感染者の数が多いので、こちらは昼に行ったほうがよさそうだな。というか、わざわざ敵が多い屋外なのに地上で戦うとか、完全にバーサーカー状態になっていたようだ。
とりあえず、避難車両群は後回しにしよう……。
炎の使い手になろう!
さらなる力を得たいと思ったリプ斉トン。どうやら、さらに少しゲームを進めると前作でもおなじみの火炎瓶が使えるようになるとのこと! また炎か! 前作では火炎瓶による攻撃は強力だったので、本作でもぜひ使ってみたい。
はやる気持ちを抑えつつ、ストーリーを進めることとする。つーかはよ進めんかい。
火炎瓶は回復アイテムの応急薬と同じくクラフトで自分で作る形(たまに店でも売っているけど)。必要なのはスクラップ、ボロ切れ、酒。これを消費してクラフトできるわけだな。
酒はフレイムの改造にも使うので、けっこう消費が激しい印象だ。拠点に戻ったときに店の店主やクラフトマスターに話しかけて、酒が売っていたら必ず購入するようにしたい。
ということで、さっそく避難車両群に突撃! もちろん行くのは昼だ。
うおおおおお、火炎瓶すげえ! 炎による継続ダメージで感染者がどんどんやられていく! しかも、炎上中の敵はこちらに襲いかかってこない。その隙にほかの感染者を対処することもできるのがありがたいな。
ということで、改造した武器と火炎瓶のおかげで完全勝利を納めたリプ斉トン。感染者は炎に弱いので(人間も弱いだろ)、これを上手に使えばさらに戦闘が楽になりそうだ。
読者の諸君も、改造を上手に使いこなして、感染者とのバトルを楽しんでほしい。
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『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』概要
- メーカー:スパイク・チュンソフト(※)
- ハード:プレイステーション5、プレイステーション4(※)
- 発売日:2022年2月4日発売
- 価格:各8778円[税込]
- ジャンル:アクション・RPG
- CERO:18歳以上のみ対象
- 備考:デラックスエディションは各10978円[税込]、アルティメットエディションは各13178円[税込]
※Nintendo Switch版(Cloud Version)、Xbox One、Xbox Series X|S、PC版もTechlandより発売予定。Nintendo Switch版(Cloud Version)は2022年発売予定。