緊急事態宣言が解除され、全国でちらほらと各種イベントが再開しつつあるなか、2021年10月3日には三重県桑名市の遊園地・ナガシマスパーランドにて、コスプレイベント“長島スパコス2021秋”(以下、スパコス)が開催。
今回は、屋外のプールエリアが初解禁ということで、水着バージョンのコスプレで参加していたレイヤーも多く、各所で撮影や交流を楽しむ姿が見られた。(当日は真夏並みの暑さだったため、水着でも快適に過ごせていた模様。逆に、しっかりと着込んで参加していたカメラマンの方が汗だくになり、たいへんそうだった)
もちろんこのタイミングでも、入場時の検温やソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底、消毒薬の設置など、感染予防対策は徹底。カメラマンもひとりひとりがきちんと距離を保ちつつ、列を作っていたのが印象的だった。こちらの記事では、“スパコス”を取材して見つけたハイレベルなコスプレイヤーたちの写真30点を、イベントリポートと併せて紹介しよう。
水着姿のコスプレイヤーが屋外プールに大集結!
コスプレ衣装のままアトラクションに乗れたり、コスプレパフォーマーによる歌や踊り、殺陣などのステージが楽しめたりと、写真撮影以外にも見どころが満載で、多くのコスプレファンから支持されている“スパコス”。
今回で3度目の開催だが、やはりこのたびは前述のとおり、初解禁となった屋外プールエリアが人気で、開場早々、大勢の水着レイヤーが集結! なかには同じ作品のキャラクター同士で集まり、ツーショットや複数名での“併せ”を楽しんでいたグループもいた。
参加者たちの衣装を見てみると、やはり“スパコス”でも『アイドルマスター シンデレラガールズ』や『Fate/Grand Order』、『ウマ娘 プリティーダービー』、『アークナイツ』、『プリンセスコネクト!Re:Dive』といったゲーム作品のコスプレが人気で、これらのタイトルのヒロインたち(に扮したレイヤー)が勢ぞろい。
ほかにも『うる星やつら』や『マクロスΔ(デルタ)』、『SSSS.GRIDMAN』、『2.5次元の誘惑』など、新旧さまざまなアニメ&コミックのキャラクターたちが駆けつけていたが、そのなかでも特に目を引いたのが『東京リベンジャーズ』のヒロインに扮したコスプレイヤーのグループ。
原作の制服姿で撮影を楽しみながらも、「せっかく遊びに来たからには、プールでも撮影がしたい!」とのことで、それぞれが橘日向、佐野エマ、柴柚葉をイメージしたオリジナルの水着衣装を用意。そちらを着こなしつつ、プールエリアでもコスプレ撮影を満喫していて、取材をお願いしたところ、自作の小道具も並べつつ、単独&スリーショットの撮影に応じてくれた。
こうして大盛況のうちに終了した“スパコス”だが、2022年3月6日には早くも、第4回となる“長島スパコス2022春”の開催が決定している。こちらの記事で興味を持たれた方は、最新情報を追いつつ、カメラのテクニックも磨いておき、次回の開催時には会場まで足を運んでみてはいかがだろう。