オンライン大会・春代表の“Another”がナワバリバトル日本一の栄冠に輝く!

 本日(2020年8月16日)、“第5回スプラトゥーン甲子園”の全国決勝大会DAY2が開催。強豪揃いのトーナメントを勝ち抜き“Another”が優勝を果たした。速報リポートをお届けする。DAY1のリポートと、全国決勝大会に出場した10チームは下記の記事をチェック!

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第5回スプラトゥーン甲子園、優勝は“Another”! 前回王者を撃破した勢いそのままに、強豪揃いのトーナメントを制する_01
第5回スプラトゥーン甲子園・全国決勝大会優勝チーム“Another”。メンバーは、ぴの選手、バズ選手、りぃれ選手、れんたな選手。

 オンライン大会・春代表として全国決勝に臨み、DAY1のリーグ戦では乙リーグを2位で通過した“Another”。本日のトーナメントでは1試合目から甲子園2連覇中の“GGBoyZ”とぶつかることに。いきなり強敵との戦いとなったが、“Another”は、徹底的に相手を封じ込める戦いぶりを見せる。攻め上がる“GGBoyZ”の選手を迎撃し続け、相手のいいところを出さることなく、2連勝して王者を破る。

 準々決勝では、“〆る者達”と対戦。チームに合わせた対策をしっかりと立てる相手だけに、苦戦する場面も見られたが、要所で個々の力が光り勝利をつかむ。相手の守りを打ち崩したり、誰かが倒されたときは素早くカバーしたりと、相手が立てた戦術のさらに上を行くような立ち回りは見事だった。

 決勝戦の相手は“四神乱舞”。守りを重視し、終盤の逆転で勝ち進んできたチームだけに、決勝戦も際どい試合になるかと思われたが……、“Another”の攻撃が容赦なく“四神乱舞”の戦術を打ち破る。一歩下がろうとする相手は追い詰めて倒し、終盤は相手の足並みが揃わないように攻め立てて打開のきっかけを防ぐなど、終始試合を支配する形で、見事に3タテ。個々のブキの熟練度の高さとスキのない連携という、王者にふさわしい戦いぶりを見せ、ナワバリバトル日本一の栄冠に輝いた!

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優勝した“Another”には、ナワバリ日本一の栄誉ともに、その証である優勝トロフィー“金烏賊杯”が贈られた。また副賞として、イカ研究所から各メンバーが選んだブキ、ギアなどを装備しているイカ(もしくはタコ)の描き下ろしイラストが贈呈される。
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ぴの選手は、わかばシューターを持って冷静に動く。しぶとく生き残りながら味方を援護した。
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りぃれ選手は、クーゲルシュライバー・ヒューやデュアルスイーパーを持ち、柔軟な立ち回りを見せた。
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バズ選手は、ノーチラス47やスプラスピナーを使った的確な射撃による、高い制圧力で活躍。
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れんたな選手のバケットスロッシャーソーダは狙った相手を逃さず、攻撃の芽を摘み取る。

 前述の“GGBoyZ”の敗退を始め、DAY1の甲リーグ1位“たぴおかよもぎあいす”と乙リーグ1位“どんぐりーず”も初戦で姿を消すという、甲子園ならではの波乱も起きた全国決勝大会。初のオンライン開催となったが、試合のアツさ、おもしろさはこれまでの大会と変わらず、見応え十分のバトルが数多く展開した。0.1%差の試合や、あと数秒あれば結果は違ったという試合もあり、改めて代表チームの実力が拮抗していることをうかがわせた。“Another”の優勝を祝しつつ、ますます練度の高まっていくイカたちには、今後の活躍も大いに期待したいところだ。なお、全国決勝大会については、後日、詳細なリポートを掲載予定なので、そちらもぜひチェックしてほしい。

第5回スプラトゥーン甲子園大会リポートまとめ