第5回スプラトゥーン甲子園、ついに開幕!

 ナワバリバトル日本一のチームを決めるため、ウデ自慢のイカたちがし烈な塗り合いをくり広げる“スプラトゥーン甲子園”。その5回目となる“第5回スプラトゥーン甲子園”が、2019年10月13日に開幕を迎えた。

 大会を重ねるごとに、選手たちのテクニックに磨きがかかり、また全国からの注目度も高まる中、今年度は出場枠がグッと増加。全国5ヵ所を舞台に、より多くのチームを迎えて地区大会が開催されることになった(全地区2日ずつ開催)。第5回の開幕戦は、任天堂のイベント“Nintendo Live 2019”内で行われた近畿地区大会(場所:京都府京都市 京都国際会館)だ。本記事では、さっそく“これぞ甲子園!”という見応え十分のバトルが展開した2日間の模様を詳しくお届けしよう。

 なお、大会のルールや対戦ステージについては、第5回スプラトゥーン甲子園の特設サイトでチェックしてほしい。

第5回スプラトゥーン甲子園近畿地区大会リポート。L3リールガンが甲子園を席巻! テッペンを目指すイカの熱戦に、甲子園出場メンバーが雪辱に燃える_01
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DAY1:開幕早々、圧巻のバトルが続出! さらに進化した個々のテクニックとチーム戦術がぶつかり合う!

 第5回は、32チームによる予選トーナメントが8ブロック同時に並行して行われ(合計256チーム!)、ブロックを勝ち抜いた計8チームが、決勝トーナメントへ進出できる。決勝トーナメントは、会場のメインステージでくり広げられるので、ウデマエや存在感を示すには、まずは5試合に勝利し、予選トーナメントを突破することが必須となるのだ。出場者の顔ぶれはと言うと、「今年こそは優勝」と意気込む常連選手、ようやく出場できたというフレッシュなチーム、『スプラトゥーン』愛に溢れるファミリーなど、じつに多彩。出場枠の増加により、これまで以上に幅広い層が集まり、それぞれが日々の練習の成果をぶつけ合うことになった。

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大会の進行役は、MCの暴徒さんらおなじみのメンバーが担当。“プレイボール!”を始めとするアツい掛け声と、場を和ませるユニークなトークで、会場を盛り上げた。写真の右上から、わたなべ麻衣さん、暴徒さん、右下から、青木瑠璃子さん(声優)、コーリーさん、ヴァニラ近藤(ファミ通の担当ライター)。そのほか、イカ研究員さん、世界三大三代川(ファミ通.com編集長)も解説として参加。
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甲子園は、ナンバーワンを決める戦いではあるものの、過去の大会同様に誰でもウェルカム。出場者は、ウデ試しに、思い出作りにと、自由なスタイルでバトルを楽しんでいた。8ブロックの試合が同時に進行したため、会場のあちこちでインク音が聞こえ、非常に賑やかな大会となった。

 前述の通り、近畿地区大会は、任天堂が主催するイベント“Nintendo Live 2019”内で実施。甲子園を見に来たヒトはもちろん、インクの音や熱気に誘われて思わず足を止めたヒトも含め、多くの観衆が見守る中で、予選トーナメントは進行していった。数々の激闘を経て、決勝トーナメントへの進出を決めたのは、以下の8チームだ。

近畿地区大会DAY1 決勝トーナメント進出チーム

Aブロック:月下雷鳴
Bブロック:空飛ぶNo mark
Cブロック:勇気凛々
Dブロック:ハンバーグだいすき隊
Eブロック:きときとーず
Fブロック:あったかすこーる
Gブロック:ゆうちゃんず
Hブロック:キャンプも歩けばボムに当たる

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月下雷鳴
空飛ぶNo mark
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勇気凛々
ハンバーグだいすき隊
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きときとーず
あったかすこーる
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ゆうちゃんず
キャンプも歩けばボムに当たる

 白熱の準々決勝を経て迎えた準決勝第1試合は、“月下雷鳴”対“勇気凛々”がぶつかることに。“月下雷鳴”は、イカ界隈ではDAY1の開催前から注目度が高かったチーム。なぜなら、過去の甲子園での地区大会優勝経験者にして、これまでは別々のチームで戦っていた猛者たちが集結しているからだ(メンタリティしのはら選手は第3回スプラトゥーン甲子園 九州地区優勝、オクラ選手は第3回スプラトゥーン甲子園 ジャンプフェスタ選抜DAY2優勝、りうくん選手は“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”の東京ヤクルトスワローズ(ウルトラリベンジャーズ)所属、ひいらぎ選手は第4回スプラトゥーン甲子園 中国地区大会優勝)。この強豪に対して“勇気凛々”は、“ここまで来たら、勝つしかない”と覚悟を決めて臨む。

 1戦目のステージは、エンガワ河川敷。ここでは“月下雷鳴”が、個々の実力の高さを見せつける。バケットスロッシャーソーダが絶え間なく攻撃して相手を倒せば、L3リールガンとL3リールガンDは相手の攻撃を回避しながら塗り広げていく。仲間の動きと連動したジェットパックやハイパープレッサーの使いどころも絶妙で、グイグイ前線を押し上げ、相手の陣地側まで攻め込んだ。“勇気凛々”は、イカスフィアを使えるブキを3人編成し、要所で突撃を仕掛けるが、相手が一枚上手。スルスルと逃げられるか、逆に巧みな連携でイカスフィアを割られ、倒されてしまう。最終的には、“月下雷鳴”が終始圧倒する形で1本先取した。

 2戦目のステージは、ムツゴ楼。序盤に“月下雷鳴”が中央を制圧すると、しばらくはその周辺でのぶつかり合いに。両チームともにステージの南側にはいかず、中央から北側で攻防をくり広げる。“月下雷鳴”はバレルスピナーリミックスとスプラスピナーが相手をけん制しつつ、プロモデラーPGとL3リールガンで塗り広げていく。一方“勇気凛々”は14式竹筒銃・甲を軸に対抗し、押し切られないように踏みとどまる。時折、“勇気凛々”が数的有利な状況に立つこともあるのだが、数で負けても崩れない強さを持つ“月下雷鳴”は、今なら行けると攻め上がった“勇気凛々”を立て続けに倒して勢いを削ぐ。南側では、スプラスピナーが一瞬の隙を突いたジャンプ撃ちで14式竹筒銃・甲を撃破。個々の相手を的確に対処し、“月下雷鳴”が2本目も勝利を収めるのだった。

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準決勝第1試合“月下雷鳴”対“勇気凛々”。

 準決勝第2試合は“きときとーず”対“キャンプも歩けばボムに当たる”が激突。“きときとーず”のリーダーが“大勢に見てもらえているので、がんばります”と語れば、“キャンプも歩けばボムに当たる”のリーダーは、“応援してくれる方たちがいるので、それに応えて決勝へ行けるようにがんばります”と、ともにステージ意識の高いコメントを残してから試合が始まった。

 1戦目のステージは、アンチョビットゲームズ。両チームともに、役割分担が明確な試合運びを見せる。“きときとーず”は、プロモデラーPGふたりで塗り広げつつ、ナイスダマを連投してけん制。L3リールガンが前に出て、ハイドラントカスタムは後方から着実に援護した。“キャンプも歩けばボムに当たる”は、L3リールガンふたりに、シャープマーカーネオとエクスプロッシャーカスタムが、それぞれを支援するような戦いかた。どちらも戦術を崩されることのない中、塗り面積は徐々に“キャンプも歩けばボムに当たる”が優勢になっていく。しかし、残り10秒というところで“きときとーず”が立て続けに相手を倒すと、一気に塗り広げてみるみるステージのインクの色が変わっていく。その勢いから、“きときとーず”が勝ったようにも見えたが……47.1%対48.2%という僅差で“キャンプも歩けばボムに当たる”が勝利。中盤にしっかりと塗っていたことが奏功し、際どくも踏みとどまった。

 2戦目のステージは、バッテラストリート。序盤は“きときとーず”が塗り広げ、相手を倒した直後に、すかさずキューバンボムピッチャーをばらまいたり、ナイスダマを打ち込んだりして優勢をキープ。“キャンプも歩けばボムに当たる”はL3リールガンふたりによるイカスフィアで反撃を試みるが、前線に上がる前に倒されてしまい、なかなか状況を打開できない。しかし中盤以降、L3リールガンがうまく相手の注意を引きつつ、味方との連携で着実に相手を撃破。しだいに塗り広げていき、残り10秒から一気に加速し、“キャンプも歩けばボムに当たる”が逆転で勝利を収めた。

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準決勝第2試合“きときとーず”対“キャンプも歩けばボムに当たる”。

 編成や戦術などの面で、第5回甲子園の今後を占う意味でも重要な開幕戦。その決勝カードは、“月下雷鳴”対“キャンプも歩けばボムに当たる”となった。“月下雷鳴”のリーダーは、試合前に勝てる見込みを聞かれると“100%ですね”と自信満々。対する“キャンプも歩けばボムに当たる”のリーダーは、“優勝候補の月下雷鳴と、まさか決勝で戦えるとは……楽しみたいです”と、強豪チームとの対戦に静かな闘志を燃やす。

 1戦目のステージは、バッテラストリート。序盤、“月下雷鳴”はナイスダマを打ち込みつつ前線を上げる。一方の“キャンプも歩けばボムに当たる”は、自陣をしっかり塗ってから攻め上がる戦術だ。やがて流れをつかんだのは“月下雷鳴”で、味方と連携しつつ相手を倒し、相手が前に出られない状況を作る。“キャンプも歩けばボムに当たる”も相手を倒したり、イカスフィアで打開を試みたりするのだが、“月下雷鳴”はカバー力が高く、どこかに穴ができても、すぐに味方がその穴を埋めるような立ち回りで、一切崩されない。盤石の立ち回りを見せ、“月下雷鳴”が1本先取した。

 2戦目のステージは、チョウザメ造船。序盤は1戦目と同じく、“月下雷鳴”が速攻を仕掛けて中央を制圧。手堅く塗り広げつつ、前に出てきた相手をしっかり叩いて優勢をキープする。“キャンプも歩けばボムに当たる”は、押し切られないように耐えつつ、中盤でテンポよく相手をふたり倒し、中央を取る。さらに攻勢をかけ、相手をオールダウン状態に追い込む。すると、勝機はここしかないと、グイグイ前線を上げ、相手の陣地近くまで攻め上がった。“月下雷鳴”は押し込まれた状態が続くが、そのままでは終わらない。終盤、ナイスダマやイカスフィアを立て続けに使い、反撃に出る。最後は両チーム入り乱れての激しい塗り合いとなるが、相手をオールダウンさせて以降流れをつかんでいた“キャンプも歩けばボムに当たる”が勝利した。

 “月下雷鳴”が前評判どおり優勝をつかむのか、“キャンプも歩けばボムに当たる”が波瀾を起こすのか……開幕戦から会場の熱気が最高潮に達する中、迎えた3戦目のステージは、エンガワ河川敷。“月下雷鳴”がバケットスロッシャーソーダ、ジェットスイーパーカスタム、L3リールガン、L3リールガンDとバランスのよい編成で挑むのに対し、“キャンプも歩けばボムに当たる”は、L3リールガン3人にエクスプロッシャーカスタムと、塗り重視かつ全員がイカスフィアという振り切った編成を選択した。“キャンプも歩けばボムに当たる”が攻めの姿勢ゆえに、試合は序盤から激しい倒し合いに。塗り面積は“月下雷鳴”がやや優勢ながら、大きくどちらかに傾くことがないまま、時間が経過していく。しかし終盤、“月下雷鳴”の勝負強さが光り、ハイパープレッサーやジェットパックを絡めた攻撃で、残り20秒のところで相手をオールダウン。最後まで手を緩めることなく攻め続け、相手の反撃を完全に封じて勝利。実力をいかんなく発揮し、優勝を果たすのだった。

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決勝戦、“月下雷鳴”対“キャンプも歩けばボムに当たる”。

近畿地区大会DAY1 優勝チーム“月下雷鳴”インタビュー

Q:チームのブキ編成は、どのように決めたのでしょうか?
A:最初は、スピナー系をふたり入れようと考えていて、スプラスピナーとバレルスピナーとか、クーゲルシュライバーとバレルスピナーを含む編成で練習をしました。ただ、いまの環境では、それだとちょっと弱いな、と。それで、いろいろと考えて、いまの編成に仕上げていきました。僕(メンタリティしのはら選手)は、最初はパブロ・ヒューだったんですが、メインの攻撃もイカスフィアの回転率でもL3リールガンに勝てず……そこでバケットスロッシャーソーダを試してみたら、うまくハマりました。

Q:オクラ選手とりうくん選手は、もともとスピナー使いでブキがかぶるところも合ったと思いますが……?
A:こっち(りうくん選手)がなんでも使えるから、僕(オクラ選手)がバレルスピナーを使うようにしました。

Q:チームの連携、カバーがとても印象的でした。連携については、どのようなことを意識しているのですか?
A:カモンとナイスを、しっかり使うようにしています。練習のときは、使用頻度にブレがあったのですが、カモンとナイスが少ないと勝率が低くて、多いと勝率が高いことがわかってきていたんですね。それで、意識して使うようにしました。とくに今日は、毎試合前に“カモンね! ナイスね!”と言って、意識を高めていましたね。

Q:相手が使ったイカスフィアへの対処が的確でした。対策はどのように考えたのでしょうか?
A:イカスフィアは、自分たちが使うときも、相手に使われたときもカモンをして連携を取るようにしています。L3リールガンふたりで攻めたり、誰かの攻撃に合わせてバケットスロッシャーデコのスプラッシュボムを絡めたりすれば、イカスフィアを割りやすいですからね。あと、イカスフィアに対するダメージ減衰の有無も含めて、ダメージを計算したうえでブキを選んで攻撃するようにしています。

Q:全国決勝に向けて意気込みを聞かせてください。
A:僕(メンタリティしのはら選手)は、第3回は準優勝で、第4回はよくない結果に終わって、すごく悔しかったです。今年はなんとかと思っていたので、これまでの甲子園とは気合の入りかたが違います。全国決勝でも勝って、絶対に優勝します! 理想としては、(第3回甲子園の全国決勝で戦って敗れた)GGBOYZに上がってきてもらって、決勝で勝って優勝したいですね。勝つ自信は……あります!

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第5回スプラトゥーン甲子園 近畿地区大会DAY1 優勝チーム“月下雷鳴”のメンバー。(左から)メンタリティしのはら選手、オクラ選手、りうくん選手、ひいらぎ選手。