フランス系インディーパブリッシャーのDotemuが、同社が発売予定のアクションゲーム『ベア・ナックルIV』(Streets of Rage 4)の最新情報を公開。旧作の12キャラクターがアンロック可能なプレイアブルキャラクターとして登場するほか、『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』および『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』のBGMでのプレイも可能であることが明かされた。
本作は、セガからのライセンス提供を受けて開発が行われているベルトスクロールアクションゲーム。ローカルで4人協力プレイ、オンラインで2人協力プレイに対応し、全12ステージでバトルが繰り広げられる。
すでに4では5キャラが発表されており、ドット絵スタイルで登場する旧キャラと加えて、全17キャラクターがプレイアブルキャラクターとして登場することになる。やろうと思えばアダムと旧作のサミーの兄弟タッグや、サミーと4の新キャラのチェリーの“叔父と姪”タッグなども可能なわけだ。
また、評価の高い古代祐三氏や川島基宏氏による旧作の曲で遊べるのもファンには嬉しいポイントだろう。ちなみに4オリジナルの収録曲には、両氏のほか下村陽子氏、山岸継司氏、藤田晴美氏らが楽曲提供を行う予定となっている。(※当初、長沼英樹氏の楽曲提供が予定されていたが、スケジュール上の都合により断念することとなったようだ)
なお本作の対応プラットフォームはプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCとなっており、うちプレイステーション4/Switch版については3gooから国内パッケージ版が発売される予定だ。
発売時期は2020年となっており、任天堂の海外サイトで発売日が4月23日と掲載されたものの「発売が非常に近いのは事実だが、これはまだ確定したものではなく誤り」との声明が発表されている。なお参考までに海外価格は24.99ドル。
本誌では過去に何度かデモのプレイリポートをお届けしているので、どんなゲームなのか気になっている人はそちらもチェックしてみて欲しい。