アメリカのワシントン州シアトルで開催されるゲームイベント“PAX West”の開幕を翌日控え、マイクロソフト本社でXboxブランドのインディーゲーム施策“ID@Xbox”の体験会が行われた。

 フランスのインディー系パブリッシャーDotEmuがセガからライセンスを受けて開発中のアクションゲーム『ベア・ナックルIV』(Streets of Rage 4)を遊ぶことができたので、その模様をリポートしよう。

 今月中旬にドイツで行われたGamescomで対応プラットフォームをプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCとするとともに、新たなプライアブルキャラとして旧作に出てきたアダムの娘チェリー・ハンターを発表した本作。

 出展されていたPAX West版デモでは早速チェリーが使用可能で、発表動画でもメインにフィーチャーされていたステージ6をプレイすることができた。

 ステージ6は少し進んだステージということもあり、手持ち武器が多めに落ちていたりする一方、敵もこちらの攻撃を受けてからカウンターしてきたり、毒や炎などを放ってきたりとバラエティ豊かに。

 スタッフと2P協力プレイで遊んだのだが、そんな中を回復アイテムを譲り合いながら進んだり、殴り飛ばした敵を拾ってジャグリング(お手玉)したかと思えば、勢い余って仲間を殴り倒してしまって謝りあったりと、『ベア・ナックル』の旧作と同じノリで遊べるのが楽しい。

薙刀はリーチがあってめっちゃ強い。

 新キャラのチェリーは、空中からリズミカルに攻撃を叩き込むトリッキーなムーブがあったり、ミュージシャンという設定を活かしたギター攻撃があったり、なかなか面白い技構成。

 またステージ6のラストには、旧作に登場したシヴァが登場。最大2体まで分身を出して戦わせる特殊技を持っていて、分身の動きを読み間違えるとなかなか痛い一発を食らう。旧作では隠しキャラとなっていたこともあるが、今回はどうなのだろうか? 少なくとも現在発表されているアクセル・ブレイズ・チェリー以外のキャラはまだいる模様だ。

 最後にサウンドについても触れておきたい。以前お伝えしたように、本作のコンポーザー陣には古代祐三氏や川島基宏氏をはじめ、豪華メンバーが楽曲を提供予定。

 ステージ6の音を聞いた限りでは、“限られた音源でテクノやハウスなど当時の最新クラブサウンドに挑む”という旧作のサウンドを踏まえつつ、より今っぽい音(EDMなど)とのミックスになっていたり、逆に今だからこそ一周してフレッシュなオールドスクールなスタイルのテクノをやっている節もあって、なかなか味わい深い。

 発売時期は依然として未定だが、2020年発売を目指しているとのこと。いろいろとリスペクトがこもりまくっているのが着実に感じられるので、ここからの一層の磨き上げを期待したい。