2019年6月8日に開幕した、EA PLAY 2019の模様をお届け。

 2019年6月8日~9日(現地時間)、E3 2019期間の開幕を飾るべく、アメリカ・ロサンゼルス ハリウッドパラディウムにてEA PLAY 2019がアメリカ・ロサンゼルスで開催された。EA PLAYは、2016年からスタートした、エレクトロニック・アーツ(EA)主催による単独イベント。会期中は事前登録による一般ユーザーを招いて、その年の注力タイトルがお披露目された。今年出展されたタイトルは以下の通り。

スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー
Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
バトルフィールドV
FIFA 20
Madden NFL 20
ザ・シムズ 4
Anthem

 会場では、ゲームの試遊のほかに物販あり、撮影スポットあり、著名人のサイン会や“ミート&グリード”(会話)ありと、“エレクトロニック・アーツのテーマパーク”といった趣き。来場者の中には、お気に入りのゲームTシャツを着用して来場している方も多く、まさに“ファンフェスト”として機能しているようだ。

 ラインアップ自体を見ると、毎年リリースしているスポーツモノ(『FIFA 20』、『Madden NFL 20』)を除けば、未発売タイトルは『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』のみとなり、『Apex Legends』や『バトルフィールドV』など、発売中のビッグタイトルのアップデートに力点を置いている印象。とはいえ、IP自体が強力なので、ファンにとっての引きは相当強いようで、開催初日の8日を見る限りでは、ユーザーも出足は相当なものだった。

映像出展だった模様の『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』。
パージトルーパーと記念撮影。
IP展開の広がりで言えば、やはり『Apex Legends』か。Tシャツなどが販売されていた。
『FIFA20』はフットサルコートが。デモプレイなどが行われた。
『Anthem』も試遊台を出展。ちなみに頭にかぶっているパラソルは当日日よけのために配布されたもの。

 まず紹介されたのが、エレクトロニック・アーツ今年のいちおしタイトルと目される『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』。『タイタンフォール』などでおなじみのリスポーンエンターテインメント開発による同作は、若きパダワン、カル・ケルティスを主人公にしたアクションアドベンチャー。配信では、本邦初公開となるプレイ動画が、14分にもわたって公開された(動画は序盤から3時間ほどプレイしたところで、カルはまだフルにジェダイになっていない状態だそうだ)。カル・ケルティスがライトセーバーを投げて敵を倒すといったアクションも確認でき、これまでの『スター・ウォーズ』ものとは、ひと味違ったアクションが楽しめそうだ。「ライトセーバーは、非常によくできているので満足してもらえると思います。タイミングを狙ってブロックなどもできますが、リアルに感じてもらえるのではないでしょうか。エネミーの種類やリアクションも工夫してあります。さらに、ライトセーバーだけでなくて、フォースも重要な要素になっていますよ。フォースのユニークな使いかた“フォース・スロー”というのがあります。ほかのキャラクターやオブジェクトをスローダウンさせられるんです」とのことだ。にしても、相棒のドロイド“BD-1”がかわいい。本作はプレイステーション4、Xbox One、PC向けに2019年11月15日発売予定だ。

 おつぎは、同じくリスポーンエンターテインメント開発による、基本プレイ無料のマルチプレイアクション『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』。同作のプレゼンでは、2019年7月2日に実装される“シーズン2”の詳細が説明。新レジェンド“ワットソン”や新兵器“L-スター”などが盛り込まれることが明らかにされた。

 ワットソンに関しては、「マップを熟知していて、チームとともに強力なディフェンスができるんです」「RTSのプレイスタイルを取り入れました」「プレイヤーに別のオプションを提供できると思いました」「各レジェンドの外観や感覚はそれぞれ傑出しています。“ワットソン”はみんなでコラボして作り上げたレジェンドです。彼女は電撃系スキルを持つので、ゴムや手袋、コイルなどを装備し、遠くからでもわかるシルエットになっていますよ」といったコメントが聞かれた。

“ワットソン”はほかのレジェンドからもかわいがられているとのことだ。

 DICE開発による、第二次世界大戦を舞台にしたミリタリーFPS『バトルフィールドV』でのいちばんの注目は、“シーズン5”でついに太平洋戦線がフィーチャーされ、“硫黄島”など3つの新マップが追加されること。日本人にとってはひときわ感慨深い追加と言えるだろう。

 そのほか、無料アップデートとなるチャプター4“逆境を超えて”では、“AL SUNDAN”、“MARITA”、“Lofoten Islands”、“Provence”の4マップが登場することが説明。さらに、『バトルフィールド 3』のマップ“メトロ”からインスパイアされた新オペレーション“Underground”や新たな武器が実装される予定とのことだ。

“ミスターバトルフィールド”とも呼ばれる『バトルフィールドV』のクリエイティブ・ディレクター、ラース・グスタフソン氏も登壇。

 エレクトロニック・アーツの屋台骨を支えるシリーズ最新作の『FIFA20』では、ストリートサッカーが楽しめる“VOLTA FOOTBALL”モードが大々的に紹介。東京、ロンドン、アムステルダムなどを舞台に、3vs3や4vs4、5vs5などが楽しめるとのことで、『FIFA』シリーズに新たな楽しみが加わりそうだ。同作は海外では2019年9月27日に発売されることが明らかにされている。

“VOLTA FOOTBALL”モードのPVでは、もとイングランド代表のDFリオ・ファーディナントが出演(左端)。
『FIFA 20』のリードゲームプレイプロデューサー、サム・リベラ氏がコメント。