本当に月日が過ぎるのは早いもので……。3月に入ってGDC 2019の取材が終わったかと思ったら、あっという間に桜の季節。今日あたりはきっと花見に出かける方も多かったかと思いますが、秋葉原でも満開の桜が咲きました! そう、“セガフェス2019”での『新サクラ大戦』の発表です。私事となりますが、ちょうど1作目の『サクラ大戦』が発売されたときくらいに、この業界に身を投じたので(サターン雑誌専門誌)、感慨もひとしお。どんな作品になるのか……いまから楽しみ!

 そんわけで、週末恒例の週間PVランキングをお届け(集計期間は3月23日~29日)。桜の季節ということで、“サクラ”に負けず、“さくら”も注目を集めたようです。

【1位】
『カードキャプターさくら』とTwitterのコラボが実施! 期間限定で桜の絵文字が封印解除(レリーズ)される

 Twitter Japanが、桜の季節をより楽しんでもらうためにさまざまな企画を実施する“Twitter #サクラサク キャンペーン”を実施する。その詳細を伝える記事が1位に。なかでも注目は、『カードキャプターさくら』とのコラボ。期間中は、ハッシュタグ“#木之本桜”をつけてツイートすると、期間限定のさくらの絵文字が封印解除(レリーズ)され、桜の絵文字が咲くほか、4月14日(日)まで該当ツイートをリツイートするだけで、『カードキャプターさくら』と“Twitterグッズ”がひとつになった豪華グッズセットが27名にプレゼントされるなど、ファンにはうれしい内容に。『カードキャプターさくら』と言えば、根強い人気を誇るコンテンツだけに、注目度も高かったようです。こちらのキャンペーンは4月30日まで。本記事も、キャンペーンに参加すべく記事のツイートにハッシュタグをつけてみました。桜が咲いているかどうか、確認してみてください。

【2位】
『ペルソナ』シリーズ最新作『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』発表!! 公開されたCM映像には、新たな重要人物と思われる少女の姿が…!?

 2位にランクインしたのは、『ペルソナ5』の新たな展開として、アトラスよりプレイステーション4用ソフト『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のティザーCMが公開されたことを紹介する記事。相変わらずの『ペルソナ』シリーズの人気ぶり! 本作の詳細は、2019年4月24、25日に両国国技館で開催される“PERSONA SUPER LIVE P-SOUND STREET 2019 ~Q番シアターへようこそ~”でお披露目されるようなので、楽しみ!

【3位】
基本プレイ無料のサイキックアクションRPG『CLOSERS』、PS4版の事前登録受付が開始! ゲーム内で役立つ豪華アイテムをゲット

 LAPLACEから2019年4月中旬に配信予定のプレイステーション4版『CLOSERS』。3位は同作の事前登録受付をPlayStation Storeにて開始したことを紹介する記事。PC版はただいまHappy Tukが運営している“3D横スクロール学園アクションMORPG”となる本作。基本プレイ無料で、事前登録をすると、全員にゲーム内で役に立つ豪華報酬がプレゼントされることもあって、注目度も高かったよう。

【週間PVランキング】春は桜の時期!『カードキャプターさくら』など注目ニューズが続々【3/23~3/29】_02

【4位】
高木謙一郎氏直撃インタビュー。マーベラス退社の理由、新プロジェクト、そして新天地での活動予定について訊く

 『閃乱カグラ』シリーズなどを手掛け、“爆乳プロデューサー”としてもおなじみの高木謙一郎氏がマーベラスを退社。新たな挑戦に取り組むことになった。ファミ通.comでは高木氏に、同社を離れることになった理由や『閃乱カグラ』シリーズなどの今後について、じっくりとお話をうかがった。4位はそんの詳細を伝えるインタビュー記事。高木氏の決意のほどを、ご確認あれ。

【週間PVランキング】春は桜の時期!『カードキャプターさくら』など注目ニューズが続々【3/23~3/29】_03

【5位】
欧米版『ジャッジアイズ』、ピエール瀧容疑者演じるキャラ・羽村京平のモデルと声を変更して予定通り6月25日発売。日本での販売再開は?

 5位にランクインしたのは、セガゲームス『JUDGE EYES:死神の遺言』の北米・欧州版(北米・欧州タイトルは『Judgment』)が、羽村京平のモデルと声を差し替えて、予定通り2019年6月25日にリリースすることを明らかにしたことを伝える記事。国内では、現状販売自粛となっているが、今後どのような対応が取られるのか、今後の発表が待たれる。

 6位から10位までは以下の通り。期末ということもあり、注目ニュース揃いです。

【6位】
Twitch Prime特典にNintendo Switch Onlineメンバーシップ1年分が登場! 日本でも本日より提供開始

【7位】
Switch『ドラゴンクエストXI S』追加DLCでボイスドラマ制作決定。バトルスピード“超はやい”や、いつでも馬を呼べる“馬呼びの鈴”追加、キャスト第2弾発表も

【8位】
高木謙一郎氏、マーベラスを退社し新たなる船出を決意! 『閃乱カグラ』シリーズなど“爆乳プロデューサー”は継続

【9位】
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』×VANSコラボ! ジョルノ&ブチャラティがモチーフのスニーカー発売決定

【10位】
『パワプロ』最新作がSwitchに初登場! 『実況パワフルプロ野球』2019年発売決定

エレクトロニック・アーツのタイトルは日本ではどうなるのか?

 今週、記者がもっとも衝撃を受けたのがこの記事。エレクトロニック・アーツが世界で350人規模のレイオフを実施し、その一環として、日本オフィスの閉鎖を発表したのだ。ご存じのとおりエレクトロニック・アーツといえば、世界最大のゲームパブリッシャー。今年に入ってからも、基本プレイ無料のFPS『エーペックスレジェンズ』やバイオウェア開発の『Anthem』が話題を集めており、さらなる展開に向けて期待していただけにこのアナウンスには驚かされた。

 気になるのは、何といっても今後のエレクトロニック・アーツタイトルの日本での取扱について。公式リリースによると、「引き続き日本のマーケットにEAゲーム及びサポートを継続してまいります」とのこと。詳細は明らかにされていないが、日本でエレクトロニック・アーツのタイトルが遊べなくなるということはなさそう。1990年から何らかの形で日本市場には関わってきたことでもあるだけに……。今後、続報が入り次第お届けしたい。

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