2018年9月20日~23日(20、21日はビジネスデイ)の期間、千葉県・幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ 2018。バンダイナムコエンターテインメントがSIEブースに出展する『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』のVRモードをプレイした模様をお届け。

 2018年9月20日~23日(20、21日はビジネスデイ)の期間、千葉県・幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ 2018には、バンダイナムコエンターテインメントから2019年1月17日に発売予定のフライトシューティング『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』も出展される。そのプレイステーション4版には、プレイステーション VR(以下、PS VR)に対応した専用コンテンツ“VRモード”が収録。 VRモードでは、迫力あるドッグファイト以外にもさまざまな楽しみかたがあるそうなので、さっそく体験してみた。

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 週刊ファミ通編集部“832飛行隊”のででおです。皆さん、早期購入特典の内容はご覧になりました? プレイステーション4版には『エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー』の移植版、Xbox One版には『エースコンバット6 解放への戦火』の下位互換版が丸々ついてくるんですって! ワーオ!
 知ってるか? エースは3つに分けられる。PC版の高解像度に酔いしれる奴、プレイステーション4版でバートレット大尉の声を聴いて泣く奴、Xbox One版で大軍vs大軍の大戦場へ向かう奴。俺は――うーん、全部買うわ!(笑)

 さて、今回体験したVRモードは、プレイステーション4版で楽しめるPS VR専用のコンテンツ。VRモードは3つの遊びがあり、まずはそのひとつのVRハンガーを堪能することに。今回プレイできたバージョンではF/A-18F、F-22A、Su-30M2の3機体が選択できた。聞いた話では、製品版のVRモードでは4機まで選べるそうですが、残りの1機はいったい……? そんなことを考えつつ、F/A-18Fを選択してハンガーへ。

 ヘルメットに映るHUD越しにデカデカと映るF/A-18Fに圧倒された。記者は航空ショーの類は行ったことがないので、戦闘機がどのくらいの大きさなのかイメージできないでいたのだが、想像していた以上に大きい! もちろん、この角度から眺められるだけではありません。左スティックで立ち位置を正面、斜め前方、真横(主翼の下)、斜め後方、真後ろ、主翼の上(正確にはコックピットのすぐ横。搭乗用のラダーの上に立つ形)、コックピットの中……といった具合に眺める位置を変更できます。

 コックピットの計器を眺めたり、ノズルを覗き込んだり……と、時間を気にせず思う存分に原寸大(ここ大事)の戦闘機のそばにいられるだけで、ものすごく興奮できた。ふつうはCGでは描かれないであろう細かい継ぎ目などもバッチリ再現されており、何十分でも眺めていられる。VR機器を装着しての飲酒はどうなのかという話は置いといて、この光景を肴に一杯呑みたい気分になりました。

ハンガーで機体を眺めた後は、いよいよ空へ!

 眺めてばかりでは先へ進めないので、VRミッションを開始することに。まずは 以前プレイした空母から発進するミッション。カタパルトから急加速しているとは言え、短い甲板からの離陸はやっぱり緊張する! VRミッションでは上記の写真のようにコックピット視点に固定され、コックピット内のMFD(マルチ・ファンクション・ディスプレイ)に表示された計器を見ながら飛行する。レーダー部分の表示はコントローラのタッチパッドの左半分を押すたびにマップ→拡大マップ→レーダーと切り換えられます。ミッションの第一目的は謎の不明機に近づいて敵か味方かを確かめることだが、海上スレスレを飛んだり、背面飛行で雲の中を突っ切ったりと、好き勝手に飛び回ってみる。危険な飛行で思わず汗が噴き出るのもPS VRならではですね。
 十分に飛行を堪能できたところで、不明機のいるほうへ向かう。接近すると、不明機の正体はやはり敵。さっそくドッグファイトへ移行した。 以前のプレイでもお伝えしたが、VRミッションで特殊兵装の“QAAM”を使った場合、敵機をプレイヤー自身の“視線”で追いかけることでロックオンでき、自機の進行方向に関わらず敵機に攻撃可能。万能ではあるがQAAMの弾数は少な目なので、うまく敵機の後方に回り込めたときは通常のミサイル、難しい位置取りではQAAMと使い分けて戦うのがよさそうだ。もちろん、QAAMを敵機へ誘導しているあいだも自機は飛び続けているので、うっかり海面に激突しないように気を付ける必要はあるが。ほどなくして、無事に敵機を全滅させてミッションコンプリートできたので、もうひとつのミッションに挑戦することに。

映画を完全に超えた!? 襲撃を受ける基地からの脱出に大興奮

 今度のミッションは空母ではなく、基地からの発進。記者は青森へ旅行した際に三沢空港(自衛隊の三沢基地が隣接している空港)を利用したことがあるのだが、格納庫を出た風景はそれに近いイメージ。舗装された道のほかは緑が広がっており、通常ならのどかな雰囲気なのだろうが、ゲーム内は戦闘の真っ只中! 滑走路へ向かう途中も味方の地上部隊が対空砲火を行っている。自分も滑走路から飛びたいのだが、敵の攻撃が非常に激しく、いつ自機が破壊されてもおかしくない。かなりの恐怖体験だ。

目の前の頭上で爆発が! 自軍の対空砲火が敵機(Su-30かな?)に命中したのだろうか。
自機が通る直前の道を主翼で斬りつけながら、味方の輸送機が墜落した。映画『ノウ●ング』を彷彿させるシーンだ。

 すぐ近くに墜落した輸送機の破片が宙に飛び散り、自機へと降り注ぐ。開発陣にうかがった話によると、破片のひとつひとつに物理演算が行われているのだとか。デカい破片が命中したらひとたまりもないので、早く滑走路へと向かいたいが、ほかにも敵機の機関砲攻撃が目の前に着弾したりして、記者の絶叫も止まらない。早く空へ!!

ようやく滑走路に到着。全力で発進しようとしたところ、頭上から輸送機がまたもや墜落してきた。激突しないように飛び立たないと!(正直に白状すると、一度ゴッツンコしました……)

 ともあれ、ようやく飛び立ててホッと胸をなでおろす。もちろん、空も戦場の一部であり、依然危険であることに変わりはないが、空に出てしまえばこっちのもの。片っ端から落としてやるぜ!

 これだけ敵味方が入り乱れた戦場なので、無線会話によるやり取りも存分に堪能できました。味方から頼られている気分が味わえるのが、とても『エースコンバット』らしくてイイですね。

空母で“俺専用”のエアショーを楽しむ

 VRハンガーに続き、ふたつのVRミッションを堪能したあとは、いよいよ3つ目の要素“VRエアショー”を体験。こちらは、休暇中のエースパイロットの立場となり、味方機(オメガ隊)のエアショーを眺められるというもの。始まると、空母の艦橋からの視点でスタートし、VRハンガーと同じく左スティックで立ち位置を甲板や甲板脇のスペース(正式名称は知りません)などに変更できます。どこから鑑賞するか迷っていると、甲板から飛び立った味方機から無線が。どうやら、プレイヤーが指示を出すと、オメガ隊がその通りに飛行してくれる模様。つまり、完全にプライベートな世界で、“俺専用”のエアショーが楽しめるということ。これはすごい!

 指示できる飛びかたは、“インメルマンターン”や“バレルロール”など、なんと22通り(!)ものバリエーションが楽しめます。VRハンガーもよかったですが、VRエアショーも何時間でもオメガ隊を酷使……いや、鑑賞し続けられますね。家にいながら、自分だけのエアショーを好きなだけ眺められるとは、なんという贅沢!

 VRモードだけでもゲーム1本分以上の価値がある『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』。TGS2018の会場で、ぜひ多くの人にプレイしてほしいです。