まずはこのTweetを紹介させてほしい。
兄が日本代表として参加しているアジア競技大会のパラグライダーで日本チームが金メダルを取りました!身内から金メダリストが出るとは…。
パラグライダーは今回、アジア競技大会新種目だったので、日本が初代王者という事に!本当におめでとう!
— 呉圭崇 (@Kure_Yoshitaka)
2018-08-29 22:15:01
ゲーム大会でナレーターなどを担当している知人のお兄さんが、アジア競技大会のパラグライディング・クロスカントリー団体で金メダルを獲得したのだ。esportsをきっかけにアジア競技大会に興味を持ったゲーマーたちが、ほかのスポーツにも目を向けてくれたらうれしいところである。
興奮を引きずったまま、週間PVランキングスタート。
【1位】
オールスター集結の“イナズマジャパン”結成! テレビアニメ新シリーズ『イナズマイレブン オリオンの刻印』、10月よりスタート!
『イナズマイレブン』アニメの新シリーズが発表。2018年10月からスタートし、放送時間は毎週金曜日の17:55から。
これまでのシリーズに登場した歴代メンバーから選び抜かれたオールスター“イナズマジャパン”が、少年サッカー日本代表として世界のチームに挑戦するという。より高みを目指すため、かつてのライバルたちが力を合わせる。そんなの興奮するに決まってるだろ! うおー!
【2位】
『デレステ』のアイドルたちがさらに輝く“リッチ”表現をどのようにして3ヵ月で実現したのか【CEDEC 2018】
CEDEC 2018で実施された『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の講演リポートが第2位。運営のスピードを落とすことなく、3ヵ月という短期間で大型アップデートを成功させた手法について語られている。
詳細は記事で確認していただくとして、僕の感想をひとつだけ。「愛をもって作られているのだなあ」。
【3位】
【特別企画】『無双OROCHI3』の発売迫る! 5分で丸わかり!! 『無双OROCHI』シリーズのストーリーを徹底ガイド
コーエーテクモゲームスの『無双OROCHI』シリーズ最新作『無双OROCHI3』が2018年9月27日に発売(Steam版は10月16日)する。
発売に先駆けて、これまでのストーリーや注目キャラを、長く本シリーズを追いかけてきた担当ライターが解説。シリーズものは途中から買うのを躊躇する人もいるだけに、予習・復習ができる記事は便利だなーと、身内ながらに感心しました。
【4位】
『世界樹の迷宮X』発売後に見つかった謎の職業…!? “闇の眷属”を解禁する条件に迫る!
アトラスより発売中のダンジョンRPG『世界樹の迷宮X』に存在する“闇の眷属”という職業(?)。その解禁条件の一端が本記事で語られている。
解禁に近づくためには、“ギルドカードをたくさん所持している”、“プレイ時間がかなり長い”、“たくさんの職業をギルドに登録している”などの条件があるそうだ。強いうえにかっこよく、女子はお腹がすけすけなので、挑戦してみてほしい。
【5位】
“アニサマ2018” ヘルシェイク矢野とはいったい何だったのか……? 注目のステージ内容は、まさかの紙芝居!?
テレビアニメ『ポプテピピック』に登場し、友だちに話しかけられたときに考えがちなことでお馴染みのヘルシェイク矢野が、アニソンの祭典“アニメロサマーライブ2018 “OK!””のステージに!
記事を読む限り、会場全体で「ヘルシェイクコール」が巻き起こった模様。それだけでうらやましい。僕も行きたかった。
6~10位はこうなりました。インディーパブリッシャーのDotEmuが、セガの許諾を得て『ベア・ナックル』新作を発表。こういう動きはおもしろい。
【6位】
シリーズ正統続編『龍が如く ONLINE』の最新情報を届け! スカイファイナンス・秋山駿がメインストーリーに登場!?【先出し週刊ファミ通】
【7位】
『デビル メイ クライ 5』発売日が2019年3月8日に決定! ダンテの装備やニコの武器整備開発工房を解説【先出し週刊ファミ通】
【8位】
セガ公認の『ベア・ナックル』新作、『Streets of Rage 4』が発表。危険な街にアクセルとブレイズが再び降り立つ
【9位】
『ゼルダの伝説』の一番くじが10月6日より販売開始、“マスターソード靴べら”や“トライフォース時計”などが登場
【10位】
『スマブラSP』デザインのNintendo Switch Proコントローラー、アメリカ&ヨーロッパで12月7日に発売!【海外ニュース】
世界最高峰のesportsタイトルとごちそう
ランキング以外で気になった記事はこれ。というか、僕が書いたやつなので注目してほしい。
これが賞金総額20億円のゲーム『Dota 2』か! ごちそう争奪大会“Dotaまらカップ2018”を元プロと観戦
世界でのesportsの盛り上がりを紹介する際、定型句のように語られる言葉がある。「賞金総額20億円以上の大会も!」だ。
その大会とは米Valve社が運営する『Dota 2』の世界大会“The International”のことなのだが、ずっと「で、それはどういうゲームなの?」と疑問を抱く人もいるんじゃないかなと思っていた。どうなのだろう。気にならないのかな。
ここらで『Dota 2』を紹介しておきたいと考えていたとき、日本でユニークな大会が開かれた。それが上記の“Dotaまらカップ2018”だ。これは食品生産者を中心に企画された大会で、おもな賞品はうまい牡蠣や肉、桃。来場者にも協賛社からごちそうが振る舞われ、不思議な盛り上がりを見せた。
「ゲームを盛り上げるにはコミュニティの力も大切」と言われることが増えている。すごくうれしい。とはいえ、実際にコミュニティに歩み寄っている人がどれくらいいるのか、正直なところ、よくわからない。
そんな中で開催されたDotaまらカップ2018は、なんとThe International側から取材を受けていた。数十万人が同時視聴するような大会の配信内でドキュメンタリー映像が公開され、海外のゲーマーも絶賛。もともとオンラインのみで始まった小さなコミュニティ大会が、世界最高峰のesportsタイトルの公式側を動かしたのだ。すごい。
僕はゲーマーが楽しそうに遊んでいる姿が好きで、大小問わずよくイベントを見に行っている。「esportsを盛り上げる」みたいな目標はあってもなくてもいいので、楽しく遊んでいる姿を見せてほしい。“そういう人が増えること=esprotsが盛り上がる”なんじゃないかと思っている。