レトロゲームの再発などを得意とするインディーパブリッシャーのDotEmuが、新作として『Streets of Rage 4』を発表した。発売時期や対応プラットフォーム等は未定。
『Streets of Rage』とは、セガのベルトスクロールアクションゲーム『ベア・ナックル』の海外タイトル。パブリッシングを行うのはDotEmuで、セガが同パブリッシャーに対して正式にライセンスしている形だ(コピーライト等にもセガの名前が含まれている)。
発表トレイラーには、シリーズファンおなじみのプレイアブルキャラクター、アクセル・ストーンとブレイズ・フィールディングが登場。ヒゲ面になったアクセルが代名詞のアッパーを決めている。
『Streets of Rage 4』の開発は、フランスのLizardcubeとカナダのGuard Crush Games、そしてDotEmuによる共同開発体制となる。キャラクターグラフィックなどは手描きアニメーションになっており、昨年発売されたリメイク版『ワンダーボーイ ドラゴンの罠』でアニメ調の新グラフィックを手掛けたLizardcubeが、再び過去の名作に新たなアートスタイルで挑むようだ。
なお今週末にボストンで行われるゲームイベントPAX WESTに合わせて、同作のプレス向けプレゼンテーションが行われる模様。本誌で後日取材する予定なので、続報をお待ち頂きたい。