アップデートで『スプラトゥーン2』の戦略が変わる
夏の終わりから秋の始まりにかけて、イベントごとが多かった気がする。個人的に。
8月26日には浅草サンバカーニバルに出場し、9月2日はニコニコ町会議を見学に行った。リストアップしたらふたつで終わった。いやいや、このふたつが濃かったのだ。サンバはリポート記事も書いた。
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女子高生から習ったダンスで浅草サンバカーニバルに熱狂を振りまいた【写真大量】
ニコニコ町会議は地元・新潟での開催だったので、帰省ついでに見に行った。ニコニコユーザーと地元のおじいちゃんおばあちゃん(たぶんゲストの小林幸子さん目当て)が同じ空間でにこにこしている。あの空気はおもしろい。
しっかり見られなかったのだけど、歌ってみたのカラオケコーナーでめちゃくちゃ歌がうまいおばちゃんが熱唱していたのが印象的だった。コメントでも大人気。あの人、何者なんだろう。
そんなこんなで、週間PVランキングを始めます。
【1位】
『スプラトゥーン2』ヒッセンの最大ダメージ弱体化! スシコラのスペシャル必要ポイント上昇やサブウェポン性能向上など、アップデート内容発表!
見事、1位に輝いたのは『スプラトゥーン2』のアップデート情報。多くのユーザーから強いと言われていたヒッセンの性能が調整されたほか、一部のスペシャルウェポンには戦いかたそのものが変わりそうな変更も加わっている。
さらに、マッチングの仕様にも手が入るようで、自分と同等のレベルの相手と戦うことが多くなる。より戦いが白熱するのは間違いない。
[おしらせ]
明日、9月8日(金)午前10時より、更新データVer.1.3.0を配信致します。
詳しい更新内容は下記のページをご覧ください。
https://t.co/a6Lw2OXr48
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)
2017-09-07 17:06:06
[おしらせ]
今回の更新では、予告していた、スペシャルウェポンの変更や一部のメインウェポンの調整に加えて、一部のサブウェポンの性能を向上させる調整を行います。
次回の更新データは、一部のメインウェポンの性能を向上させることを中心とする調整を、10月中旬に配信する予定です。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)
2017-09-07 17:09:27
【2位】
『FFXIV』4周年記念・吉田直樹氏インタビュー 次期拡張パッケージの制作開始も宣言!
4周年を迎え、勢いは留まるところを知らない『ファイナルファンタジーXIV』。プロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏インタビューが、多くのゲーマーの関心を集めた。冒頭から、すでに次期拡張パッケージのリリースに向けた話し合いを始めていることを明かしているなど、本作を知らない人にも興味深い内容だ。
ほかにも、将来的なアップデート計画の青写真も語られていたり、プレイするうえで浮かんでくる疑問点もぶつけていたり、読みごたえは満点である。
【3位】
『聖剣伝説2 シークレット オブ マナ』リニューアルされたグラフィックと、冒頭のストーリーをチェック!
名作アクションRPG『聖剣伝説2』が、およそ25年の時を経てフルリメイク。本記事では、イラストレーターHACCAN氏によるキャラクターイラストや3D化されたグラフィックが公開されている。
リメイクものは、オリジナル版の雰囲気をどれだけ活かせるかがファンの間で話題に上がりがち。僕個人ととしては懐かしさと新しさがいい感じに融合していると感じるのだが、みなさんの感想はいかがでしょうか。
【4位】
『真・三國無双8』呉の勇将・徐盛が参戦決定! 王元姫や司馬昭らの新衣装も公開【先出し週刊ファミ通】
週刊ファミ通2017年9月21日号(2017年9月7日発売)にて、『真・三國無双8』に呉の徐盛が参戦することが明らかに。システム面の新情報の中には、“釣りが楽しめる”なんて気になるひと言も。また、6人分の新衣装も公開。甄姫の衣装がすごくいいので、ぜひ見てください。
【5位】
持ち運びしやすいタブレット型ゲーミングモニター“Portable Gaming Monitor for PlayStation4”が10月26日発売
ホリのポータブルモニター情報が5位にランクイン。HDMI端子とヘッドホン端子をふたつずつ搭載している点に注目したい。ノートPCのサブディスプレイにしたり、ふたりでいっしょに映画を見たり、ゲーム以外の用途を考えるのも楽しそう。
6位~10位はこうなりました。
【6位】
新作の言及も! 10周年を迎えたRPG『世界樹の迷宮』シリーズのこれまでを振り返り、これからを望む。【アトラス・小森成雄氏インタビュー】
【7位】
『サマーレッスン:新城ちさと』3人目の教え子はワガママお嬢様!?【先出し週刊ファミ通】
【8位】
PS4/PS Vita“銀魂”初のアクションゲームのタイトルが『銀魂乱舞』に正式決定!
【9位】
『モンスターハンター:ワールド』、『バイオ7』新DLC、PS4版『デッドラ4』など、カプコン新作特集を全20ページでお届け!【先出し週刊ファミ通】
【10位】
元特殊部隊員がバックパック型PC『VR One』でFPSをプレイ! 元プロの戦士に戦いかたとVRの未来を訊いた
プレイヤーのテンションを上げる仕掛けに注目
ランキングとは別に、この記事が気になった。
『ストリートファイターV』新スタイルのe-Sports大会“Red Bull Tower of Pride”が発表、プロとアマチュアのプライドをかけた戦い
レッドブルが主催する『ストリートファイターV』大会のフォーマットがおもしろい。詳細は記事や公式サイトを見てもらうとして、僕は「ほほぅ」と唸った。それほど複雑でもないのに、予選の段階からプレイヤー間の駆け引き(キャラ選びなど)が発生する。
eスポーツを盛り上げるために必要な要素はたくさんあるが、もっともシンプルかつ重要なことは“大会を増やすこと”だ。規模の大小は後回しでいい。多彩なタイプの大会があれば、なおよし。
失礼を承知で書かせてもらうと、「大規模な大会を開いて、賞金や賞品を豪華にすればいいんでしょ?」くらいに考えている業界関係者は少なくないと思う。「法律の関係上、日本では高額賞金が出せない」を逃げ道にしてはいないか。だから、日本でeスポーツを流行らせるのは難しい、と。
だったら、お金以外の面でプレイヤーを奮い立たせればいい。原点に立ち返り、「なぜゲームをするのか」と「何を求めて大会に出るのか」の2点を突き詰めてほしい。お金以外に用意できるものもあるはずだ。
各社には「レッドブルに負けてられるか」くらいの意気込みを見せてほしいものである。