「ストリートファイターV」特設サイト

体力：3／攻撃力：2／機動力：3／技数：3／間合い：5

毒を使用した立ち回りで
相手の体力を削り切れ！

　『ストリートファイターV』からの新キャラクターとなるファン。過去のナンバリングタイトルでシャドルー四天王の一角を担っていたサガットに変わり、新たなシャドルー四天王のひとりとして登場する。中国拳法系の胴着につばの広い帽子、丸い黒眼鏡といった怪しげな出で立ちからも想像できる通り、バトルスタイルは奇妙奇天烈。トリッキーな動きと毒手からくり出される多彩な毒攻撃で、相手を苦しめる。

※記事は開発中のバージョンをもとに、編集部調べにて作成しています。

必殺技 二死球 ふたつの毒の弾を、放物線を描くように投げつける技。ヒットすると、少しずつ体力を奪う“毒”状態にする。ボタンの強弱で軌道が変化するので、相手の行動を先読みして出そう。

必殺技 双頭蛇 毒を付与する双掌打。リーチが長く、技の出もそれなりに早いため、コンボやけん制に重宝する。

必殺技 弐間脚 前方に低姿勢で移動する必殺技。EX版は長い打撃無敵があるため、相手の攻めを回避しやすい。

クリティカルアーツ 死屍累々 空中へ跳び上がり、多数の毒の球を落下させるクリティカルアーツ。跳び上がる際にも攻撃判定が存在するので、コンボに組み込めるほかジャンプ攻撃の迎撃にも使える優秀な技。

■ファンの強いところ“毒状態を付与し、体力を削れ！”
　ファンの強みは、彼の代名詞とも言える、相手を毒状態にする攻撃だ。まずは遠距離から飛び道具の二死球、毒の煙を発生させる両鞭打、Vスキルの二升毒を組み合わせてけん制し、相手を毒状態にしたい。これを避けるべくジャンプで距離を詰めてくる相手には、中Kの先端、しゃがみ中K、しゃがみ強Pを使い分けて迎撃しよう。ガードを意識しながら歩いて距離を詰めてくる相手は、強Pと双頭蛇で追い払えばいい。強Pはガードされるとわずかに不利、双頭蛇は大幅に不利となるが、得意の距離をキープするためにも見せる必要のある攻撃だ。ファンは遠距離だけではなく、接近時のラッシュも強力。ジャンプ強Kによるめくり、飛び道具無敵のあるEX弐間脚で接近したあとは、強Kをガードさせてからの弱Pと投げの二択を仕掛けること。この二択からバックステップで逃げる相手には、強Pのクラッシュカウンターを狙っていくのもアリ。出の早い技による割り込みには負けるものの、ヒット時のリターンは特大だ。

得意の遠距離戦で体力に差をつけよう ファンは遠距離からの毒攻撃を用いることで、低リスクで体力差をつけやすい。

有利状況からの二択で崩す！ 強Kをガードさせた後の二択は強力。無敵技に警戒しつつ、攻めを展開しよう。

■得意な闘いかたができないときは？ 苦手な距離での闘いは不要！得意な距離をキープすべし
　遠距離で毒を付与させる立ち回りに長けるファンだが、中〜近距離でのけん制は、やや苦手。ガードを意識しながら慎重に接近してくる相手には、中距離でのけん制合戦に持ち込まれる前に、バックジャンプや移動距離の長いバックステップで距離を離したい。歩いて接近してくる相手には、ダウンを奪えるしゃがみ強Kでけん制したくなるが、ガードされると大幅に不利な状況となり、反撃を受けてしまうリスクが大きくなる。しっかりと相手の技の空振りに対処するように。また、無敵時間のある打撃必殺技を持たないファンは、画面端に追い詰められてしまうと、ガードだけでしのぎ切るのはかなり難しくなる。そこで、投げ無敵はないが、長い打撃無敵が存在するEX弐間脚とVリバーサルの二蟹歩という、ふたつの移動技を駆使して、画面端から逃げることを第一に立ち回りたい。

得意な距離をキープしよう バックステップはほかのキャラクターよりも移動距離が長く、距離を離すのにも使いやすい。

使い勝手のいい移動技で拒否！ 二蟹歩を隙の大きい連携に合わせれば反撃が入ることも。

■Vスキル活用術
　相手に向けて毒の弾を飛ばす二升毒。攻撃判定は存在しないが、相手に接触するだけで毒を付与するため、相手のリアクションを誘いやすい。二死球、両鞭打と併用して使い、相手の体力をじわじわと奪ってやろう。

接触するだけで相手に毒を付与！ 二升毒は相手に接触するだけで毒を付与する。接触を嫌がって動く相手をしっかり見切って、迎撃していこう。

■Vトリガー活用術
　ファンの周囲に毒のフィールドを発生させる、Vトリガーの毒濃霧。この技は、近づくだけで相手を毒状態にできる。遠距離で発動しても効果は薄いので、相手に接近した状態で発動すること。また、攻撃をキャンセルして発動すれば、発動前の攻撃の硬直がなくなるので、しゃがみ強Kなどのガードされると反撃を受ける攻撃のフォローに使って、接近戦に持ち込もう。

しゃがみ強Kからキャンセルして一気に接近！

■コンボ
I　弱P→中K（1段目）→［C］中双頭蛇
II　弱P（カウンター）→しゃがみ中P→［C］弱双頭蛇
III　強P（クラッシュカウンター）→［C］弱弐間脚→強P→［C］強双頭蛇
IV　強K→中K（1段目）→［C］中双頭蛇→［C］死屍累々

　出の早い弱PからのコンボとなるIは、反撃などに使いやすい。IIはカウンターヒット時限定のコンボ。強Kをガードさせたあとの弱Pから狙いたい。IIIは強Pがクラッシュカウンターしたときのコンボ。無敵技をガードしたあとなど、相手の隙が大きな際の反撃にオススメだ。IVは強Kからクリティカルアーツまでつなげる大ダメージのコンボ。ファンのコンボはどれも毒を付与できるので、実際の数値以上のダメージを与えられるぞ。

■ワンポイントアドバイス“EX弐間脚を活用しよう”
　二死球の終わり際をキャンセルして、EX弐間脚をくり出すことができる。このテクニックを活用すると、お互いが画面端にいる距離からでも、二死球→EX弐間脚→強Kの連続技を狙えるぞ。EXゲージが溜まったときの奇襲技のひとつとして覚えておこう。