こんばんわ、しんのすけです。『ガンスト3』の稼動まで2週間を切った今回の記事では、本作から『ガンスト』シリーズを始める人に向けたゲームの解説を行おうかと思います。細かいことは抜きにした、ややざっくり目の内容になりますが、覚えることは少ないほうが触りやすいと思いますので、ご了承くださいね。
【チュートリアルを触ってみよう】
まず始めに触ってほしいのが、“チュートリアル”モード。ゲームの基本システムや操作方法などは、このモードで懇切丁寧に説明してもらえるので、『ガンスト』シリーズに初めて触れる人は、必ず触っておきましょう。あ、ちなみに本作は“NESiCA”というICカードでゲームデータを保存できます。『ガンスト3』が置いてあるゲームセンターなら、NESiCAも販売されていると思いますので、併せて購入しておくと吉(分からなかったら店員さんに聞いてみましょう)。
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▲チュートリアルは画面の指示に従って進めば、一連のアクションに関しては説明が受けられます。一部のキャラクターで例外はありますが、右のガンデバイスは“レバーを動かすとターゲットが変わる”、“ジャンプボタン長押しで空中に浮き続けられる”、“ジャンプボタンを素早く2回押すと空中ダッシュ”、左のガンデバイスは“レバーを動かすとその方向に進む”の4つを覚えておけば大丈夫です。
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【使用キャラクターを選ぼう】
『ガンスト3』では26人のプレイアブルキャラクターがいるので、メインで使うキャラクターのチョイスも悩ましいところ。もちろん、見た目やバトルスタイルの好みで選ぶのもアリですが、とくにこだわりがない場合は下記のキャラクターが初心者の方にはオススメです。
本作の主人公、風澄徹くん。初期WP(ウェポンパック)の標準型「レンジャー」は、クセのない武装が揃っており非常に扱いやすい仕上がりとなっています。慣れるまでは、サイドスタイルの“マシンガン”で攻撃し、弾切れしたら“ハンドガン”を撃つ……くらいの気持ちで大丈夫ですよ。
風澄と同様の理由で使いやすいのがこちらのアーロン・バロウズさん。初期装備の標準型「ソルジャー」は、風澄の標準型「レンジャー」と同じくサイドスタイルをメインに使いつつ、弾切れしたらそのほかの武器を使うという認識でオーケーです。
蘇芳司の初期装備、標準型「イノベイター」も風澄、アーロンと同じように運用できるWPです。
セイラの初期装備、標準型「ヴァルキリー」は“ホーミングミサイル”が当てやすい武器。トリガーを引きながら照準を敵に合わせれば、かなり高確率で当たるはずです。
NESiCAを登録してゲームを始めると使用可能になるクシー988の標準型「リコン改」もオススメ。ダブル、サイドスタイルともに風澄の標準型「レンジャー」のように扱えることに加え、タンデムスタイルで“ロックオンミサイル”が撃てるので非常に攻撃を当てやすいです。
【ミッションでゲームに慣れよう】
さぁさぁ、使うキャラクターが決まったら、つぎは“ミッション”モードでゲームに慣れていきましょう。基本的に、このゲームはダブルスタイルが近距離武器、サイドスタイルが中距離武器、タンデムスタイルが遠距離武器がセットされていることが多いです(例外もありますが)。んで、武器の射程範囲(ターゲットマーカーが赤になる距離)は、現在構えている武器のものが表示される仕組みとなっております。つまり、ダブルスタイルで武器を構えて「ターゲットマークが赤にならないな~」と思いながら敵に接近する前に、サイドとタンデムスタイルを構えてみて、ターゲットマークが赤色になるかどうかを確認するクセをつけておくといいですよ。そんなことを考えつつ、ミッションをプレイしていると、ゲームに早く慣れるはずです。
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【全国対戦にチャレンジ!】
いよいよ、対人戦となる“全国対戦”モードに挑戦! ここまでくれば、キャラクターの操作には慣れてきたと思いますので、ここではキャラクターの“コスト”の概念を解説します。各キャラクターのWPは、1000コスト~2500コストの中でコストが決められており、HPがゼロになるとそのコスト分、“総戦力ゲージ(10000コスト)”が減少していく仕組みです。『ガンスト』シリーズは、おもに下記のように味方全員のコストを揃えるのが一般的となっているので、自分が使っている(使える)WPは、どのコスト編成が可能なのか覚えておくといいですよ。
■高コスト編成
長所:すごい攻撃力と耐久力
2000コスト~2500コストのWPを採用する“高コスト編成”。“A:2500コスト、B:2500コスト、C:2500コスト、D:2400コスト”で合計が9900コスト……など、ひとり1回ずつしか落ちられないコスト配分になります。落ち枠が少ない分、高コストのWPは耐久力や攻撃力が高い傾向にあるので、シンプルながら強い編成でもあります。
■通常コスト編成
長所:攻撃力などのバランスがいい編成になりやすい
『ガンスト』シリーズでもっともポピュラーな編成のため“通常コスト編成”と呼ばれるコストの分けかた。分かりやすい例を挙げると、“A:2000コスト、B:2000コスト、C:2000コスト、D:1900コスト”でチームを編成し、1回ずつ倒されると総戦力ゲージが2100残ります。ということは、あと1回は誰が倒されても大丈夫……という考えかたです。目安としてはメンバー全員のコストを足して8000未満になった際に、通常コスト編成となります。敵陣に突っ込む前衛タイプのキャラクターが2回、そのほかのキャラクターが1回ずつ落ち枠を使うのが一般的ですね。
■低コスト編成
長所:合計で6回まで倒されてしまっても大丈夫
合計で6回まで倒されても大丈夫な編成を“低コスト編成”と呼びます。たとえば、“A:2000コスト、B:1900コスト、C:1500コスト、D:1500コスト”でチームを編成した場合、合計コストが6900コストになりますよね? この場合、4人が1回ずつ倒されても総戦力ゲージが3100コスト残るため、CとDのプレイヤーはもう1回ずつ倒されてもオーケーなんです。目安としては、メンバー全員のコストを足して7000未満になった際に、低コスト編成が考えられます。
高コスト編成は、どちらかと言えば本作の経験者が好む編成帯なので、まずは通常コスト編成を意識してみるといいですよ。
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▲ちなみにキャラクターの移動は、ダブルスタイルの照準を画面外に外しながら行うのがいちばん速いです。ゲームに慣れてきたら、攻撃するときだけガンデバイスを画面内に向け、移動時はガンデバイスを画面外に外す……という操作を意識してみましょう。
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▲オススメのステージは、ギミックが少ない東京「新宿」。建物の上を陣取るように戦いましょう。
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▲“覚醒ゲージ”が溜まると発動できる“覚醒”。移動速度が上がり、弾のリロードが早くなるなどの効果が得られるので、ガンガン使って大丈夫です!
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いかがでしたでしょうか? 最後のコストの概念だけ、ちょっと小難しい話になってしまいましたが、本作でひとまず覚えたほうがいい項目は以上となっております。これを読めば『ガンスト3』デビューはバッチリだぜ!! ……といったところで今回は終わり。次回の更新もお楽しみに!!
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