ヒストリー オブ『ギルティギア』シリーズ

公開日時:2016-05-31 22:25:00

『GUILTY GEAR(ギルティギア)』

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1998年発売/プレイステーション

 シリーズは、プレイステーション専用の家庭用タイトルとして始動。所定の順序でタイミンよく攻撃ボタンを押すと連続技をくり出せる“ガトリングコンビネーション" や、決まると即座に勝敗が決まる“一撃必殺技”など、ほかにはないスピード感と過激さをウリにした格闘ゲームとして世に現れた。現在は、ゲームアーカイブスにて配信中。

『GUILTY GEAR X(ギルティギア ゼクス)』

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2000年稼動/アーケード

 本作でアーケードに進出。キャラクターのアクションを任意のタイミングで中断できる“ロマンキャンセル”が新たに搭載された。連続技のバリエーションが広がり、ド派手な闘いを実現。格闘ゲームに新たな路線を生み出した。ドリームキャストを始めとしたさまざまなハードに移植されている。

『GUILTY GEAR XX(ギルティギア イグゼクス)』

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2002年稼動/アーケード

 イノ、スレイヤーなどの新キャラクターの参戦や、窮地から脱出できる新システム“サイクバースト”が加わった3作目。下記の一覧で示すように、マイナーチェンジ作が多数登場。とくに『アクセントコア』は、アーケードで長らく愛される定番作品に。

<『イグゼクス』シリーズ作> ※タイトル/発売年/機種
#RELOAD/2003年/AC、PS2
SLASH/2005年/AC、PS2
Λ CORE/2006年/AC、PS2、Wii
Λ CORE PLUS/2008年/PS3、PS2、PSP、Xbox 360
Λ CORE PLUS R/2012年/AC、PS Vita(2013年)

『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-(ギルティギア オーヴァチュア)』

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2007年発売/Xbox 360

 ナンバリングされた、シリーズの正統な続編。格闘ゲームではなく、RTS(リアルタイムストラテジー)とアクションゲームの要素を融合させた独自の“メーレーアクション”というジャンルのゲーム。最新作で活躍するシン・キスクやレイヴンはこの作品で初登場。長らくXbox 360版のみだったが、2016年4月より、SteamでPC版の配信がスタート。

『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-(ギルティギア イグザード サイン)』

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2014年稼動/アーケード

 『ギルティギア2』から7年ぶりとなる最新作として登場した格闘ゲーム。ビジュアル表現はこれまでの2Dから3Dに一新。ゲーム自体は従来の2D格闘ゲームを踏襲している。家庭用は2014年12月に発売された。

そのほかのおもなシリーズ作

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 『ギルティギア』の名を冠するゲームはほかにも多数ある。 最大4人で闘うバトルロイヤル風の格闘ゲーム『イスカ』や、横スクロールアクションの『ジャッジメント』など、 対戦格闘ゲームの枠にとどまらない意欲作も。2013年にはパチスロも登場。

<タイトル一覧> ※作品名/機種
GUILTY GEAR ISUKA/AC、PS2
GUILTY GEAR PETIT/WS
GUILTY GEAR Dust Strikers/NDS
GUILTY GEAR JUDGMENT/PSP
パチスロ ギルティギア ヴァステッジ/パチスロ

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