想像以上(?)にハイレベルな戦いに!
2016年6月11日に、ファミ通チャンネルの特別番組として開催されたファミドラ杯。この生放送イベントは、週刊ファミ通とTRPGやゲームノベライズを手がけるライトノベルレーベル“ドラゴンブック”が、「もっと格闘ゲームを盛り上げたい!」と願って開催する格闘ゲームトーナメント。タイトルは、アークシステムワークスから好評発売中の『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』のプレイステーション4版が使用された。本稿では、ファミドラ杯の実行委員長(笑)を務めたファミ通の格ゲー好き編集者、豊泉三兄弟(次男)がファミドラ杯を簡単に振り返ってみたいと思います。
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■トーナメント結果(敬称略)
1位 ドワンゴ格ゲ部ジロー(シン)
2位 10mo(ラムレザル)
3位 ドレッドノート剱持P(エルフェルト)
4位 片野アキラ(クム)
5位タイ 豊泉三兄弟(次男)(レイヴン)
5位タイ 赤石赫々(レイヴン)
7位タイ ラフレシア太郎(カイ)
7位タイ H.H(シン)
9位タイ ドワンゴ格ゲ部かしわい(エルフェルト)
9位タイ 世古口@coil(レオ)
9位タイ ドラゴンブック稲垣(カイ)
9位タイ 霧山よん(シン)
13位タイ ゲーマーズカズマ(エルフェルト)
13位タイ ファンタジア文庫村主(シン)
13位タイ 勝ちたがり小澤(レイヴン)
13位タイ 富士見L文庫 小木曽(カイ)
どうも豊泉三兄弟(次男)です。まずは、ファミドラ杯を視聴してくれたみなさん、参加者のみなさん、そしてお手伝いをしてくれたスタッフの方々、本当にありがとうございました。最初は「自分たちが楽しめるような中級者大会をやりたいですね」とドラゴンブックの稲垣さんと話していたのですが、フタを開けてみたらみんな予想以上にレベルが高くてビックリしました(笑)。僕個人としての『ギルティギア』は、12、3年くらい前に家庭用でやっていただけなので、ぜんぜんうまくないのですが、どうせなら勝ちたい! ということで、まわりの人やさらにその友人など、いろいろな人に夜な夜な対戦に付き合ってもらいました。『GGXrd R』発売から大会までの約2週間はものすごい寝不足な日々でしたが、充実した格ゲーライフを送れました(笑)。
以前のインタビューでアークシステムワークスの石渡さんが、「『ギルティギア』をきっかけに友だちの輪を広げてほしい」とおっしゃっていたのですが、僕は今回のファミドラ杯でいろいろな人と知り合えたし、友だちの輪を広げられたと思っています。やっぱり格ゲーは、ゲーム自体もおもしろいけど、こういった広がりも醍醐味のひとつだと実感しました。それに、ドラゴンブックの稲垣さん対ホリのラフレシア太郎さんの試合のように、格ゲーを楽しむのにレベルは関係ないと思いますので、ファミドラ杯を見て格ゲーに興味を持った方がいましたら、ぜひ一度プレイしてみてください! そして最後に、格闘ゲーム業界や出版業界を盛り上げていきたいと考えていますので、「ファミドラ杯に出たい!」というマンガ家さんや作家さん、編集さん、デザイナーさん、校正さん、印刷さん、営業さん、書店さんなど、出版関係の方がいらっしゃいましたら僕か稲垣さんまでご一報ください。希望が多ければ第2回の開催があるかも!?