『ディビジョン2』の舞台となるのはアメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.なのは言わずもがなかと思いますが、今回も行ってまいりました……。そう、現実のワシントンD.C.に！

　2019年2月末、ユービーアイソフトによるメディア向けのツアーが、ワシントンD.C.で実施されました。何しろ本作のワシントンD.C.は、かのGoogle Mapでも使用されている地理情報システム“GIS”のデータを使用して、1:1のスケールで再現されています。とにかくリアル。それを、現地にて実際に証明するという内容が、今回のツアーの主目的でありまして（『アサシン クリード』など、実際の場所を舞台にするユービーアイソフトのタイトルではおなじみのツアーですね）。

　結果から言うと、ゲーム内のワシントンD.C.は本当にリアルでした。というか、そのもの。ちょっと鳥肌が立ったくらいです。

　プライベートベータやオープンベータをプレイされた方なら、ホワイトハウス（今回のメイン拠点）を飛び出してシアターコミュニティまで向かうミッションをプレイしているはずです。それと同じルートを実際に歩いてみることで、そのリアリティを証明してみようと思います。

　今回のメディアツアーでは、『レインボーシックス シージ』の実況動画でユービーアイソフトのファンならご存じであろう、ゲーム実況・解説動画で活躍する“よつば”さんにご同行いただきました。ちなみに、よつばさんのYouTubeチャンネルはコチラです。

　よつばさんは当然『ディビジョン2』プライベートベータをがっつりプレイしていたので、ゲームのルートはがっつりと把握しています。

　そこで、ファミ通編集者・コンタカオがスマホでつたない撮影を担当し、よつばさんのガイドとともにホワイトハウスの出入り口からシアターまで歩いた様子を、ノーカットでお送りします（撮って出しなのでご勘弁を……）。現地でよつばさんのプレイ動画を観ながら「おそらくこう進んでいるはず！」と、ふたりで検証しながら進んだので、間違いない……と思います！

　ということで、実際に歩いてみたら20分強もかかってしまいました。ゲームではあっという間な感じでしたが、屈強なエージェントとは違って、走るのは無理でして……。でも、やっぱり「これはゲームで言うところのアレじゃないか!?」と想像がつくくらい、街並みはリアルに再現されていました。

　あと、シアターではない方向に進む（奥に合衆国議会議事堂が見える）ルートにそびえたつ時計塔を「教会」と言っていますが、後で近くに行ったら、なんとトランプさんのホテル（トランプインターナショナルホテル ワシントンD.C.）でした……。また、シアターに入る道への目印となる巨大なでっぱりが目立つ建物は、これまたなんと連邦捜査局……そう、FBIの本部ビルであることに、後程気づいた次第です。って言うか、歩いて行ける距離に重要施設が点在しているのは、さすが首都！

左手がシアターに向かう道、右手が議事堂に進む道です。右手に見える教会っぽい建物は見覚えがある人も多いのでは？

　ただ、動画を観ていただければ、その再現度がどれほどのものなのかは一目瞭然かと。こんな感じのスペシャルな企画を本サイトではどんどんお届けしていきますので、お楽しみに！