コール オブ デューティ ブラックオプス 4

『CoD:BO4』ブラックアウトで勝利するためのポイントを伝授①

ソニー・インタラクティブエンタテインメントより、プレイステーション4版が発売されているFPS『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』。シリーズ初のバトロワモード“ブラックアウト”で勝利するためのポイントを伝授。
文:BRZRK

公開日時:2018-12-10 10:55:00

 大人数のプレイヤーが生き残りを懸けて戦うサバイバルが楽しめるモードの“ブラックアウト”は、チームデスマッチのような“マルチプレイヤーモード”とは一風異なったゲームを楽しむことができ、日々プレイしている人も少なくないだろう。

 さて、一風変わったと表現したが、“ブラックアウト”では弾丸が飛翔距離に応じて下降したり、アイテム類を多数保持できたりと、さまざまな面でほかのモードと異なっている。そのため、なかなか初心者の域を脱しきれずにいるプレイヤーも少なくないと思う。

 そこで、今回から初心者を脱せるように基礎を取り扱っていきたいと思う。思うように勝てないことが原因でプレイから遠ざかってしまった人や、いまいち遊びかたがわからないといったプレイヤーは、参考にしてもらえれば幸いだ。それでは、今回はゲーム最序盤となる部分を扱っていく。

降下地点を考えよう

 ゲームの流れはシンプルで、輸送機からマップ上に降下すると、一定時間ごとに行動可能なエリアが制限される。これにともない、安全地帯へと移動してきたプレイヤーどうしが交戦し、最後のひとりになるまで戦うというものだ。

 この降下地点をどこにするかというのがじつに難しい。基本的に名前が付いている場所は、物資が多くあり装備類が比較的容易に集められるのだが、そういった場所には多くのプレイヤーが我先にと集まり、阿鼻叫喚の地獄絵図になりやすい。それが航路から近い場所であればより競争率が高く、生き残ることが難しくなってしまう。

 そのため、慣れないうちは航路から離れた場所を目指して降下することをオススメする。離れた場所に降下する人数は、前述した航路付近と比べて少なく、序盤での撃ち合い発生頻度も少ない。多少の余裕を持って物資を漁ることができ、運の要素もあるが、それなりの装備が集めやすいのだ。

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降下前にマップに目印を設置しておくといいだろう。

 とはいえ、遠くまで届くの? と思うかもしれないが、降下時にちょっとした操作を行うだけで、遠くの場所にも向かうことが可能だ。降下時に左スティックを前に倒した状態でやっている前提で下を試してみよう。

1 降下と同時に真下を向きながら目的地に体の軸を合わせる
2 降下時の速度が60キロになったら体を水平に戻す
3 速度65キロくらいで降下していればオーケー

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降下速度が60キロで水平にするくらいの意識で大丈夫。

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あとは目的地に向けてまっしぐら!

 降下中は、L2ボタンを押しながら周辺を見渡し、周囲に敵がいるかの確認も忘れずにしておこう。思ったよりも周囲に敵が多くいた場合は目的地を変更し、極力交戦しないような場所を目指すこと。この場合は、名前が付いていない場所も選択肢に入れておくといいだろう。

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周辺に敵がいないかの確認も怠らないこと。敵の数が多ければルートの変更も視野に入れよう。

装備品を集めよう

 プレイヤーは装備品を持たない状態でスタートするため、着地後にやらなければならないのが、武器や防具といった装備品の収集だ。

 着地後は前述したように素手の状態で始まるため、攻撃手段がパンチしかない。そこで、離れた位置の敵も攻撃できる銃器を優先的に確保しておきたい。

 中でもアサルトライフルやサブマシンガンといった武器は、火力やファイアレートが高いものが多く、ハンドガンやショットガンなどに比べて扱いやすい。混戦しがちな最序盤でもアドバンテージを取りやすくなるので、このふたつのカテゴリーの武器の確保に走り回ろう。

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運の要素も絡むが武器を見つけられるかは生存率に関わる。

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近くに敵がいるなら先手を取って襲撃するのもアリ。

 ショットガンはに関しては所感だが、中距離以降の敵には効果が望めないこともあり、あまり優先順位は高くない。同様にハンドガンもダメージが望めないこともあり、プライオリティは低い。ただし、狭い通路が乱立している場合はショットガンでも有効なケースはある。

 つぎに確保したいのがアーマーとバックパックだ。アーマーはダメージを軽減することができ、単純に生存率を左右するので、銃火器に次いで探さなければならない装備品と言えるだろう。アーマーは、ライトアーマー、ミディアムアーマー、ヘビーアーマーと3種類あり、名前の通りの硬さを誇る。

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アーマーの有無で生死を分けることも。見かけたら必ず取っておくこと。

 バックパックは非装備時と比べて持ち運べるアイテムの数が倍になるなど、メリットしかないので見つけたら必ず取っておこう。

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マップ上に落ちているバックパックを見つけられなかった場合、倒した敵の死体から奪うことも可能だ。

サークルの収縮に気をつけよう

 プレイ中に一定時間が経過すると、行動可能なエリアが少しずつ制限されてしまう。そうなると、エリア外にいるプレイヤーはエリア内を目指して移動し始めるのだが、当然、敵との遭遇戦に発展しやすい。そのため、移動中は目的地ばかりを見るのではなく、周囲を見回しながら移動するようにしよう。

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定期的にマップを開いてサークルの状況を確認しよう。

 ここで注意してほしいのが、サークルの収縮が止まるライン際だ。なぜかというと、安全圏内へ向かって進んでくるプレイヤーを、待ち伏せするプレイヤーが少なくないからだ。確実な対処法というものはないので、ライン際では樹木の裏や稜線や建物などに隠れて、待ち伏せされていそうな場所を確認しながら進むしかない。

 安全圏へは乗り物があれば素早く移動できるが、広範囲にエンジン音が聞こえてしまったり、ランチャーで攻撃を受けることが多々あったりと、決して安全ではなくデメリットが存在する。だが、狭まるエリアの外にいると地味に痛いダメージを食らい続けるうえに、安全圏に入るまでの距離が長いと走っても間に合わないことがある。事前に自分がいる場所と安全圏との距離に応じて、乗り物を使うか否かを考えておくといいだろう。

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乗り物であれば収縮するサークルよりも早く安全圏内を目指せるが……。

被弾したらとにかく回復

 戦闘中にダメージを受けると、体力は自動回復せずそのままとなる。そのため、プレイヤーは手動で体力を回復しなければならないのだが、ゲームに慣れていないうちは意外とコレを忘れがち。いざ撃ち合いとなったときに、体力が低い状態では相手にアドバンテージを譲ることになってしまう。慣れるまではたいへんだと思うが、被弾したら身を隠して、応急処置(包帯)や医療キットなどで回復をしよう。

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応急処置はそこらじゅうに落ちている。回復量は医療キットに劣るが、最大10個までを1セットとして持ち運べるメリットがある。

 ちなみに、外傷用キットは体力上限である150(満タン)だろうと減っていようと全快するだけでなく、ボーナス分として体力に50追加され200になる。銃撃戦ではこの増えた体力が生死の境になる可能性もあるので、見つけたら即確保、即使用を心がけるべし。

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手に入れたら即使用。すでに使っている場合は味方に配るのも大事だ。

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GAME SPEC

タイトル
コール オブ デューティ ブラックオプス 4
ハード
プレイステーション4
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売日
2018年10月12日発売
価格
7900円[税抜](8532円[税込])
ジャンル
FPS
備考
ダウンロード版は7900円[税抜](8532円[税込])、『デジタルデラックス』は11944円[税抜](12900円[税込])、『デジタルデラックス改』は15648円[税抜](16900円[税込]) ※Xbox One版、PC版も発売予定