世界でその名を知らぬ者はいない、FPSの第一人者とも言える『コール オブ デューティ』シリーズ。その中でも人気の高い『ブラックオプス』の最新作が、2018年10月12日に発売される。本作では、キャンペーンモードを廃止し、マルチプレイヤーモードを始めとした3つのゲームモードを搭載。より現実味を増した圧巻のグラフィックやゲームシステムにより、白熱の銃撃戦が楽しめる。

　コール オブ デューティ』シリーズの開発はおもに、Treyarch、Infinity Ward、Sledgehammer Gamesが交代で行っているが、今回は『ブラックオプス3』なども手掛けたTreyarchが担当。なお、いまではお約束となっている“ゾンビモード”を最初に導入した『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』もTreyarchの作品だ。

選択肢が増えて戦術の幅が広がった “マルチプレイヤーモード”†

　全世界のプレイヤーと白熱のバトルがくり広げられる“マルチプレイヤーモード”。前作『ブラックオプス3』などで採用されていた、“スラストジャンプ”や“ウォールラン”といった特殊なアクションは存在せず、地に足をつけたリアルな戦闘がくり広げられる。

　また、前作に引き続き“スペシャリスト”が登場するほか、武器やパーク（技能）、装備品などを決められたコストの中で取捨選択する“Pic10”が採用され、カスタマイズ要素がパワーアップ。

　ほかにも、視界に入った敵の位置をチーム全員のミニマップ上に表示する“Fog of War”や、体力を自分で回復させるシステムを導入。これにより、行動の選択肢が増え、より戦術の幅が広がるのだ。

マルチプレイヤーモード紹介動画

史上最大のスケールを誇る “ゾンビモード”†

　シリーズでも極めて高い人気を誇り、もはやなくてはならない存在の“ゾンビモード”。本作では、最初から3つのマップ（Voyage of Despair、IX（ナイン）、Blood of the Dead）が収録されており、それぞれ異なる時代で展開されるストーリーと、手に汗握るアクションが味わえる。

●Voyage of Despair
　1912年――オカルト信仰の末、行方不明になってしまった父を持つスカーレット・ローズは、父に借りがあるというディエゴ、スタントン、ブルーノの3人のはぐれ者たちとともに、父を捜す冒険の旅に出る。その手始めに一行は、タイタニック号の処女航海へと潜入し、謎を解くカギになる“神器”を盗もうと画策。しかし、そこで彼女たちが出会ったのは……。

●IX（ナイン）
　スカーレットたちの冒険の旅はまだ終わらない。時空を超え、4人は古代ローマにたどり着く。とある“いけにえの儀式”が行われているという情報を聞きつけ、コロシアムの中へと追いやられてしまう。

●Blood of the Dead
　過去シリーズのゾンビモードで人気だった“Mob of the Dead”を発展させたマップ。このマップでは、ファンにはおなじみのリヒトーフェン、デンプシー、タケオ、ニコライの4人が、アルカトラズ刑務所の下に眠っていた秘密の研究室を訪れるところから物語が始まる。かつて彼らが守ろうとした未来が再び危機に！

ゾンビモード紹介動画

『コール オブ デューティ』の新たな形 “ブラックアウト”†

　『コール オブ デューティ』シリーズ初の実装となる、バトルロイヤルモードの“ブラックアウト”。プレイヤーはマップ上に落ちている装備品や弾丸を拾い集めながら、敵であるほかのプレイヤーたちと、最後のひとりになるまで戦い続けることになる。

　シリーズ史上最大規模のマップには、“NUKETOWN ISLAND”、“FIRING RANGE”といったファンにはおなじみの場所や、ゾンビモードに関連するロケーションが登場。また、バギーやトラック、タクティカルボート、ヘリコプターなどが存在し、陸、海、空での規格外な戦いがくり広げられる。一瞬も油断できない極限のサバイバルで、生き残るのは誰だ!?

※ひとりプレイに加え、DUO（2人チーム）、QUADS（4人チーム（3人も可））でのプレイも可能。

ブラックアウト紹介動画