デュラン鋼国†

　“鉄のデュラン族”によって作られ、工業大国として発展したデュラン鋼国。王政を敷いており、現在はエスティル王が国王として君臨している。王は7人の将軍を従え、世界の支配を目論み、各地域への侵攻を進め始めた。また、デュラン鋼国はその技術力で機械兵器を量産。搭乗型のアーマー兵器は、機動力と攻撃力に優れ、大きな脅威となる。

エスティル王

デュラン鋼国七将軍を従える国王。もともと王になりたかったわけではなく、自身の持つ権力故に怯えている。

「歴史の叡智など消えてなくなればいい」

デュラン鋼国外観

　建造中の塔のふもとを、円状に取り囲む形で街が形成。無数の工場から排出される煙によって、空は日中でもドス黒い雲に覆われている。

デュラン鋼国七将軍†

　エスティル王の手足となって世界に恐怖をばら撒く、王直属の臣下。どんな形でライたちの前に現れるのか？

レニスク

　ライが初めて出会う将軍。殺戮や破壊を好む好戦的な性格。

スヴァログ

　「鋼国の狂犬」という二つ名を持つ将軍。その名の通り、一度戦闘になると勢いのままに敵を粉砕する。

ルサールカ

　アルトゥイン族でありながら鋼国の将軍に上りつめた。カヤを知っているようだが……？　鋼国では「辺境の貴公子」という二つ名を持つ。

ストリボグ

　「鋼国の騎士」という二つ名を持つ、物腰がやわらかな将軍。一方で、別人のように非情な面を見せるときもある。

ジルニトラ

　優雅で華やかな見た目とは裏腹に、戦闘においては容赦のない将軍。二つ名は「鋼国の盾」。

メーシャツ

　7将軍の中でも最年少の女の子。かわいい見た目だが将軍としての実力は本物で、「鋼国の英知」の二つ名で知られる。

ヴォロス

　謎多き仮面の将軍。かつて争いを消し去ったという、ある力を求める。