『龍が如く』の生みの親がセガを退職へ
2021年10月8日、セガの龍が如くスタジオ公式サイトで、同スタジオの新体制が発表された。これまでシリーズを牽引してきた名越稔洋氏と佐藤大輔氏はセガを退社し、シリーズプロデューサーの横山昌義氏が龍が如くスタジオ代表として制作総指揮を行っていくという。
公式サイトでは、横山昌義新代表/製作総指揮の挨拶を始め、退職する名越稔洋氏、佐藤大輔氏の挨拶、『龍が如く』シリーズに出演するキャストからのメッセージなどを掲載。
名越氏は、自身がスタジオとセガを離れても「タイトルは今後も継続されていきます」と明言。横山氏も「龍が如くシリーズ最新作『龍が如く8(仮称)』でも、これまで一緒に歩んできた先達の信念は、スタッフ一人一人に確実に引き継がれています。プロデューサー阪本、ディレクター堀井、伊東、三嶽、シナリオも私と竹内、古田といったメンバーで総力を挙げて制作中です」と、『龍が如く』シリーズナンバリング新作が開発中であることを明かした。
2005年の第一作発売から今日まで続く、壮大な任侠ドラマが描かれる『龍が如く』シリーズを立ち上げた名越氏の退社は残念なニュースだが、新体制で紡ぎ出される『龍が如く』の新たなる物語、そして最新作の情報に期待したい。