みなさん、こんにちは! KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。2月8日(月)に約3週間ぶりの登板がありました! 前回とかなり日にちが空いたので二日くらいドキドキして眠りが浅く、当日ちょっと不安だったのですが、卓についたら不思議と落ち着いて打てたと思います。
結果は手牌とツモにも恵まれ、トップを取ることが出来ました! 後半になればなるほど、トップの重みが出るので本当に嬉しかったです。その日は二戦目の内川さんもトップを取り、2連勝で大きくポイントを伸ばすことが出来ました。
しかし、油断はできません。「Mリーグ」のルールは大きくポイントが動きやすいので、負けが続くと1日で簡単に100pt減らしてしまいます。ポイントは次のセミファイナルシーズンには半分を持ち越せる仕組みなので、出来るだけアドバンテージを増やしておきたいですよね。残り三週間、気を抜かずに全員で戦い抜きます!
一方、ゲームの方では最近思い立ってカプコンより発売されている『大神 絶景版』を再プレイしています。
元々は15年前に発売されたタイトルですが、私は2017年に発売されたPS4への移植版を関係者の方から頂く機会があり、そこで初めて名前を知りました。頂いた時は水墨画のような絵のタッチに戸惑い、どんなゲームか全く想像が付かなかったのですが、渡してくれた方が「忖度なしで本当に面白いからやって欲しい」とゴリ押ししていたので、正直あんまり乗り気ではなかったのですがプレイしてみることにしました。
ところが蓋を開けてみればかなり王道なアクションアドベンチャーで、それに日本神話や昔話などの要素が加わり、独特な世界に潜り込めます。最初に違和感を持った絵のタッチも、やってみると世界観にマッチしていて美しく、和風な音楽もぴったりハマり惚れ惚れとするシーンが幾度もあります。フィールドを駆け回るだけでも楽しく、夢中でプレイしてしまいました。
ストーリーとしては主人公の大神「アマテラス」が闇に襲われ荒廃した世界を救うためにとつ東奔西走するのですが、降り立った時は世界はモノクロでおどろおどろしいものになっています。それを「筆しらべ」という神業で闇を祓うと、あっという間にカラフルに彩られた世界に変わっていくーーその瞬間がたまらなく楽しいんです! 「筆しらべ」はプレイヤーが画面に「○」や「一」などの簡単な模様を書いて行くのですが、まるで本当に神となって水墨画の世界を筆で変えていくような快感を覚えさせてくれます。バトルの難易度も難しくないのですが、妖怪によって弱体化出来る「筆しらべ」の種類やタイミングが違うため、それを探るために試行錯誤するため飽きさせません。
再プレイするにあたって「筆しらべを実際にスクリーンにこの手で書き込みたい!」とSwitch版を購入し、携帯モードで今プレイしています。それくらい「大神」は素晴らしいゲームですし、2回目であっても新鮮に楽しんでいます。世界観にどっぷり浸かりたい、いつもと違う雰囲気のゲームを探している方にはぴったりだと思います!
Mリーグダイジェスト(2月4日~2月16日)
ついに残り14試合となった「Mリーグ」2020レギュラーシーズン。1試合ごとに大きく順位が変動し目が離せない展開が続いている。
独走状態の渋谷ABEMASの下は、最近の試合で好成績が続くKADOKAWAサクラナイツ・TEAM RAIDEN/雷電が続く。長らく不調が続いていた赤坂ドリブンズ・セガサミーフェニックスも徐々に順位を上げる一方、シーズン中盤まで上位にいたEX風林火山・KONAMI麻雀格闘倶楽部は苦戦が続く。昨年覇者のU-NEXT Piratesも現在は最下位に甘んじているものの、現在個人ランキング2位のエース・小林剛の奮闘に他の選手が続けば挽回のチャンスは十分に残っている。
3月12日(金)のレギュラーシーズン終了までどのような結果になるか誰も分からない、かつてない混戦状況の「Mリーグ」2020シーズン。毎試合生まれるドラマをぜひABEMAで観戦して欲しい!
過去のコラム
岡田紗佳
現役モデルでありながら日本プロ麻雀連盟所属の麻雀プロ。麻雀プロ歴2年で“Mリーグ2019”のドラフトにおいて最年少Mリーガーとなった。仕事の合間にプレイするゲームが至福の癒しタイムで、スマホゲームやアーケードゲーム、コンシューマーゲームなど、幅広く遊んでいる。
プロフィール
年齢:26歳
出身地:東京都
プロ歴:3年
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