みなさん、いかがお過ごしでしょうか? KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。
「Mリーグ」2020レギュラーシーズンもいよいよ終盤戦に突入しました! 今まではチームとしてとにかくポイントをプラスする事が第一でしたが、残り三分の一を切ってくると、いよいよ他のチームの動向が気になってくる頃です。

 渋谷ABEMASは500pt超えでセミファイナル進出へほぼ一席確保し、そして中位以下のチームで熾烈なボーダー争いをするかと思いきや……1月28日(木)にチームメイトの内川幸太郎選手が今シーズン初となる個人2連勝をし、チームもプラスポイントに再び復帰、一歩抜け出すことが出来ました! その日の2戦目はもともと私が出場予定だったのですが、好調な内川さんに任せて本当に良かったです! これがチーム戦の醍醐味ですね!
 とはいえまだまだ油断が出来ず、ボーダー付近は毎日毎日順位が変わると思うので、全く目が離せません!

岡田紗佳
岡田紗佳
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この日の内川選手の強さはまさに「神」でした!
岡田紗佳
サクラナイツはチームカラーのピンクの他に各選手のイメージカラーもあって、私が白、内川選手が赤、沢崎選手が緑、堀選手が青となっています。4色に光る「サクラブレードDX」も「カドカワストア」で好評発売中ですのでよろしくお願いします(笑)

 幼い頃にハマったゲームは思い出として深く脳に刻まれるから、大人になっても新作が出てくるたびにワクワクしますよね。私が幼少期にハマったゲームが三つあるのですが、一つは第一回のコラムで紹介した「ポケットモンスター」、そして残り二つのうちの一つに去年大流行した「どうぶつの森」が入っているのです。
 私は6歳から中国に引っ越し、小学校6年生の二学期にまた日本に戻ってきました。転校してきたばかりの頃は日本語も拙く、友達もなかなか出来なかったのですが、当時ニンテンドーDSで発売された「おいでよ どうぶつの森」が同級生の女子の間で凄く流行ってたので、どうにかみんなと共通の話題を作ろうとして家族におねだりして買ってもらいました。好きで選んだソフトではなかったので、最初はそんなに乗り気ではなかったのですが、毎日の住民とのコミュニケーションが段々楽しくなっていって、学校終わってから村に遊びに行くのが日課になっていきました。実際の友達は結局あまり出来なかったのですが、どうぶつの森のお陰で不思議と寂しくはなかったのです。なので、その時私の村で一番仲良かったリス住民の「ももこ」には未だに特別な想いを抱いています。ももこがいなかったら、今の私はグレていたのかもしれません(笑)。

岡田紗佳
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 それからしばらくの間、どうぶつの森から離れていたのですが、再びハマるきっかけを作ってくれたのが四年前、たまたま見かけた実況者・稲葉百万鉄さんの「どうぶつの森 e+」の実況プレイ動画でした。「どうぶつの森 e+」は私がプレイしていた「おいでよ どうぶつの森」より前に発売されたタイトルなのですが、住人「モモチ」への愛が深過ぎて、私の忘れかけていた小学校の「ももこ」との思い出を蘇らせてくれました。

 それから「とびだせ どうぶつの森」のプレイをを経て、今の「あつまれ どうぶつの森」に至ります。「あつまれ どうぶつの森」は2020年で一番売れたゲームですし、特に興味は無かったけど流行に乗ろうと思ってプレイした方も多いと思います。しかし、ミーハー心がきっかけだったとしても、自分の一生の思い出に残るようなゲームに出会えるのです。小学生の自分が当時の流行に流されて「どうぶつの森」を買って本当に良かったと思います。あの頃の自分に、15年後もずっと変わらず大好きでプレイし続けていると伝えたいです。

岡田紗佳
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※私が「あつまれ どうぶつの森」で作った島はこちらの動画で紹介されています。よかったら見てみてください!

Mリーグダイジェスト(1月21日~2月2日)

岡田紗佳

 中位以下のチームの混戦が続く「Mリーグ」2020レギュラーシーズン。渋谷ABEMASの独走状態ではあるが、レギュラーシーズンからセミファイナルシーズンに移行する際にポイントが半減(セミファイナルシーズンからファイナルシーズンに移行する際も同様)することを考えると、いくらでもポイントを稼いでおきたいところだろう。長らく3位の位置にいたKONAMI麻雀格闘倶楽部もポイントがマイナス域に突入し、予断を許さない状況だ。また、KADOKAWAサクラナイツが1月29日(月)に内川幸太郎選手の2連勝で大きく躍進したものの、その後の試合で再びマイナス域に入るなど、4位以下も毎試合順位が大きく入れ替わる混戦が続いている。
 各チームの残り試合数も22試合となり、試合の緊迫感日々も増してきている印象がある。
 3月12日(金)のレギュラーシーズン終了の日にセミファイナルへ駒を進めるのはどのチームになるのか、ぜひ注目しながら「Mリーグ」を観戦して欲しい!

過去のコラム

岡田紗佳

 現役モデルでありながら日本プロ麻雀連盟所属の麻雀プロ。麻雀プロ歴2年で“Mリーグ2019”のドラフトにおいて最年少Mリーガーとなった。仕事の合間にプレイするゲームが至福の癒しタイムで、スマホゲームやアーケードゲーム、コンシューマーゲームなど、幅広く遊んでいる。

プロフィール
年齢:26歳
出身地:東京都
プロ歴:3年
Twitter
https://twitter.com/sayaka_okada219
Instagram
https://www.instagram.com/sayaka_okada/

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